ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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マイレージ。

わたし、いままでユナイテッド航空のマイルためてたんですよ。

どうしてかっていうと、
ユナイテッド航空のマイルは、スターアライアンスの飛行機に乗れるし、
ひとにあげられるし、足りない分を購入できるし、
いろいろ便利だったの。

それで、いちばん大きなメリットだったのが、
「ブラックアウトなしでANAのチケットをもらえること」。
お正月でも、お盆でも、
いつでもタダで航空券が手に入ることになってた。
だから、その特典航空券のために、
わたしはせっせと、いそいそと、マイルをためてたのです。

早速お盆の帰省用に申し込んだら、
なんと!
お盆期間中はブラックアウトだという。
知らない間に、4月から規定が変わってたみたい。

…ユナイテッドのANA特典には関係ないと思ってたのに…
わたしって、ばかばかー。
それじゃー、ユナイテッドのマイルの使い道がないじゃないかーー。

残念なことに、JALのマイルは、特典航空券までに、
あとほんのちょっぴりだけ足りない。
でも、もうお盆の飛行機は満席に近いので、
今予約しないと間に合わない。

仕方がないので、通常購入ですよ。
タダで帰ろうと思ってたのに、5万以上予算がくるってしまったよ。
損したわけじゃないし、繁忙期以外は飛べるんだけどさー。
大きいなー、ごまんえん。
かなりがっかりしたし、あせりました。

情報って、本当にだいじだね。だいじだよ。

もうユナイテッドのマイルを貯めるのをやーめた。
これからは、JALにします。
ブラックアウト、ないみたいだし、
実家にはJALしか飛んでないしさ。

みんなも、マイルためて、名古屋にあそびにおいでよー。
賢く貯めれば、あっという間にとべるよ。

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キルフェボンのケーキ。

こないだ栄でケーキを食べて帰ったのですが、
キルフェボンに行ったのです。

ここで、赤いベリーのタルトと、アールグレイをいただきました。

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タルトの生地がさくっさくっで、
フルーツのあまずっぱさが、フレーーッッシュ。
そして、アールグレイもすっごくいい香り。
いい香りー。
癒されました。とっても。

写真には、ちょっとしか写ってないけれど、
テーブルクロスも花柄でかわいいし、
店員さんはみな、すばらしく感じがよかった。
笑顔のすてきなメンズがいました。
目の保養になりました。

松坂屋にある名古屋のキルフェボンは、
壁一面がガラスばりになっていて、
大津通りというメインストリートが一望できます。
オサレーな若い男女が闊歩するのを眺めながら、
ぼんやり雨をながめてました。


話は変わりますが。

北海道に住んでいたころ、
わたしはとても田舎者だったので、しょっちゅう東京に行ってました。
雑誌などで見るすてきそうなお店は、北海道には全然なかったからです。
何しろ、わたしの街には、いまだに無印良品すらないのです。
それくらい田舎なのです。

東京には、心から「すてきだー」と思えるお店がたくさんあって、
行くたびに、心がときめいたものでした。
コンランショップとかのインテリアショップや、
マディとかの雑貨やさんも、
パラビオンとか、キッドブルーとかの服やさん、下着やさんも、
(この2つは、いまは札幌にあるけどね)
スープストックトーキョーとかお手軽カフェーですらも、
みんなあこがれでした。

キルフェボンも北海道になくて東京にあるあこがれのひとつで、
まだ若かりしころ、銀座に行ったときにここのケーキを食べて、
「うわー、これは都会の味だわー。」
と、フルーツもりだくさんのケーキにときめいたものでした。
だって、わたしはそれまで六花亭の素朴なケーキで
育ってきたんですから。

そう、わたしは典型的な田舎者なのです。

名古屋には、そういうわたしがあこがれていたものが、全部あります。
電車でぴょろっと走ったら、すぐ手の届くところに、
いつでもいけるところにあるのです。

そうすると、
いままであこがれだったものは、全部現実になりました。
それは、悪いことではないけれど、
あのときのわくわく感をもう味わえないのは、すこし残念。

キルフェボンのケーキを食べたら、
たしかにおいしかったけれど、
あのときの感動はありませんでした。
今ここで改めてこのケーキを食べている自分は、
いまだに田舎者だけれど、
あのころから、すごい時間が経ったんだなーって、
大人になったんだなーと、実感したのです。

おいしい甘いケーキを食べながら、
なんとなく切ない気分になりました。
雨を見ながら、紅茶をすすり、静かな気分でいるのは、
なかなかにいい時間でした。

3

ジャングルさんのきゅうり。

家に帰ってくると、頭痛におそわれ、
何もする気がおきなくて、ごろごろしていたら、
恋人が帰ってきた。

「どうする?ごはんつくろうか?」

と言ってくれたけれど、
ボンカレーをみつけて、飛びついた。
その瞬間にその日のばんごはんは、ボンカレーに決定した。
そこには、わたしの意志をはさむ余地はなかった。

恋人は、カレーとハンバーグと麻婆豆腐に弱い。
これら3つの食べ物のためなら、何でもする。

麻婆豆腐は特にすきで、
以前、わたしが抜き打ちで作ったとき、
恋人は、
「やったー」
とよろこび、全裸になって、
脱いだぱんつを振り回しながらはしゃいで踊っていたら、
ぱんつがフライパンにひっかかり、
麻婆豆腐すべてをひっくり返し、
食べられなくしてしまったほどだ。

麻婆豆腐を作ると必ず思い出す、
わたしと恋人の悲しく愚かな思い出。

さて。
そんな思い出を乗り越えた恋人は、すこし大人になったので、
落ち着いてボンカレーをあたためることができ、
無事に食事は終了した。

ボンカレー後、恋人は冷蔵庫を物色し、
きゅうりを取り出した。

「これたべていい?」

と言うので、いいよと答えたら、
そのままで、食べ始めました。
それは、どういうポジションなんだろうか。
デザート?サラダ?それとも前菜??

かりり、ぽりり、と、おいしそうな音をたてて食べてる。
まるでうさぎのよう。

「食べる?」
と言われたので、かぷり、と一口食べてみた。
歯ごたえがあっておいしいけれど、
顎関節症を発症して口が開かないわたしには、
なかなか手ごわい食べ物でした。
口があかないって、不便です。

すこし切なくなったわたしにむかって、ジャングルさんのひとこと。

「ね?気持ちいいでしょ?」

え、何が??
歯ごたえ?それとも、みずみずしさ?

「シャキィッつって、ボリィッつって、一本まんま食べれるとこ。」

ですって。
テンポいいっすね。

きゅうりが気持ちいい、っていう表現ははじめてでしたので、
新鮮でした。
たまにジャングルさんは詩人になるようです。

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おさそい。

いまの会社のひとたちは、いろんな意味で余裕があって、
OLライフを満喫していらっしゃる。
みんないいひとで、かわいらしい。
すばらしい。

いつもは、社内でお弁当やパンを食べているのですが、
たまに
「外にランチに行きましょう」
ということになる。
そういうときは、お弁当を持ってこないように、
あらかじめ約束をしておく。

先日、
「おいしい定食ランチを食べに行きましょう」
ということになり、数日後にでかける約束をした。

すると。

帰りのロッカーに、こんなすてきな招待状が!

