ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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川上弘美「ニシノユキヒコの恋と冒険」。

ずずさんにおすすめしてもらった
ニシノユキヒコの恋と冒険
を読んだ。

すごく気に入りました。
川上弘美、ならではの作品ですね。



とにかくモテる、ニシノユキヒコ。
彼とつきあった10人の女性の視点から描かれる短編集。
ニシノユキヒコを、間接的に描く、
というところが、とても粋です。

彼のまわりには、いつも女の影がある。
いつも電話をするようなマメさがあり、
素直で正直なストレートさがあり、
見た目がよい。

ただ、「だれかのもの」にはならない。
ニシノユキヒコは、誰かを本気ですきになることはない。

わたしはそんなにモテるおとこのひとを知らない。
でも、もし、まわりににそういうひとがいたら、
よろこんでひっかかると思う。
ただ、本気ですきになることはないと思うけど。

ただひとりのひとと誠実に愛情を育んでいく関係と、
いろんなひとたちをとりこにしてしまうという才能、
一体どっちがしあわせなんだろう、
と考えてしまった。

わたしはモテないので、
ニシノユキヒコのように、いろんなひとたちを巻き込んでいくのも、
それなりにたのしいんじゃないか、とも思うのだけれど。

よい本を紹介してもらえてよかったです。

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夏の計画。

おともだちと、カラオケに行くことにした。

愛知県にきてからは、
恋人と二人、か、
わたしひとり、でしか、行ってなかったので、
わたしは相当わくわくしていた。

カラオケに行く前に、
MIDWEST CAFEで、はらごしらえをする。

このカフェは、天井が高いし、開放的なお店だったこともあり、
わたしたちの話題は「夏の計画」になった。

このところ、名古屋はとてもあたたかく、
上着がいらないくらいの陽気で、がぜん夏気分になってしまったし、
去年、わたしには夏がなかったので
(寒すぎるロンドンで、ひとりだったから)
今年は、ものすごくはじけたい!のだ。

わたしが今から
「絶対にする!」
って決めていること。

ひとつめは、クラブに行くこと。

実は、名古屋のクラブ、1つも行ったことがない。
恋人といっしょに行く気にはなれないし、
ひとりで行くのも、気が進まず、未開拓だったの。
でも、ライブとか、札幌よりも盛り上がってるから、
クラブも期待できそうです。

ふたつめは、海に行くこと。

砂浜で、お酒を飲みながらだべりたい。
日焼けの心配をしてみたい。
愛知県に砂浜があるかどうかわからないけれど、
たぶん、電車に乗れば、どこかにたどりつけるでしょ。

みっつめは、ビアガーデンに行くこと。

ビールを飲まないくせに、ビアガーデンを愛するわたし。
札幌ほど大規模でなくとも、
どっかにはあるでしょう、ビアガーデン。

最後に、小樽の海に行くことと、みんなでパーティーすること。
お盆には北海道に帰るので、いまから覚悟しておいて。

たのしみだなー。

実は、名古屋の真夏を経験するのは、はじめてなのです。
暑すぎてとけないか、心配です。

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満員電車。

毎日、満員電車に乗る。

こっちにくるまで、
通勤はすべて徒歩だったし、
田舎には、満員はないので、
未だに全然慣れていない。
たぶん、この先一生慣れることはないと思う。

時々、パニックに陥ることがある。
もともと、見知らぬひとと接近することに異常な恐怖感を覚えるため、
思いっきり押しつぶされた状態や、
頭の上に、何人もの腕が覆いかぶさった状態が
一定時間以上つづくと、
スイッチが入ってしまうらしい。

どんなに息を吸っても、苦しくて仕方がなくなる。
だんだんめまいがしてくる。
そして、吐き気と、心の底からの恐怖感がおそってくるのだ。

そういうときは、恋人に電話をする。
仕事中でも、ちゃんと出て、パニック状態のわたしの話をちゃんときいてくれる。

その日は、とても運が悪くて、
帰りに超満員状態の車両に乗り合わせてしまった。

容赦なくぎゅうぎゅう押しつぶされ、足を踏みつけられる。
立つ場所すらもなくて、ただ、手すりにしがみついて、ひたすら耐えた。
あまりにわたしがつぶされてるので、
まわりのひとが心配してくれるが、だれも身動きが取れない。
そして、わたしのふとももに、となりの男の身体が押し付けられて
生あたたかいのが、ものすごく気持ち悪い。

電車を降りても、その気持ち悪さが、ずっと消えない。
息苦しさと吐き気に、涙がでた。

帰ってからも、何もする気になれなくて、
とりあえず恋人に早く帰ってきてもらうように頼んだ。

恋人は、すごく心配して帰ってきた。
「どうしたの?」
ときかれても、あの嫌悪感を説明するのがいやで、
ただ、黙っていた。
恋人は、ものすごく心配そうな顔をしていたけれど、
「ぶひーー」
と、ものすごく豪快なおならをしたので、
わたしはますます悲しくなってしまい、
「めし、買ってこい」
と、コンビニにぱしらせた。

みんながふつうにできることが、
わたしにとってはものすごく苦痛だったり、恐怖だったりする。
わたしにとっては、ただ、朝、会社に行く、ってことが恐怖だ。

いつか、必ず北海道に帰るんだから。
満員電車なんて、乗らないんだから。

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五条川の桜。

もうだいぶ季節はずれになってしまったけれど、
お花見のことをメモ。
だって、すごくきれいだったから。

去年、お花見に行かなかったので、
今年こそは、桜を見に行こうと決めていた。

ふと見たローカルニュースで、
花見の名所の天気予報が放送されていて、
そこで、五条川のことを知った。
本当は、別のところに行く予定だったのだけれど、
名鉄で行けるから便利だろうと思い、
急遽、予定変更。

名鉄の岩倉駅から歩くこと5分くらいで、
目の前に桜並木が広がった。

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川沿いに、ものすごくたくさんの桜の木があって、
それぞれの枝が川に突き出ているので、
満開の桜のボリュームで、向こうが見えない。
なんてぜいたくなの!?

しかも、川一面に花びらが散って、流れている。
とってもきれい。

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その日は「桜まつり」というイベントが行われていて、
出店がたくさん出ていたので、
いろんな食べ物を買って、川原で食べる。
焼きそばは、もちろん、チョコバナナも、フレンチドッグも。

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これだけ満開の桜を見ていると、ビールがとてもおいしく感じられて、
いつもは飲まないくせに、この日に限って、
恋人のをうばって、飲んだ。
桜にビールは、最高の組み合わせだ。

ここの桜の迫力は、
数少ない愛知のすばらしいもののひとつだ。
わたしの知り合い全員に、ここを案内したい。

最後に、夜桜をおすそわけです。

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港でひとやすみ。

仕事で、伝書鳩を頼まれるようになった。
地下鉄に乗って、資料をただぽいっと置いてくるだけ。
することは、ハトといっしょ。
いや、空を飛べないから、ハトよりも劣っているかもしれない。

郵送だと時間をロスしてしまうため、
地下鉄代をかけても、手渡しした方が、仕事がはかどる、というわけ。
余裕のある会社は、さすが、ちがうぜ。

このごろは、ほぼ毎日伝書鳩をしている。

たいてい、眠くなってくる午後に
「いってきまーす」と会社を出て、帰ってくるまで、
大体1時間くらい。
とてもいい気分転換になる。

行き先は、港。
目的地から1分も歩けば、海が見える。
その日は、とっても暑い日で、くらくらしてきたので、
ベンチにこしかけて、りんごジュースを飲みながらちょっとひとやすみ。

海は、ただの水なのに、
どうしてみてるだけで、気分がすっきりするのかしら。

内陸で育ったわたしは、海がとてもめずらしくて、
小樽に住んでいたころ、恋人にいつも港に連れて行ってもらっていた。

ちょっと足を伸ばせば、こんなに開放的な気分になれる場所があるんだね。
視界をせまくしてしまっているのは、
自分の心持ちなのだと、つくづく、思う。

結局、小心者のわたしは、5分ぽっち座っていただけで、
すぐに会社に戻ったけれども、
とてもいい気分になりました。

そして、わたしは、また伝書鳩をするのだ。
こういう雑用は、なかなかにたのしい。

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まかない。

相変わらず、週末にアルバイトをしている。
お金の使い道はいくらでもあって、
「お金が余る」なんてことはないから。

こないだは、皿洗いのアルバイトをした。
そのお店は、ホールとして何度か行ったことはあったけれど、
洗い場は、初めて。

洗い場は、たいていおばちゃんたちが仕切っているところが多い。
そういうところのおばちゃんは、
おどろくほど動作がてきぱきしていて、元気なので、
いつも感心してしまう。

行ってすぐに、早速1回目のまかないが出た。

わたしは、まかないを全く予想していなかったので、
朝ごはんをたくさん食べてきてしまっていた。
ごはんが、おかずが、入っていかない。
すごくうれしかったけれど、焦りすぎて、のどにつまり、
苦しくなってしまった。

その後は、皿洗いをしたり、野菜の下ごしらえをしたりする。
何をやっても要領が悪いわたし。
ねぎを洗うのに、相当な時間がかかった挙句、ちゃんと洗えておらず、
ねぎ洗いのむずかしさを実感した。
今度は気合入れて、ごしごししてやる、と誓った。

必死に働いていたら、
「のどかわいたろ?」
とお茶をくれた。
おばちゃん、ナイスタイミングなお茶だ。
それはまるで回復の泉のようだった。

あっという間に時間は過ぎてゆき、
あと1時間、というところになった。
すると、また
「ごはんだよー」
という声がかかる。

え、またですか?また食べていいんですか??