PICT0016 - コピー


ヨンさまーーー。
ヨンさまからのおさそいよーーー。
どうしよう。笑顔がまぶしいよ。

こんなにすてきなメモ用紙があるのね。
かわいすぎる。

よろこんだので、その後もずっと貼ってあります。
きらきらすぎて、はがせない。

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恋人なりの、いたれりつくせり。

がっつり恋人に怒った次の日の月曜、
わたしは用があって、栄におでかけしました。

小説を買い込み、ケーキと紅茶をいただいて、
パンプスを買い、
「今度こそ、靴を臭くならないようにしなくては」
という決意をこめて、脱臭剤も買いました。
(1年ではきつぶしたコンバースは、恐るべし香りでした)
我ながら、なかなか充実したアフターファイヴでした。

そのころ、恋人は、仕事から帰ってきて、
わたしのいないお家でひとりです。
いつもは、6時半には帰ってくるはずなのに、
10時になっても帰ってこない。
しかも、前日まで、わたしは彼に対して、ぶちきれていたのです。

「もしかしたら、このまま帰ってこないのかも。」

と思ったらしい。
恋人は、せっせと働きました。

洗い物を片付け、
ばんごはんをつくり、
大量に買ってきたねぎを、刻んで冷凍保存してくれていました。

さんざんあそんで帰ってきたら、
ジャングルさんは、心底安心した顔をしました。
そして、
「きっと、あいつ、まだ怒ってる。
 いまのところは気ィつかっとかないと」
という心理状況がありありと見てとれる営業用ハニカミで、
いろいろとわたしに気を使い始めた。

「あつい??
 いま、エアコンつけてあげるね」

と、気をきかせてみたジャングルさんは、
テレビのリモコンを手に取り、エアコンに向けて「ぴぴぴ」。

「あれ?」

と言って、ふしぎがってましたが、
もちろん、エアコンは動くはずもなく。

そうか、この天然もサービスのひとつなのですね。

ばんごはんも終わり、テーブルをふき、
翌日の弁当の準備も手伝ってくれた。
そして、最後は、わたしのストレッチにもつきあってくれた。
いつもはわたしが誘っても、まったく動かなかったのに。

腰が痛いというので、ヨガのハトのポーズをさせてみた。
ものすごくかたいけど、なんとかできた。

「よし、おわり。腰が伸びたでしょ?」

ときくと、
恋人は、その状態のまま、ぷるぷるふるえながら

「と、とれない…」

と言った。
アナタ、自分のからだでしょ?
自分で自分にからまってどうするの。

ほっとこうかと思ったけど、
そのまま体がおかしくなっても困るから、

「手を離せばいいんだよ」

とおしえてあげたら、

「あっ、とれたー」

だってさ。
ジャングルさんにはヨガは高等技術だったか…。

というわけで、いろいろわたしのきげんをとろうとがんばりつつも、
やっぱりジャングルさんは、空回りつづけていた。
「からまわっている状態こそが、ジャングルさんの真骨頂なのだ、
 ブログのネタになるんだし」
と、自分に言い聞かせて、無理やり納得することにしました。

2

説教WEEKEND。

恋人が、またとんでもないことをやらかしたので、
土曜も日曜も、ずっと説教し続けました。

2日間、延々と責め続けてやりました。
もちろん、恋人に反論する余地はありません。

何をやらかしたかというと、
酔っ払って、悪ノリして、奇行に走ったんです。
だから、恋人は、黙ってわたしの説教を聞くしかないんです。

もちろん布団になんて寝かせず、
床にごろ寝させました。
さすがに腰が痛くなったらしい。

具合が悪い、と言っているところを、
「めし買ってこいや」
と、ぱしらせました。
どしゃぶりのなか、傘もささずに5時間歩けば、風邪も引くでしょう。
自業自得です。
許可してないのに、ごはんといっしょに、
高そうな栄養ドリンク買ってきて飲んでました。

それでもまだ足りなかったので、
カラオケに連れて行き、

「たのしい時間をすごしたね、これで仲直りね」

と、思わせておきながら、
ラストで、久宝留理子の「」を歌ってやりました。

「男」が、いちばん効いたみたいでした。
歌の力って、すごいね。
10年以上歌ってなかったのに、完璧に歌えた自分にもびっくりしました。

恋人と、3つの約束をしました。
証拠を残すための覚書。

1.禁煙。

2.酒におぼれないこと。

3.わたしのための引越し費用30万円を貯めること。
次にわたしを怒らせたら、マジ家出です。


こんな約束したところで、
少なからず傷ついたわたしの心は癒えませんが。

人間どうしの間の空気感は、変化せざるを得ないものだけれど、
それを受け入れられないわたしは、子供すぎるのかもね。
だから、男のひとと住むのに向いてないのかも。

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名古屋初夜遊び。

クラブにつれていってもらいました。

今年の夏の計画のうちのひとつが、
名古屋のクラブに行くことだったので、
わたしは相当気合が入っていました。

まあ、わたしの場合の気合の入れ方は、
おしゃれ、とか、「男さがすぞー」とか、
そういうことではなく、
とにかく体力を温存するために、
待ち合わせの時間まで、ネットカフェで仮眠をとる、
ということです。
情けないですが、年齢と体力には逆らえず。

さて。
この日はどしゃぶりの雨でしたが、
ものすごいたくさんのひとが集まってました。
すごい盛り上がり方だったので、
相当よっぱらうまで、おどりにいけなかったわ。
だって、わたしはちいさいので、踏まれ、押しつぶされ、どつかれる。
そりゃあ、そこはクラブですから、仕方がないのですけれど、
しらふで行くには、相当な勇気が必要ですよ。

どうやらそこは、名古屋でいちばん盛り上がってるところらしい。
そんなすてきなところにつれてきてもらって、ありがたい。

やっぱりねー、札幌のとはちがうねー。
人の密度だけじゃなくて、盛り上がり方がちがうのです。
ライブでもそうなんだけど、
名古屋人は、とにかく盛り上がるのがすきみたい。
みんな、さわぎまくり、はしゃぎまくり。
札幌とのギャップがすごいわ。
たのしいです。
でも、音楽は、札幌のクラブのほうがすきだけど。

ほぼ、ひとりでうろうろしていたので、
なんぱ待ちかと思われたようで、
いろんなひとに声をかけられるのがめんどうでした。
話をきくと、そこは、なんぱのために来る人が半分、
おどるためにくるひとが半分、
というかんじのところなのだそうです。

ずっと壁際にいて、目立たないようにしてたのに、
外人なんて、尻をさわりやがった。
わたし、そういう冗談は通じないんですけど。

でも。
がぶがぶ飲んで、おどりまくって、ものすごーーーくたのしかった!
つれてきてくれたひとたち、本当にありがとう。

びっくりすることに、そこは1時で終了。
早っっ。
お客が多い故にトラブルも多いらしく、早くしめるらしい。
そんなの知らなかったので、すごいゆっくりエンジンかけたのに、
あっという間に終了ですよ。
物足りません。

それでも。
飲みすぎ、はしゃぎすぎたせいで、
ものすごい頭痛、腰痛、そして脚全体が痛い。
なかなか眠れず、悶々としましたが、
それより何よりたのしかったから大満足。

来週も、以前からたのしみにしていたイベントがあるのです。
名古屋人のまねして盛り上がるわ。
たのしみです。

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ロレンツォのオイル。

いくらコメディやお笑いがすきだとはいえ、
たまにはシリアスな映画を見たくなるときもあります。

ただ、これは、あまりにもシリアスすぎたかな。
感動のホームドラマ、というよりも、
「家族の絆、そして、ド根性」
というかんじでした。
描写がものすごくリアルで、若干こわい。
でも、これはノンフィクション。
そう思ったら、目をそらさずに見なくては、と思い、
最後まで見ました。