今度は、バイキングで残った分の
大量の中華料理と、フルーツ!
しかも、アイスコーヒーつき!!
いいんですか、本当に食べていいんですか?
このときは、すこぅしおなかがすいていたので、
むしゃむしゃ食べた。
うれしいー。

ぱくぱく食べていたら、
「はい、これも食べな」
と冷やし中華が出てきたー。
これは、従業員さんのためのまかないのようだった。
えー、まだ食べていいんですかっ。
っていうか、そんなに食べられませんて。

まんぷくになったところで、また皿洗い。
そしたら、まんぷくでぼんやりしていたためか、
勢いよく皿を吹っ飛ばして割ってしまった。
ごめんなさい。

結局わたしのしたことと言えば、
ひたすら食べ、
ねぎを洗ったものの洗えておらず、
たまねぎの皮もちゃんと向けず、
さらにたくさん食べ、
最後には皿を割る、ということだけだった。
どうしようもないアルバイトだった。

ホールのときは、同じ時間働いているのに、
飲まず食わずだし、
ヒール靴はいてるし、
ものすごい歩き回ってるから、
最後のほうは疲れすぎて、ふらふらで、
ひどい頭痛に見舞われるのだけれど、
今回は、途中でたくさん食べさせてもらったので、
全然疲れなかった。
そのあと、お買い物もできたくらいだ。

おばちゃんたちもみんないいひとたちだったので、
「また来たいでっす。指名してください」
と言って帰ってきた。

まかないって、すばらしいね。とてもすばらしいね。
来週のアルバイトがたのしみです。

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お魚天国。

今月は、恋人とわたし、両方の実家から、食料を送ってもらった。
なんとなく、タイミングがかぶったのだ。
なので、このごろ、わたしたちの食事は、
かなり充実している。

恋人の実家からは、たくさんのお魚を送ってもらった。
これは、非常にありがたい。
なぜかというと、恋人は、海のそばで育ったために、
魚介類については、舌が異常に肥えていて、
本当に新鮮でおいしいものじゃないと、食べられないのだ。
なんて贅沢な奴なんだ。

たしかに、彼の家族に食べさせてもらうお魚は、
全然味がちがう。
わたしもこうやって、その恩恵にあずかっているので、
まあ、納得はできるのだけれどもさ。

お刺身用のたことか、銀だらの粕漬けとか、
豪華なものがいっぱい箱から出てきて、
冷凍庫は満員御礼になった。

初日にえらんだのは、しゃけと、塩辛。

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あぶらがのってて、ぷりっぷりのつやっつや。
ふたりで、
「うめえ、うめえええ」
とがっついた。
ますます北海道に帰りたくなってしまった。

いつもは、手早く!安く!をモットーに料理をしていたけれど、
こういう新鮮なおいしいものをいただくのもだいじだね。
食材も、もっと吟味してみようと思いました。

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ハブラシ+吸盤。

恋人とでかけたフランフランで、
とってもよいものを発見。

それは、壁面にくっつけられる、
歯ブラシスタンドとコップ!


   


今までは、コップに歯ブラシをさしてたんだけど、
コップを使うとき、相手の歯ブラシの置き場所に、こまる。
そして、家には洗面所がないので、
キッチンに歯ブラシをコップを置かなくちゃいけない。
コップそのものの置き場所にも困っていたのだ。

この2つ、デザインがかわいいだけじゃなく、
ちゃんと機能的にできてます。

はぶらしスタンドのほうは、
ちゃんと底に穴があいているので、
水がたまらない設計になっています。
ふたのぶぶんには、凹凸がついていて、
ちゃんとはぶらし同士がくっつかないよう工夫されています。

そして、わたしが気に入ってるのは、コップのほう。
コップが、磁石で吸盤にくっつくようになってます。
その「かちっと」すいつくかんじが、とてもいいのです。
それに、壁にくっつけることで、
コップの底に水がたまらないので、衛生的。
ちょっとサイズがちっちゃいように思うけど、
これ以上大きくてもじゃまになるから、ま、いっか。

キッチンがすっきりしただけでなく、
明るくなったので、大満足です。
買ってよかった。

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カルピス。

天気がよすぎて、暑いなかをおさんぽしたので、
つい、夏気分になって、カルピスが飲みたくなった。

こどものころ、お家にあったでしょ?びんのカルピス。
茶色いのに入ってて、
青い水玉の、しわしわの紙にくるまれてるやつ。

自分でカルピスを買うなんて、今まで一度もなかったのだけれど、
その日はとってーもカルピスが飲みたかったのだ。

スーパーで、探した。
ペットボトルの「カルピスウォーター」は、すぐにみつかる。
でも、あれじゃだめなのだ。
思いっきり濃いのが飲みたいのだ。

1つめのスーパーでは、みつけられなかった。
がっかり。
でも、ないとなると、ますます飲みたくなるのが
負けず嫌いの本能なのだ。
わたしたちは、カルピスのために、スーパーをはしごした。

2つめのスーパーでも、なかなかみつからない。
わたしたちは、手分けしてカルピス捜索大作戦を決行した。

しばらくして、恋人が、
「あったよ」
と、あの水玉もようを持ってきた。
そして、見つけられなかった理由がわかった。
それは、びん入りではなく、紙パックだったのだ。
そうか、カルピスも、地球にやさしくなるために変身したのか…。

早速、お家に帰って、恋人につくってもらった。
だれかにつくってもらうほうがおいしいのだ。

それはそれはおいしかったので、3杯飲んだ。
甘すぎて、ちょっと具合が悪くなった。
でも、すごく満足した。

カルピスを夏に飲みたくなるのは、
あのパッケージの水玉模様のせいだと思う。
カルピスを探しているとき、わたしの脳裏には、
あの水玉模様がぐるぐるとまわっていたんだもの。

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カルピスのホームページ
いろんなアレンジがのっているので、
今度は、ちょっとちがう飲み方を試してみようと思っています。

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Le Supreme

お目当てのパン屋さんは、「Le Supreme」というお店。
名鉄栄生駅のすぐ近くにあります。

店内は、とてもこじんまりとしています。
思っていたよりもせまかった。
でも、店内は落ちついた雰囲気で、
居心地はよくて、じっくりとパンを選べました。

それに、ひとつひとつのパンが、美しい。
見るからにおいしそう。
どのパンも、
「わたしをお食べ、おいしいよ」
と語りかけてくるので、
わたしも恋人も、選ぶのがたいへんだった。
やはり、食べ物だって、見た目はだいじ。

そのほかにも、トレーや、持ち帰るビニールバッグも、
ちゃんとかわいくって、
そういう細部にまでこだわりを感じられるのも、
いいなあ、と好感を持ったのでした。

あれもこれも食べたい、とトレーにのせたら、
あっという間にトレーがいっぱいになってしまった。
結局6個くらい買ったかな。

本当は、ケーキも食べたかったのだけれど、
そのあと本屋さんに行く予定だったし、
イートインスペースもないので、あきらめた。
また今度来ることにしよう、今度はケーキ目当てで。

道路の斜め向かいにマンションがあって、
そこの前に公園みたいなスペースがあった。
木陰の下に、ベンチがあって、そこに腰掛けて、パンを食べた。

もう、夢中で食べたから、
「写真をとるのを忘れたー」
って気がついたのは、全部たいらげた後だった…。

いやー、おいしかったです。
全部おいしかったです。
感動的においしいものと、ふつうにおいしいものがあった。
つまり、全部おいしかったってことです。

まんぷくで、家路についたのでした。

晴れた日に、パン屋さんへおさんぽだなんて、
我ながらすばらしい休日を過ごしてしまった。

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おでかけ日和。

今日の名古屋は、雲ひとつない快晴。
まさに「A Perfect Sky」。
カーテンをしめていても、部屋のなかがすごく明るくて、
今朝は、日光がめざましみたいなものだった。

お家でごろごろしているのがもったいなかったので、
恋人をつれて、パン屋さんと本屋さんに行くことにした。

もう、春を通りこして、初夏。
上着を着ていると暑くって、Tシャツで十分。
すごいなー、まだ4月だってのに。
わたしと恋人は、はしゃぐ。

恋人は、はしゃぎすぎて、こんなんなっちゃった。

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First Flush orange pekoe Tour

突発的に、超格安でorange pekoeのライブチケットが手に入ったため、
二週連続、フライデイナイトにライブです。
会社のひとには、
「どんだけお祭り好きなんだ」
と思われているでしょう。
ほんとにお祭り好きだから、仕方がありませんね。