ロレンツォは、ある日突然、
不治の病といわれるほどの難病を発症する。
当時、その病気の治療はまだなく、
ただ、迫りくる死を待つことしかない。
両親は、独学で医学を勉強し、
医者でさえ未知の世界であるこの病気のメカニズムと
治療方法に取り組んでいきます。

これを見たら、親の愛情に感謝せずにはいられません。
我が子のために、その命のために、何もかもをなげうって、
自分のすべてをささげている姿には、どうしたって、心を打たれます。
医者ですらお手上げだった、この病気に立ち向かい、
最後まであきらめなかったのは、
息子を救いたい、という強い思いがあったからこそ。
ふたりの努力は、あまりにも美しい。

その執念とも呼べるほどの熱意が、
まわりのひとたちに理解してもらえず、非難される場面もあります。
命は尊いものだとわかっていても、
本当に生きていることだけがしあわせなのか。
ものすごい難問。
わたしだったら、あきらめるほうを選んでしまうかも。
先の見えない未来とたたかうのは、途方もなく、つらい。
本人だけじゃなくて、まわりのひとたちも。みんな。

でも、このひとたちは、あきらめなかった。
どんなに小さな光にも、希望を持っていました。
しあわせ、って、そういうことなのかもしれない

ウィキペディアで調べてみたら、
実際のロレンツォ本人は、先月、30歳で亡くなったとのこと。
あと数年の命と宣告されていたにも関わらず、
その何倍もの年月の命が救われた。
そして、ロレンツォのオイルで救われたこどもたちは、
一体何百人、何千人になるんだろう。

生きることの意味を考えさせられる映画です。
人生に疲れたら、孤独に苛まれたら、
これを見ればいいのです。

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Dahlia。

このひとたちは、アーティストなのですが、
わたしが
「いい!」
と思ったのは、彼女の日記です。

ただの文章だけじゃなくて、
背景や、色使い、文字のレイアウトなどがすてき。
そして、そこから垣間見える、彼女のライフスタイルもすてき。
毎週、ひとつずつ、デザインがちがうのって、いいね。
ただの日記というよりも、絵本みたい。

このひと、歌をうたうだけじゃなくて、イラストレーターもしているらしい。
どうりですてきなわけだ。納得。
わたしもこういう世界を発信できたらいいのに。

Dahliaのオフィシャルサイトの「h.kaori」っていうところから、
読むことができます。

ちなみに、曲はこういうかんじ。
ささやき系です。


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国家的気まぐれ。

わたしの今の仕事は、
アジア某国にある子会社と、某有名メーカーの間で行われる
貿易の仲介です。

子会社で作られた製品が、身近なところにたくさん普及していて、
「なるほど、世界はこういうふうにできていたのか。」
と、世の中を見る目がかわりました。
利益をあげるためには、いろいろと複雑なやり方があるわけね。

某国とやりとりをするのはメールが主流。
その次に電話。
あと、会議でスカイプも使います。

でも、さすが発展途上国。
インフラが、ことごとく、弱い。
かかってきた電話も、出たら切れることがよくあるし、
メールはしょっちゅう不通になるし、
送受信できるサイズもものすごく小さいうえに、遅い。
なので、スカイプもビデオつきだと、音声がとぎれてしまう。

さらに。
男性社員さんたちは、頻繁に某国に出張しているのですが、
行くと、必ずおなかをこわしてしまうのだそうです。
みんな、帰国後の出社時には、げっそりした顔でやってきます。
水があわないらしいです。
そして、薬も某国のものじゃないと効かないのだそうです。
菌がちがうから、日本の薬は効かないんだって。

…菌………。

さらに、今度、となりの席の社員さんが、
2週間ほど、某国へ出張することになったのですが、
数種類の予防接種をしなくてはならないらしい。
ぐえー。
しかも、出張の内容が、

「監視」。

某国のひとたちは、とてもおおらかで、いいひとたちなのですが、
ちゃんと見張ってないと、仕事しないそうです。
ほんとかよーー。

そんななか、いちばんびっくりした出来事が起こりました。
現地の日本人スタッフから、怒りのメールが届いたのですが、
そのメールによると、

「祝日が、大統領の気まぐれによって、変更になった。」

とのこと。
なんと、突然に、直前になって、祝日が1週間前に早まったらしい。
新祝日は、メールが届いた日の4日後に迫っていました。

おいおいー。そんなことがあっていいのかー。
もちろん、他の企業たちもてんやわんやだったみたいです。
話を聞く分にはおもしろいですが、ビジネスとなると、笑えない話です。

同じアジアなのに、
国がちがうと、こうも状況がちがうのか、
と、おどろきの連続です。
世界って、広いんだなあ。

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Something gets in your eyes.

恋人が、テレビを見ながら泣きそうな顔をしていたので、

「どうしたの?感動したの?」

と聞いたら、

「ちがう。おならが目にしみるの。」

ですって。
そんなにすごいのしたんですか。

「目がイタイ。」

それはすごいですね。
今まで何度か、

「尻の穴がイタイ」

と言っていたことはありましたが、
とうとう目にもきましたか。
新記録ですね。
おめでとうございます。







下品すぎる内容で、ごめんなさい。
あまりに下品なので、ちょっと補足を。

タイトルの元ネタである名曲
「煙が目にしみる(Smoke Gets in Your Eyes)」
を歌っているのはプラターズですが、
ジュディ・ガーランドのコントバージョンをみつけました。
本物の歌声の優雅さと、周囲のどたばたぶりのギャップにご注目ください。


2

「オモロー!!」の渦。

世界のナベアツをみてきたよ。

先週末に、エイデンが、ナゴヤドームでイベントを行うというので、
日曜だというのに、朝から早起きして、いそいそとおでかけ。

このイベント、入場無料なのに、電気やさんのイベントなのに、
ゲストが豪華。

土曜と日曜の二日間行われ、
それぞれちがうゲストがやってくる。

恋人は、TKOを見たがっていたし、
わたしは、はるな愛を見たかったのだけれど、
2日連続で行く気にはなれなかったので、
日曜のナベアツ(ジャリズム)を見に行くことにした。

10時オープンで、芸人さんたちのステージは、12時から。
大混雑は容易に予想できたので、
「開場と同時に入ろう」
と意気込んでいたものの、寝坊して遅刻。

会場に着いたときには、
「すくすくぽん!ショー」
が行われており、
あやしげなキャラクターがステージの上で踊りまくっていた。

ステージ前にはいすが用意されていたのだが、
もちろん満席。しかも、はみだしてる。
そのまわりを柵が覆っているのだが、
そのまわりも、ぎゅうぎゅう。
ステージが見えない。

恋人とふたりで、ちまちまと、こまこまと、
ベストポジションを探して動き回る。

まわりのこどもたちが、おとーさんに肩車をしてもらっていたので、
わたしも恋人に
「肩車して」
と頼んでみたのだが、
「やだ」
と、あっさりと拒否。

そうだよね…、ジャングルさんのほうが体重軽いもんね…。
つぶれちゃうよね、ぐしゃり、ってね…。

気を取り直して、背伸びしてステージを見やる。
目の前には、背の高いおとーさん。
うしろには、もぞもぞ動きまわるこども。
わたしの不快指数もどんどんあがる。

すくすくぽん!は、大量のしゃぼん玉とともに消えていき、
いよいよ芸人さんたちが出てくる。

ストリークは、野球ネタ、しかもドラゴンズネタで手堅く笑いをとる。

COWCOWは、初めて見たけど、よくわかんない。
ぐだぐだだったよ。やる気ないみたいだったよ。
営業って、こんなもんなのか。

このあたりで、子連れのっぽおとーさんが、移動!
目の前がちょっと開けた!