とってもネタバレです。
今日みてきたことを忘れたくないので、全部書きとめておきます。
初日だったので、これから行く方は読まないことをおすすめします。






ボトムラインという小さなライブハウスで行われた今日のライブ。
2列目でした。めっさ近かった。
前回「Grace」のときも最前列だった。
もうすぐorange pekoeの仲間入りしちゃうかもしれない。

ともじの衣装は黄色のワンピース。
足元は、はだし。
気持ちいいでしょうね、はだしで歌って踊るのって。
一馬は、相変わらず髪が長くて、ふつうの服を着てた。

アルバムのツアーじゃないので、
1枚目に入ってるのもあれば、5枚目のもあれば、
アルバムに入ってない「さくら」とかも歌ってくれました。
すごいすきだし、季節的にぴったりなので、うれしかった。

あと、地味に「Modern Lights」もすきだったので、
そこからスウィートムービーをやってくれたのはすごくよかった。
これを歌っているともじは、すてき。すごくすてき。
あと、「ひとつになれば」もよかった。
この歌はいい歌だ。

かずまのギターは、相変わらず美しかった。
なんであんなにきれいな音が出るのでしょう。
一馬のギターをひいているところを見ていると、
どうしてもひきこまれてしまう。
文字通り「うっとり」してしまう。

びっくりしたのが、途中でともじの高音が出なくなってしまったこと。
いつも、とても安定していて、めったに音をはずすことがなかったのに、
Green Flushは、完全に高音がかすれてしまっていて、
とても苦しそうだった。
メンバーも心配そうに声をかけ、
一馬もすごく心配そうにみつめてたな。

でも、最後まで歌いきった。
言い訳を一切しない潔さがいいと思った。

アンコールのLOVE LIFEのあと、
「もう一曲!」
っていう声がかかって、
「まさかー」
って思ったけど、「空に架かるCircle」をやってくれた。
その心意気に感激したし、
ともじもちゃんと声を復活させて、歌いきっていた。

2時間以上もあったのに、全然疲れなかった。
むしろ、足りないくらいだった。
もっともっと二人のつくりだす世界に浸っていたかった。

SOUL'd OUTのときとは、ぜんぜんちがう感動があった。
音のボリュームは、断然SOUL'd OUTのほうが大きかったのに、
今日の方が、歌の力、音楽の力に圧倒された。

彼らのライブは、本当にすばらしいよ。
CDよりもライブの方が、ずっといい。
音楽がすばらしいだけじゃないし、
演奏がすばらしいだけじゃないのです。
メンバー全員が、すっごくたのしそうで、しあわせそうで、
何度も何度もありがとうって言い続け、
身体を半分に折り曲げておじぎをして、
歌って踊って2時間以上、ずーっと、ずーっと笑顔で、
メンバー紹介には、PAも、照明さんも、会場のスタッフのひとたちにも
感謝の気持ちを述べるのだ。

あそこまで感謝としあわせの気持ちを全開にされると、
すきにならずにいられません。
全身全霊をかけて、この世に生きていることに感謝している二人は、
ものすごく魅力的でした。
ひとをたのしませるためには、
まず自分がいちばんたのしまなくてはいけない。
よろこび上手、しあわせ上手になろうと思いました。

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How lucky I am ☆

わたしね、最近ツイてるんですよ。
ラッキーなんですよ。
やっぱ、今年は山羊座にとって、12年に一度の幸運期だから、だろうか。
それとも、美輪明宏のゴールドの壁紙パワーなのだろうか。

こないだ、ミクシィで宅八郎をみつけてね、
うはー、って思ってたら、
宅八郎本人が、あしあとつけてくれたんだよー。

……。

まあ、これは、さほどラッキーでもないですけど。
でも、ほんとにいいこといっぱいあったんだから。

こないだ、オークションでorange pekoeのライブチケットをみつけてね、
超格安で手に入れることができたのだ!
映画見に行くよりも安いのだ。
そのへんの銭湯行くのと変わらないくらいなのだ。
それなのに、整理番号もすごくいい番号なのだ!!
「最前列いけるんじゃね?」っていうくらいに。
あまりにもラッキーすぎるので、
あまった1枚は、会社のひとにおすそわけすることにしました。

たのしみー。たのしみすぎて、はちきれそうです。
ひさびさのorange pekoe。
また、かずまのギターの美しさに泣いてしまわないように、気をつけます。

そして、ゴールデンウィーーークの予定も決めました。
堂島ホテルに泊まりに行くことに決めました。
いろんなサイトでみんな満室だったのに、
とあるサイトで空室をみつけて、しかも、それがどこの予約サイトよりも安かったの。
恋人の許可も得ず、即効で予約したら、
最後の1室だったみたいで、予約後すぐに満室の表示になったので、
ホテルに直接確認したら、予約、とれてたー。
ミラクルです。
ずっと前からあこがれだった堂島ホテル。
しかも、グランドルームです。
ミクロなわたしたちには広すぎます。
セレブになったらどうしよう。
でも、この半年、どこにも行かず、正月も週末も働いているから、
これくらい贅沢してもいいのかもね。
たのしみすぎます。わくわく。

はじめての大阪なのですが、
どこに行けばよいかわかりません。
くいだおれ人形とグリコしか思いつかないよ。

くいだおれ人形よ、待っててくれ。

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英語の学習に、近道は、ない。

あたらしい仕事は、今まででいちばん居心地がいい。
ストレスが、ない。
通勤も便利だし、まわりは皆、これ以上ないほどいい人たちばかりで、
強いて困ったことをあげると、ひますぎることくらいだろうか。

ひまだひまだ、と言っていたら、資料の翻訳を頼まれた。
そこから、来る日も来る日も、ひたすら翻訳の日々。
眠くなりすぎて、困る。

翻訳、と言っても、さらさらできるわけじゃない。
ウェブ上の翻訳サイトと辞書ページと、
わたしの脳のかたすみにこびりついている文法の知識をフル稼働させて、
じわじわと、1つずつ文をつくっていくのだ。
ものすごく根気のいる作業だ。
プロの翻訳家は、えらいなー、とつくづく思う。
わたしは、ついつい、30分おきくらいに現実逃避してしまう。

日本語を英語にするときは、
やたら専門的で長ったらしい文章を英語にしなくてはならないので、
自分でつくる英語が理解不能だったりする。やばい。

逆に、英語を日本語にするときは、
文法デタラメなものが多いので、
(取引先がアジア某国のため、ネイティブの英語じゃないのだ)
ある意味、連想ゲームであり、創作であり、パズルでもある。
要するに、わたしの翻訳もデタラメ度が高いというわけだ。

英文を読めば、ニュアンスをつかむことはできるけど、
フォーマルかつ正確な文章にするには、
ほとんどの言葉を辞書で調べてしまうし、
いまだに海外からの電話にびびってるし、
こないだなんて、英語で「資料送ってちょうだい」メールを送るのに、
30分も費やしてしまった。

全然使えてないじゃないか。
こんなんじゃ、いかん。

というわけで、ひま時間を利用して、英語の勉強法を探してみた。

英語をいちばん勉強しているひとは通訳をしているひとだ。
通訳になるために、どうやって勉強したのか調べてみた。

あるひとは、ラジオをきいて、ききとれる単語をメモしていったそうだ。
そうやって、話の流れをつかんでいったらしい。
視覚的に記録に残るのが、持続させるコツなのだそうだ。
なるほどね。
ただ聞き流すだけよりも、メモをとったほうが、
集中して聞こうとするだろうし、
「勉強したっ」っていう気持ちになるかも。

また、とにかくたくさんの英文を読んでいたらしい。
確かに、わたしがロンドンの語学学校に行っていたとき、
クラスメイトにすごくたくさん新聞を読んでいる男の子がいて、
その子のボキャブラリーの知識は、すごかった。

英語を勉強するには「スクールに通わないと」、
って、つい思ってしまうけどさ、
工夫次第で、自分の力でできることはいっぱいある。

英語の勉強には、終わりもないし、近道もない。
それだけきびしいってこと。
でも、その見返りは大きい。
世界が広がるってことだからね。

英語はわたしの財産だから、
劣化しないように、メンテナンスしないと。

早速、毎日Japan Timesに目を通すことにします。

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経験+資格=強み。

昨日のライブで、とびはねすぎたらしくって、
両ふくらはぎ、筋肉痛。
あと、首と肩もがっちり痛くなり、
早速整体予約しました。
そんな自分に、ちょっと切なくなりました。

でも、わたし、負けない。

今日は恋人と将来のことを話し合う。

恋人は、こういう話がすきじゃない。
「なんとかなるさ」と思って生きている人間だから。

でも、わたしはそうじゃない。
まず、自分がどうしたいかを考えて、
それを実現させるためのプロセスを考えて、
具体的な数値で目標を立てていく。
これをするにはいくら必要、とか、期間的に何ヶ月必要、とか。