トータルテンボスはおもしろかった。
全力でつっこんでるところが、COWCOWと対照的で、
エネルギーみなぎってて、よかった。
はんぱねえ。

そして、いよいよナベアツを見られる。

と、思ったら、目の前にいたおかーさんも移動!!
わたしと恋人の視界が広がる!
ステージ、よく見えーる。

ミクロなわたしたちのために、
神様がサービスしてくれたんだね。
ありがとう神様。ミクロ万歳。

そして、ジャリズムが登場しました。
会場は、ものすごい盛り上がり。
特に、こどもたちが盛り上がってる。
やっぱり、わかりやすい芸は、こどもに人気なんだねー。
「オモロー!」
の大合唱でしたよ。
たった一言で会場を一体化する魔法のことばでしたね。
オモロー。

ナベアツは、
「3の倍数と3がつく数字のときにアホになって、
 8の倍数のときに、人探ししてる感じになります。」
と言って、あの芸が始まりました。

シンプルでわかりやすいし、
いろんなバリエーションもあるし、
この芸を考えたナベアツは、すごいなあと思う。

彼は、とても姿勢がいい。
だから、あのぴかぴかのスーツも、ぱりっと似合う。
姿勢がいいだけで、輝きが倍増です。
ジャングルさんも見習っていただきたい。

ただし、これはただのイベントの営業なので、
マイクの音が小さくて、
コント中は、何言ってるか、よく聞き取れない。
やっぱり、お金出してチケット買って見に行かなくちゃだめなのね。

ジャリズムはもう満足したので、はるな愛を見たいんです。
どうやったら、「生エアあやや」を見られるんでしょうか。
だれかおしえて。

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それは、イギリスのえらいひとです。

前回、恋人が土曜におでかけしたのですが、
それは、川へバーベキューをしに行ったのでした。

周囲の男の子たちは、頑なに否定していたらしいが、
それは、地味な合コンだったらしく、
若い女の子が何人か来ていたらしい。

しかし!
そんなチャンスに恵まれたにもかかわらず、

「おれね、肉食ったあと、ずっと寝てた。
 オイル塗って、焼いてたの。
 オイルぬるとね、皮がむけないんだよ」

と言う。
でも、耳に塗り忘れたらしく、耳たぶが、かっさかさになってますけど。

バーベキューにやってきた女の子たちには、

「あのひと、なに?」

と不思議がられていたらしい。
そりゃそうだ。
川べりでのたのしいバーベキューなのに、
ずっとひとりでお昼寝してるやつがいたら、
わたしも「あいつ、何?」と思うだろう。

「なんで焼こうと思ったわけ?」
ときくと、
「だって、夏だから、焼かないと。」
だって。
そんな夏男的発言をしながらも、
彼は、夏男がしてはいけない大失敗をしていた。
なんと、服を脱ぐ前に熟睡してしまったため、
首のうしろと肩だけが焼けていて、背中と胸は真っ白。

超まだら。気持ち悪い。

「それじゃあ女の子にもてないわー。」
と言うと、
「だって、あのこたち、弟より年下なんだよ。」
とジャングルさんは言う。
若いほうがいいじゃないか。ぴちぴちで。

「せっかくなんだから、ちゃんと女の子とあそびなさいよ。」
とわたしが説教すると、
彼は衝撃的発言をした。

「いやーよー、チャーチル!!」

え。なんで。

っていうか、チャーチルって、だれだか知ってるの?
お察しの通り、答えはもちろん、

「知らない。
 なんで言ったかわからない。」

でした。
わかんないのに、とっさに出てくるって、すごいよね。
わたしはそんなの思いつかないよ。

きっと、どこかをどうにかしたら、
ジャングルさんは、すごい賢い子になるはずなんだよ。
だって、日常会話にチャーチルは出てこないぜ。
だれか、ジャングルさんの脳内を研究してくれるひとはいませんか。
大募集中です。

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無事なら、よかった。

大きな地震がありましたね。

宮城県には、わたしの大切な大切なおともだちがいます。
彼女とは、もう1年以上連絡を取っていなかったので、
「もしかしたら、番号変わってるのかも」
と思いながらも、電話をしてみた。

呼び出し音はあったものの、応答はなし。

きっと、番号を変えたのか、
もしくは、いろいろ大変なんだろう、
と思いながら、ニュースを見ていました。
彼女のお家は自営業なので、被害がないか、心配だったから。

夜になって、彼女からメールが来ました。
地盤のかたい地域に住んでいたらしく、
特に被害はなかったみたい。

無事だったことに安心したのと、
電話の着信のお返事をくれたことがうれしかった。
だって、前回会ったのも何年も前だし、
連絡もほとんど取ってなかったから、
忘れられたり、番号変わったりしてたらどうしようかと思ったのよ。
でも、電話番号はおろか、メールアドレスまでいっしょだったわ。
ドメインがvodafoneだったわー。
久しぶりに見たわー、日本のボーダフォン。
わたしも物持ちいいけど、彼女も物持ちいいのねー。

大学入学と同時に一人暮らしを始めて、
何もわかっていなかったころ、
いろんな意味で助けてくれたひとでした。
たった1歳しかちがわないのに、とても大人で立派でした。
あのころから、彼女を尊敬していましたが、
出会ってから10年たっても、
前回会ったのが5年も前でも、
今でも変わらず尊敬しています。

いつも、仙台に行こう行こうと思いながら、
機会に恵まれなかったので、
今年こそは行ってみようかしら。
なんとなく、行かなくちゃいけないような気がするし、
そういうカンはだいじにしているので。
みさこちゃん、まっててね。

2

寝言観察日記。

恋人が、土曜の朝からおでかけすることになった。
恋人にとっては、土曜の8時半に起きることは、
なかなかの勇気がいることなのだ。
わたしも誘われたけれど、土曜は、昼まで眠りたいので、
やんわりとお断りした。

金曜の夜。
気がつくと、恋人は眠りこけていた。
まんがの本を読む体制を保ったまま、眠っている。
しっかりと、まんがのページの間に指をはさんだまま。
いつも思うが、眠りにつくことについては、彼は天才的だと思う。

「歯はみがいたの?
 お風呂入ったの?
 目覚ましセットしたの?」

と、彼を揺り動かしながら話しかけたら、
奴は、

「ぐー。」

といびきをかいた。
話しかけてんのに、寝るんじゃねえ。
そして、ひとこと。

「…ぎがんてつどう…」

…銀河鉄道のことですか。
それだけでも意味不明なのに、
銀河を「ぎがん」って、そんな言いまつがいは、ありえないぞ。

久しぶりに、ジャングルさんであそんでみようかしら。
と、わたしのもう一方の人格が悪魔のごとくささやいた。

わたしは、夢と現をさまようジャングルさんに話しかけた。

わたし:「今日のご予定は?」

ジャングルさん:「…天国…。」

えええええ、死んじゃうのかよ、それは困るぞ。
そして、そのあとに言ったせりふが、こちら。

「海水2パーセントのマックの店員が、優しくなりました。
 たいへんだーーー。」

それ、何の話?
海水2パーセントの店員て、どんな奴?