今日は、無理やりにでも、話さなくてはいけなかった。
そういうタイミングだった。

結局、お互いのビジョンは決まって、納得したのだけれど、
想像以上に、現実は、シビアだ。

わたしも恋人も、いつかは北海道に帰りたいと思っている。
いろんな意味で、できるだけ両親のそばにいるほうがいい。
でも、一度都会の生活環境に慣れてしまうと、
北海道での生活は、かなり苦しい。

たとえば、とある転職サイトでは、
愛知県の求人は、2000件以上ヒットする。
それが、北海道では、100件ほどになってしまう。
その差は、なんと20倍だ。

そして、給料が大きくちがう。
同じ仕事でも、収入は、3分の2になる。
生活費は愛知県も北海道も同じだし、
わたしも恋人も、そんなにたくさんお給料をもらってるわけじゃないので、
3分の1も減ってしまうと、ものすごく苦しい。

こっちのひとは、みな、信じてくれないけれど、
北海道の経済は、
モチベーション急降下させられるような現状なのだ。

今すぐ帰るわけじゃないけれど、
とりあえず、貿易関係の仕事を探してみた。
が、全然ない。ものすごく、ない。
どうやら、わたしは、進むべき方向をまちがってしまったらしい。

でも、ゼロ、ではない。
可能性は低いけど、チャンスはある。
その可能性をすこしでもあげるには、
自分のスキルに説得力を持たせなくてはならない。
ほんのちょっぴりの派遣での実務経験とTOEICだけでは足りない。
実践的な資格も必要。

以前、経理の仕事をしていたとき、
わたしは何も考えずに、ただ仕事をこなしていました。
でも、あとになって、
「簿記の資格をとっておけばよかったー」
って、後悔。
だって、仕事に関わることなら、覚えやすいし、
まわりの社員さんが、そういう資格を持っていたから、
わからないことをおしえてくれるひとが身近にいたのに…。
これを教訓に、仕事に役立つ資格はとっておこう、って、決めたの。

貿易に関する資格には、通関士と貿易実務検定がある。
通関士は、輸出入の「手続きそのもの」についての仕事をする国家資格。
貿易実務検定は、輸出入する企業での事務についての試験。

貿易をしている企業は、通関の手続きは、海貨業者と呼ばれる
専門の業者にまかせている。
そのため、
通関士の資格は、海貨業者での仕事に有効で、
貿易をしている企業で事務をするならば、貿易実務検定のほうが役立つみたい。

とりあえず、今の自分の仕事に密着している貿易実務検定を受けてみて、
受かったら、通関士の資格についても勉強してみることにしよう。
と、思いついて、即、テキストを購入しました。
インターネットって、便利。

貿易実務検定は、C級からA級まであります。
そのうち、就職で重視されるのは、B級から。
なんとか、独学でがんばってみます。

こうやって、ネット上で宣言することで、自分にプレッシャーをかけるのだ。
がんばる。

2

Diggyが神様。

今日はね、SOUL'd OUTのライブだったですよ。
会社早退して、ZEPPかけつけましたよ。
「仕事とDiggyと、どっちがだいじなの?」
ってきかれたら、
今の仕事はすごく気に入ってるけど、
でも、やっぱ、Diggyでしょ。

だって、わたし、Diggyのことがすきすぎるから。
Diggyは、わたしの生きる気力だから。
Diggyは、男の中の男、なのだから。

そうだよ、わたしは、Diggyに狂っているんだよ。
Diggy、ちょっとだけでいいからさ、
そのあまりにもすてきすぎる肩をかじりたい。

というわけで、今日はネタバレの日なので、
これからATTITUDE行くひとは、この先読んではいけませんよ。

今日はミクシィのSOコミュニティの方々と参戦。
でも、わたし、ミクロだからさ、
ZEPPでは、後方の一段高くなってるとこが定位置なわけよ。
そうじゃないと、見えないの。
みんな前の方に行ってたし、
今日はみきちゃんがいないしさ、
右隣のライブ慣れしたおねいさんと、
左隣の貫禄ある夫婦と、
いろいろしゃべりながら待ってたよ。
二人とも東京から参戦だったよ。
終わったら「のぞみ」で帰るってよ。
今日しゃべったひと、全員初対面だったよ。
でも、そんなの関係ねえ。

Diggyは、今日は黒い長袖のTシャツに、
ビビッドなピンクのTシャツを重ねて、
胸元と、すそにチラリズムだった。
絶対恋人にビビッドピンクのシャツを着せる、と決めた。