恐らく、彼は起きなくてはならないことをわかっているのに、
体がついていかないのでしょう。
今度は半眠りの状態で、
「るーるるーー」
と歌いだしたよ。
眠りながら歌えるって、すごいな。
このころには、だいぶ覚醒してきて、
自分の言っていることのおかしさに、自分で笑うようになってきました。

その後も、世にもくだらない寝言兼ひとりごとは続く。

「めざましー、とんとんとーん」

と言いながら、携帯を探し始め、

「眠いでしょ?そうなのよー」

とオネェ言葉で自問自答し、

「ゴム測んねーと」

と、仕事のことを思い出し、

「ぷっちぷっち」

と言いながら携帯のボタンを押すマネをして、とどめのひとこと。


「ここ、どこだっけ。」


きみの家です。

起きているのに、眠っている状態の人間を見るのは、初めての経験です。
わたしがかわいそうな目で彼を見ていたら、
ジャングルさんは、言い訳を始めました。

「ちがうよ、おれ、起きてるんだけど、
 ここがどこの駅だかわかんなくなっただけなの。
 竹内さんもいなくなったし、
 そんなこんなで…$%&※#☆(フェードアウト)」

竹内さんて、だれですか。
そんなひと知りません。

ようやく無事に携帯のアラームをセットできたと思ったら。
携帯にアゴを乗せて寝てました。
器用ですね。どうしてそんな曲芸ができるんでしょうか。

ジャングルさんの体勢をととのえながら、
話しかけようと思ったけれど、もうききたいこともなくなったので、
「ねーねー、わたしのことすき?」
ときいてみたら、
「う…」
と言ったので、
「いつまで?」
ときいたら、

「…無期懲役…」

わたしは犯罪か。

2

カルメン・エレクトラ。

ジムを断念したわたしは、
家でできるたのしいエクササイズはないものか、
と思い、いろいろ調べ始めた。

ビリーもいいけれど、
ずっとやってると、さすがに飽きる。
毎日ではないけれど、それでも1年もやってると、ねえ。
さすがに飽きてきますよ。

そこで、おもしろいものをみつけました。
カルメン・エレクトラというナイスボディのおねーさんが、
セクシーダンスを踊る、というエクササイズ。



このひとは、どこだかのセレブらしく、
海外ではとても人気があるらしい。

このひとのエクササイズ、すごいです。
かなり笑えます。
というのは、ストリップをベースにしてるらしいんですよ。
なので、動きが、すっごくおもしろい。
「それ、エクササイズに必要ないわよね?
 やんなきゃだめなの?ひとりで?」
みたいな動きが満載です。

でも、基本はダンスなので、ビリーよりはたのしそう。
こんなふうに踊れるようになったら、かっこよいだろうな
と思えるので、ダンスレッスンだと思ってやれば、
毎日できるかしらねー。

いずれにせよ、ビリーを毎日みつめるよりは、
カルメンをみつめていたい。
きれいだし、スタイルいいから、
わたしもこんなふうになりたい!って、刺激になりそう。
ビリーに限界を感じたら、買ってみようかしら。

ちなみに、
「それはちょっと無理があるんじゃ…」
ってやつを発見しました。
ベッドルームで男を挑発する、というテーマのエクササイズです。

2

おそまつさまでした。

レミーのおいしいレストランを見て、
「Anyone can cook!」
というせりふがとても印象的だったので、
わたしも、料理できるもん!
と思い込むことにしました。

だから、残業でお買い物もできず、疲れて帰ってきたけど、
恋人のために、キャベツとベーコンのコンソメパスタをつくった。
力をふりしぼって。
だって、わたしだって、料理できるもん。

わたし以上に疲れて帰ってきた恋人は、
恐ろしくどんよりとした目をしながらも、
どんぶりいっぱいにつくったスパゲティをたいらげた。
空になった器をテーブルに置き、
そして、ひとこと。

「おいしかっぱ!!」

と言った。
どうやら、もぐもぐしてたので、「た」が言えなかったらしい。

かっぱ、かぁ。
力が抜けた。
ばかにされたような気がしましたが、
ジャングルさんには、悪気はないのだ。
ただ、天然なだけなのだ。
笑わせてもらったから、許してやろう、今回は。

0

レミーのおいしいレストラン。

ディズニーは、いいなあ。
かわいいなあ。



主人公のねずみのレミーは、料理がだいすき。
パリで有名だったシェフ、グストーのモットーである
「誰でもシェフになれる」
という言葉を信じて、料理を始めるようになる。
そして、ひょんなことからレストランで作った料理が、
お客さんに大人気になってしまうのです。

主人公がねずみなので、
ねずみ目線で人間の世界が描かれます。
ねずみって、すごーくすばしっこいから、
カメラワークが大変なことになっていて、
ものすごいスピード感を味わえます。
わくわくします。

そして、レミーのリングイニの操作方法がかわいすぎる。
フィクションだとはわかっていても、
一生懸命全身を使って料理を作っていくレミーは、
「うはー」
って思うほどにかわいかった。

こういうこども向けのアニメーションって、
テーマがシンプルで、わかりやすくて、心に響くのが、いい。

ただ、わたしはやはり、大人だし、
ねずみが家をかけまわる、という、
なんとも言えない気持ち悪さを体感したことがあるために、
ねずみ大集合のシーンは、鳥肌がたってしまった。
だから、レストランにねずみ、って、ねえ。
かわいいし、おもしろいんだけど、ちょっと気持ち悪かった…。

誰か、企画の時点で止めなかったんだろうか。
ねずみは、デイズニーの原点だから、誰も口出しできなかったんだろうか。
それとも、気味悪がっているのは、わたしだけ?

せめて、主人公がねずみじゃなくて、ねこ、とかだったらなあ。

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千疋屋の絹ごしフルーツ杏仁。

東京のおまけ。

今回の東京の旅で、時間があれば、
フルーツパーラーに行きたいと思ってました。
江國香織の本に、よく出てくるのに、なかなかないのよね。
フルーツパーラーのシーンを読むたびに、
都会の香りを感じていたものでした。

でも、いろんなひとに会うのがたのしくて、
全然時間がないままに、新幹線に乗る時間。
フルーツパーラーはまた今度、ということになった。

会社のひとたちに頼まれたお土産を買おうと、
おみやげやさんに入ると、そこには千疋屋の店舗が。
わたしはつい、引き寄せられてしまう。

すると。

ショーケースには、燦然と輝く、
ぷりぷりきらきらしたフルーツのデザートたちが並んでいたー。
写真があるから、ここを見てっ、見てっっっ。

今回も、一切自分へのお土産を買っていなかったので、
記念にデザートを買うことにしました。
千疋屋、東京にしかないしね。

マンゴープリンとさんざん迷った末、
わたしが選んだのは、タイトルの絹ごしフルーツ杏仁。
マンゴープリンはいろいろあれど、
純白の杏仁豆腐に、黄金色のマンゴーのソースをかけていただく、
というコンセプトが、ゴージャス!!なような気がしたから。

お家で食べようと思ったのだが、やはり待ちきれず、
新幹線内で即オープン。

PICT0039.jpg

杏仁豆腐の上に、マンゴーソースがカップに入っているので、
ソースをすべらせて、のせる。

PICT0040.jpg

パインと、星型のナタデココもあわさって、

う、まーーいーーー!!

次回は、絶対にフルーツパーラーに行くよ。
ゴージャスなパフェを食べるよ。
決めたんだからー。
今度、フルーツパーラーツアーをしましょう。企画しますので。

0

3日目は、秋葉原にいました。

東京3日目。

山手線の沿線なら、大体行ったことがあったのだけれど、
秋葉原は行ったことがなかったし、
東京駅からも近くて便利だったので、
むらさきさんとジャングルさんと、ちょけさんも合流して、
4人で、秋葉原のマニアックなお店を見に行くことにした。

わたしはわくわくしていました。
だって、「OTAKU」の聖地だよ。
日本が世界に誇れる文化だよ。

日曜日は、駅のすぐそばのメインストリートが歩行者天国になっています。
前はそこでいろんなひとたちがパフォーマンスをしていたらしいのですが、
その日は、ただの広い道路。
すこしがっかり。
でも、すごいお店がたくさんあったので、十分興奮していました。

圧倒されました。いろんなものたちに。
今まで見たことがないようなものたちばっかり。
ちがう国に来たみたいー。

もっと時間があったら、くまなく見て回りたかったのに、
残念ながら、滞在時間は2時間くらい。
恋人は、
「またガンダム買いに行く。
 あそこじゃなくちゃだめなんだー」
と、すでにお気に入りの店をみつけたらしいので、
次回は時間に余裕を持ってくることにしよう。



というのが、ちょうど1週間前。
昨日のお昼のニュースを見て、凍りました。

先週、まさにあの場所、あの時間に、あそこにいました。
結婚式があと1週間ずれていたら、
わたしは生きていなかったのかもしれません。


それにしても。
犯人の考えてること、したこと、すべてが間違いすぎてるよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000049-jij-soci

理解されたいのなら、
掲示板へのひとりごとじゃなく、ひととの対話が必要だし、
目立ちたいのなら、ひとを不幸にするやり方じゃなくて、
自分のしあわせをみんなに分けてあげる方法を考えないと。

ものすごくたくさんのひとたちを悲しませたことで、
彼は何か得るものがあったんだろうか。
わたしにはその気持ちがまったく理解できない。

誰だって、理解されたくても完全に理解されることなんてないし、
誰だって、毎日身体をすりへらして悩んでるし、
そういうカオスからは、自力でしか逃れられないのにね。

こういう悲劇をくりかえさないためにも、
わたしはまわりのひとたちに、愛をこめて接しようと思いました。

0

結婚式。

東京2日目。

むらさき家に泊めてもらったわたしたちは、
お昼ごろに起き出す。
だれも、
「せっかく東京に来たのに、昼まで眠るなんて、もったいない!」
とか思わない。
むらさきさんと、ちょけさんと、わたしとジャングルさんは、
4人同時に起き出す。

実は、結婚式の会場は八王子で、
むらさき家からDoor to Doorで、2時間もかかってしまう。
ちょっとした小旅行。

この日の東京は、ものすごく肌寒く、
上着など何も用意してこなかったわたしは、
むらさきさんにいろいろ借りる。
何から何まですみません。

ジャングルさんのお守りをむらさきさんとちょけさんにまかせ、
ひたすらぼんやりと電車に乗ること1時間半。
やっとついた…。

PICT0032.jpg

友人は、高校のときの同級生。
話してみれば、ものすごーくおもしろく、
歌を歌わせれば、恐ろしくうまい。
気配り上手で、だれにでも好かれるすばらしいひとです。

PICT0017.jpg

わたしも1年以上遠距離をしていたけれど、
彼女たちは、3年くらい遠距離をしていた。
わたしたちよりも会う頻度が少なかったから、
「えらいなー、すごいなー」
と思っていた。
ついに、結婚。おめでとうございます。

だんなさんは、初めて会ったけど、
すごく童顔でかわいらしいのに背は高く、
しかも、ちゃんとしっかりしていたよ。
すてきなひとで、うらやましい。

わたしは極端に友人が少ないため、
あんまり結婚式に出席したことがないのだけれど、
参加するたびに、
「見る分にはしあわせそうだなー、と思うけれど、
 自分にはできない…」
と思うことのオンパレードで、まぶしい。

たとえば、おとーさんと腕を組んで神妙な顔をして歩くなんて無理だし、
(うちのおとーさんは、ふつうじゃないから。)
みんなが見ているフォーマルな席で、チュゥするなんて無理だし、
おかーさんへの手紙なんて、まじめなこと書けないし、
あいさつをお願いできるほど付き合いの長い恩師はいないし、
いたとしても、話が長かったらまじめにきいてられそうにない。

だから、それらを難なくクリアしている友人たちは、
わたしよりもずっと大人だぜー、
と思ってしまう。

結婚式に参加すると、いつも、
「自分もいつか、たのしいウェディングパーティーをするんだからー」
と思ってしまうね。
結婚そのものは、わたしにとっては恐怖なので、パーティーだけ。

帰りも2時間かけて、むらさき家へ帰る。
電車のなかで、眠ろうと思っても眠れず、
携帯をいじっていたら電源が切れ、
あげくのはてに、むらさきさんから借りた傘を車内に忘れる大失態。
よろよろと家に着いたら、
むらさきさんとジャングルさんは、本当の姉弟のようになじんでいたので、
なんだかおもしろかった。

2

カラオケの夜。

みなさんこんにちは。
わたしは生きています。
先週は、残業続きで、ひたすらデータ作成をしていたために、
ひどい肩こりと眼精疲労におちいりまして。
どのくらいひどいかというと、体がゆがみすぎて、口が開かなくなりました。

20代で、こんなんなって、
歳をとっても、生きていけるのだろうか。
心配です。

さて。

もうパーティーから1週間もたって、
そろそろ、
「もういいよ」
というかんじだと思うのですが、
わたしはものすごく記憶力がなくて、それはもう驚異的なほどで、
すぐに何でも忘れてしまうので、
忘れないように書いておきます。

銀座のパーティーについては、予約をとってたんですが、
二次会の準備は、何にもしてなかったんですよ。

それは、一次会でけっこういいお値段だったし、
ナルセさんも次の日朝早かったので、
何人が参加するのかわからなかったし、
むらさき家やiwasaki家が遠いから、あまり遅くなってもなあ、
と思っていたし
(これはわたしの勝手な妄想で、むらさき家はそんなに遠くなかった)
何より、
初対面のひとたちどうしで、盛り上がるかどうかわからなかったから。

しかし、あまりの盛り上がりに、
「これは一次会だけで解散するのはもったいない!」
ということになりまして。
むらさきさんが、即行でカラオケやさんをみつけてくれたんですねー。
「みんなで行こうよー」
と言ったら、なんと、11人全員が参加することになったのですよ。
すごくない?
誰も「もう帰りたい」って言わなかったのよ?
もしかしたら、田舎から出てきたわたしに気を使ってくれていた、
ということなのかもしれないけれど、
でも、きっとみんなたのしかったのだ、と思うことにします。はい。

金曜の夜、銀座ど真ん中のカラオケやは、ものすごーく混んでいる。
北海道ではありえない風景だぜ。
でも、むらさきさんとちょけさんが、
ちゃんとふたりで別々の列に並んでいてくれたおかげで、
すばやくお部屋をゲット。
いやー、この要領のよさは、すばらしいよ。本当にすばらしいよ。

部屋に入ると、11人がぴったりおさまる。

1曲目は、ジャングルさんのリクエストだったか、忘れてしまったが、
ちょけさんが、「愛をとりもどせ」を歌う。

うますぎ…。

あんなにパーフェクトな「You are SHOCK!!!!」は、
めったにお目にかかれない。
みんなでその声のよさ、声量、完璧さに舌を巻く。

次は、shingoさんがペガサスファンタジーを歌い、
なぜか、アニメソングの会になる。

でもね、この日いちばん衝撃だったのは、
やっぱりナルセさんのエスピオナージだよね。
いやー、びっくりしました。
全員びっくりしました。
たぶん、いちばんびっくりしてたのは、コウさんだけど。
あまりに意外な展開に、笑いがとまりませんでした。
エスピオナージをきくことがあったら、
たぶん誰もがナルセさんを思い出すでしょう。

わたしは、ボニィちゃんの歌をうたいました。
だって、昔のボニィちゃんを知っているひとたちに会っているのだから、
やっぱり、ボニィちゃんを歌わないと。
今までは、ボニィちゃんの曲をあんまり知らないひとたちの前でしか
歌ったことがなかったので、
iwasakiさんと、タカシさんとナルセさんの前で歌うのは、
とてもはずかしかったでっす。
もっと修行してきます。

ジャングルさんは、カラオケやさんでの出来事の記憶がないのだそうです。
変顔で歌ったり、
ひとりでZOOの踊りをまねしたり、
やりたい放題でUexx氏にさんざん迷惑をかけていたくせに。
ただ、ちょけさんが、ジャングルさんの歌にハモってくれたのは
ちゃんと覚えているようで、
「おれがうまくなったような気がして、かんちがいしちゃった。
 そりゃ、するよ、あんなハモられたら。」
と言っていました。
でも、みんなに笑っていただけてましたよ。よかったね。

最後は、終電ぎりぎりになってしまって、
なんだかぐだぐだなさよならになってしまいましたが、
きっとまた次回があるでしょう。
また召集します。
今度は時間制限なしの居酒屋で、ひたすら飲みまくりましょう。

つきあってくれた皆様、
本当にありがとうございました。

2

Absolute Party

銀座でパーティーしました。

わたしはよくこういうパーティーします。
自分が中心になって、大人数で集まるのがすき。

北海道に帰ったらいつもパーティー。
バンドやってたときは、ライブ後は必ずパーティー。
若いころ、夏に海の家借り切ってまでパーティーしたよ。
どんだけお祭り好きなんだろうか。

だってさ。
たくさんのひとに一気に会えるのは、やっぱたのしいし、
自分のともだちどうしが、
わたしを介してともだちになってくれるのがうれしいし、
何より、今回は、時間がなかったから、
会いたいひとたちにいっぺんに会えるのが、いい。

というわけで。
みんなに声をかけてみたら、全員がすっごくいいひとで、
仕事休んだりしてまで来てくれたひともいたよ。
ありがたい。

もともと知り合いだった、かづきさんやUexxさん、
いとこのむらさきさんとちょけさん、
あと、ひさしぶりにお会いするiwasakiさんは、
予想ができたのですけれども。
初めて会う、タカシさん、ナルセさん、shingoさんは、
完全に未知数だったので、
どんなパーティーになるのか、どきどきわくわくでした。

だって、iwasakiさんも、タカシさんも、ナルセさんも、
もう何年もずーっと、ずーっと(7年?8年??)
わたしのネット上のひとりごとにつきあってくれて、
それは、ブログなんてまだなくて、微妙なデザインのHPで、
日々のくだらない愚痴や弱音ばかりだったころから知ってるんですよ。
恋人よりもつきあい長いんですよ。
だから、ご本人に会えるなんて、おもしろすぎる。
iwasakiさんに初めて会ったとき、それはそれはたのしかったので、
今回も、とってもたのしみにしていました。

あと、shingoさんは、さくらんのDVD交換を通じて
マイミクシィになってもらっていて、
写真とか、音楽とか、世界が深そうだし、
何より、ジャングルさんネタにいちばん食いついてくれるので、
ジャングルさんを見せるのをたのしみにしていました。

いちばん最初にお店に入り、みんなを待つのだけれど。
誰かが入ってくるたびに、わたしは異常に興奮。
もし、犬だったら、あの個室中をがりがり駆け回っていたはずだ。
でも、わたしは人間だったので、そんなことはできず、
抑制した分、機関銃のようにしゃべりまくってしまった。

ナルセさんが、恋人さんを連れてきてくれて、みんなで11人。
わたしはみんなとつながってるけど、
みんなはほとんどが初対面のひとたち。

それなのに。

みんな大人なので、ちゃんとお互いに気を使いあってくれるし、
すごく盛り上がっていました。
すごくたのしい会でした。
これまででいちばんたのしいパーティーだったなー。
あんまりたのしすぎて、ずっとしゃべってばかりいたので、
ごはんを食べることも、お酒を飲むことも忘れました。
こんなの初めてでした。
全員が、とってーも話しやすかった。

あと、ナルセさんの恋人さんは、
わたしとジャングルさんを見ているだけで、爆笑だったのですが、
何がそんなにおかしかったのかしら。
ふたりともXSサイズだったから?
そして、なんだかわかんないけど、ばしゃばしゃ写真撮られました。
どうしよう、モデルになれるかも。
いや、わたしが目指すのは、究極のパーティーガールだから、
次回までに考えておくわ。うふ。

shingoさんは、うさぎインコのTシャツを着ていて、
メールでは
「人見知りです」
と言っていたのに、タカシさんに密着していたので、
すごくおもしろかった!
写真ありがとうございます。
宝物です。

タカシさんは、わたしが想像していたよりも、
ずっと落ち着いていて、大人だった。
なんかね、もっとちがうかんじのひとを想像してたの。
よい方向にイメージが変わりましたよー。
いつか、野望が叶うときがきたら、お話しますからね。

ナルセさんは、わたしが想像していたよりも、
ずっと若かった!年齢よりも、すごく若く見えます。
すみません、なんとなく「先生」っていうイメージだったからー。
勝手な妄想でした。

iwasakiさんは、相変わらずすてきでした。
メールも送りましたけれど、
ジャングルさんは、ジムの話で感動してましたよ。
思う存分飲めたかどうか、心配です。

かづきさんは、ひさしぶりでしたねー。
ほんとはもっと深い話をしたかったな。
こんどは近くの席に座りましょう。こないだ、離れてたからね。
無事に日本に帰ってきてくれてよかった。

Uexx氏、最初はすっごく緊張してたけど、
大丈夫だったでしょ?みんないいひとだったでしょ?
Uexx氏もとてもいいひとです。自信をもって。
また誘うからー。

ちょけさんは、いっしょに飲むのはじめてだったよね。
初対面の大人数を前にしても、
いつものテンションだったから、
さすがだ、と思った。

そして、むらさきさん、あなたって、すばらしいわ。
ものすごい幹事っぷりだったわ。
いまだかつて、あんな完璧な幹事を見たことがないわ。
すごいって、前から知ってたけど、やっぱりすごいわー。

2時間なんて、あっという間だったので、その後カラオケに行ったの。
長すぎるから、またあした。

0

原宿ぐるぐる。

ようやくあさみちゃんと合流。
すっごく久しぶりに会ったのだけれど、
相変わらずのかわいらしさ、きらきらさ、でした。

ロンドンで彼女に出会ったのは、大きな収穫です。
だって、ふつうに生活していたら、恐れ多くて、
こんなにすてきなひととは知り合えなかったと思うもの。

あさみちゃんは、ものすごくおしゃれさんなうえ、
びっくりするくらいフレンドリーです。
彼女とあそんで、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。
「かわいいうえに、性格もいいなんて、神様は不公平だわー」
と思った。
どのくらいフレンドリーかというと、
おともだちがはんぱじゃないくらいいっぱいいます。

あさみちゃんについて歩くと、
彼女の行くお店、すべてにおともだちがいる。
1こや2こじゃないのよ。
ものすごいいっぱい行ったのよ、服屋さん。
でも、全部、お店におともだちがいるのよ。
ひとりだけじゃなくて、お店のひと、みーんなおともだちなのよ。
すごいわー。

わたしはどちらかというと、
ひととマメに連絡をとるのが苦手で、
ある程度の距離が必要なタイプなので、
彼女のように、自分と相手のバランスをちゃんととっているひとが
とてもうらやましく思えた。

あと、彼女の見て回る洋服屋さんが、とってもおもしろかった。
わたしが若いころによく行っていたところをまわって、
「そういえば、こういうお店は、デザインがシンプルで、
 値段がお手ごろで、いいよなあ」
と再認識した。
カジュアルなお店も見てまわろう、と新鮮な気持ちになりました。

その後、疲れ果てたわたしと恋人は、カフェへつれていってもらった。

cafe na

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居心地がよいです。

そのあと、夜はパーティーがあるので、
軽めに腹ごしらえをすることに。
メニューで気になったのが、「スマイルホットケーキ」。
ホットケーキがスマイル??

その答えは、それが運ばれてから、わかった。

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なんてみごとなスマイル!
食べ物に、こんなにぴかぴかにほほえみかけられたのは、
もちろん初めてのことです。

その後、同じくロンドンで出会ったかなえちゃんも合流。
彼女もまた、あさみちゃんと同じようなすてきなひとなのです。

かなえちゃんとは、ロンドンに行った時期がずれていたので、
ロンドンでのウェルカムジャングルさんパーティーでしか、
会ったことがありませんでした。
それなのに、こうして、また再会できて、
こうしてカフェでお茶をするのは、なんだかとてもふしぎ。
めぐりあいとは、ミラクルですね。

かなえちゃんは、とても落ち着いた雰囲気を持っていて、
それは、まさにわたしがほしいものなので、
いいなあ、とうっとりしながらみつめてしまった。
いけない、とはわかっていても、じっとみつめてしまった。
だって、すてきなひとは、いつまでもみつめていたいでしょ。
マイミクシィになってもらう約束をして、わたしはよろこびました。

そんなすてきすぎるふたりに囲まれて、
彼女らはあんなにすてきなのに、
わたしはなんでこんなに心が狭くて、へんてこりんなんだろう、
といつものスパイラルに陥り、ぐったりする。
自分で自分に疲れるのは、もはや特技だね。
わたしは筋金入りのネクラ?それともサディスト?
いや、ちがうよ。ふたりがすてきすぎたんだよ。

時間が迫ってきたので、わたしと恋人は銀座へ向かったのですが、
本当はもっといろいろすてきエッセンスを盗みたかったです。
またあそんでね。

明日はいよいよ待ちに待ったスペシャルでファビュラスなパーティーの巻。

4

明治神宮。

おともだちの結婚式に出席するために、
金曜日の仕事をお休みして、
金曜、土曜、日曜と、東京へでかけた。

愛知県に来てからは、初めての東京。
近いから、いつでも行ける、と思っていると、
タイミングを逃したりする。

今回は、1日目の夜にパーティー、
2日目は結婚式で1日つぶれる予定だったので、
特にプランも練ることなく、新幹線に乗り込んだ。

さて。
東京駅につきました。

すると、ロンドンでおともだちになったあさみちゃんと連絡が取れ、
会ってくれることになった。
わーい。

わたしたちが行きたいところは、
ガイドブックにのっているような観光地とかなので、
それよりも、地元のひとがあそんでるところを見せてもらうほうが、
断然有意義だ、
とわたしたちは思っている。
そういうわけで、あさみちゃんのショッピングについていくことにした。
いそいそと、原宿へ。

原宿につくと、あさみちゃんがもう少し時間が必要だと連絡をくれたので、
わたしたちは、明治神宮の森に迷い込んだ。

神社って、いい。
緑が深いから。
神社のおさんぽは、わたしも恋人もとてもすき。

風情ある木の鳥居をくぐって、どんどん奥へ進む。

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みやげもの屋があったので、中をのぞいてみることに。
わたしはおみやげ屋もだいすき。
特に、ここは、外国からの観光客向けのべたべたなものが多いので、
見ているだけでたのしい。

恋人は、すぐにお買い物に飽きる。
マンガとガンダムにしか興味がないからだ。
ひまになった彼は、わたしを店から連れ出そうと、
いいことを思いついた。

ジャ:「ね、ね、このお店の名前、何か知ってる?」

私 :「知らないよ。おみやげ屋じゃないの?」

ジャ:「あのね、シャー!!っていうんだよ」

私 :「何言ってんの?そんなへんてこりんな名前なわけないじゃん。」

ジャ:「ほんとだって!こっちきてみて」

と言って、ジャングルさんは、わたしを店から連れ出し、
「ほらー」
と言って、お店の看板を指差した。
そこには。

「杜 MORI」

と書いてあった。
杜 → 社 という読みまつがいですね。

わたしは、もちろん、その場で説教した。
だってさー、横にローマ字書いてあるんだぜ?
シャー、って、意味わかんないだろ?
脱力感。

その後、本殿まで進み、お参り。

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恋人は、いつでも健康を祈る。
わたしは、自分の5つの野望が叶うことを祈る。
ふつうの男女は、逆だと思う。

結婚式を見ていたら、あさみちゃんから連絡がきたのだが、
あまりにも深く森に迷い込んでしまったため、
かなりお待たせしてしまった。ごめんね。

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このつづきは、またあした。


8

ジャングルさんから、パーティーのみなさんへ。

どーも ジャングルです。
先日は楽しい飲み会ありがとうございました。
二次会は途中の記憶がないです。
聞いた話では、チューチュートレインで踊ってたらしいが
まったく覚えてません。
が、服を脱がなかったらしいのでよしとします。
皆さんは、楽しめましたか?
また遊びに行ったときは飲みましょう。
またねー!


もっと長く書きなさい、と言ったのですが、
「記憶がないから書けない」
のだそうです。
そんなに飲んだのか、ときくと、
「雰囲気に酔っ払った」とのことでした。
帰りはあしもとがおぼつかず、
満員電車で爆笑したうえ、
つり革につかまったまま、立って眠ってました。
よっぱらいはきらいだ。

0

感謝。

いま、お家に到着しました。

相当はしゃぎすぎていたらしく、
新幹線が名古屋に止まるまで、夢の中にいました。

わたしにとっては、ミラクルな東京でした。

たくさんのひとに会うことができて、
いろんなひとに助けてもらって、
「あー、わたしのまわりには、
 こんなにすばらしいひとたちがこんなにもたくさんいたんだ!」
って。
感謝の気持ちでいっぱいです。
みんないいひとだよーーー。
東京であそんでくれたみなさま全員が、きらきらでした。

これからひとりひとりにメッセージ送ります。
本当にどうもありがとう。

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