Bro.Hiは、オーバーサイズ気味な服を着ていたけど、
脱いでタンクトップ1枚になったら、すげー華奢だった。

しんのすけは、今日はふつうの格好してた。
でも、へんな色のジャケットも着てた。
やっぱりふつうじゃなかった。

ZEPP名古屋は、意外と小さい。
後方でも、わりと近かった。
でも、音響最悪。
プロのライブでハウリングはなしでしょ。
あれじゃ歌いにくかったろうに。

ライブに行くたびに、Bro.Hiはかっこよさを増している、と思う。
彼のHBBは、神業の域に達してるよ。
まじでかっこいいーいよ。
Cinozoic、うたってたよ。
声質も歌い方もかっこいい。
I WANNA BE THA MINORITYってフレーズを初めてきいたとき、
「うはっ」って思ったんだ。
わたしの望む生き方は、MINORITYだなって思ったから。
だから、きけてうれしかった。

しんのすけは、ずっとたのしそうだったよ。
でも、しんのすけ'S SHOWCASEは、やっぱりふしぎだったな。
だってさー、「どーん」ってなるたびに、前のひと、本気でびびってたよ?
これは、あの場にいるひとじゃないとわからないと思うけど。

Diggyは、すべてにおいて最高だった。
ATTITUDEの曲は、けっこうシャウト系なものが多いけれど、
それでも、のどをからしていなかった。
最後のガソリンは、シャウトばかりで、
何言ってっかわからんかったけど、
あんなに絶叫した後でも、のどからしてなかった。
すごいな。やっぱプロだな。

いちばんたのしかったのは、GASOLINE。
いちばんおどったのは、TONGUE TE TOUNGUE。
いちばんよかったのは、STARLIGHT DESTINY。

相当動いていたためでしょうね、
あんなにぎゅうぎゅうな会場のなか、
わたしのまわりだけは、ぎゅうぎゅうじゃなかった…。
明日、ふくらはぎと右肩が悲鳴を上げる予定になっています。
2時間おどり、とびはね、きゃーって叫んだらね、
けっこうしんどいよ。28歳だからさ。

帰り道、ミクシィのみなさんと帰ることに。
「出待ちをしよう」
というお誘いが。
はじめは寒さのあまり乗り気じゃなかったけれど、
ライブ後の興奮状態で、みんなで話しているのがたのしい!
しかも、しんのすけがすぐ出てきた。
Diggyも、すぐ来るかもしれないね。
わくわく。
そうして、待つこと20分以上。
Diggy、きた!Hiと同じタクシーに乗ってる!
一般市民のわたしが、雲の上のスターであるDiggyにできること。
・名前を呼ぶ
・手を振る
それ以外に、一体何があったでしょうか。

とってもとってもたのしかったです。
やっぱ、生きてるうちは、たのしいことしておかないと。
はじけておかないと。
やっぱり、Diggyのオーラ、拝んどかないと。

でも、みきちゃんがいないと、ぜんぜんちがうー。
たのしいけど、物足りない。
わたしには、みきちゃんがいないとだめみたい。

2

うきうきゴールデンウィーーーク。

もうすぐです。ゴールデンウィーク。
デスクワークのみの、この地味な日々、
唯一よいことは連休があることですね。

わたしの会社はそこまで大型連休ではないので、
北海道には帰らないことにした。
けれど、なんと、恋人は10連休だと言う。
すごい。さすが。でかい企業はちがうぜ。
でも、彼もついこないだ北海道に帰ったばかりなので、
お家にいるつもりらしい。

アルバイトをしようと思っていたけれど、
わたしが彼をどこかへ連れ出さなくては、
ひたすらお家で、だらり、ごろりの日々であることは明白で、
10日間もだらりごろりとしていたら、
ジャングルさんは、真のナマケモノと化してしまう。
毛むくじゃらだし、天然だし、本能のままに生きているので、
100%ナマケモノにならない、とは断言できかねる。
以前は、
「エラがほしい」
と言っていたほどだから、魚類に化してしまう可能性すらも、なきにしもあらず。
だから、人間らしい休日を過ごしていただかなくてはならない。

「どうしたい?」
と聞くも、彼には企画力がない。
何しろ、本能のままに生きているから、計画なんて、彼には必要ないのだ。
「ALWAYS NO PLAN YEAH!」だ。
聞いたわたしがばかだった。

というわけで、敏腕ホリデイプランナーになりきって、
いろいろ考えてみた。

その1
大阪にジャングルさんの弟がいるので、会いに行く。
そして、食いだおれ人形に最初で最後のあいさつをしにいく。

その2
瀬戸ものの街、瀬戸市に上陸し、器をあさる。
すてきお茶碗と、焼き魚用のお皿を発掘したいのだ。

その3
伊勢神宮におまいり。
でも、カップルで行くと、別れるらしい。
大丈夫だよ、わたしたちカップルじゃなくて、ペットと飼い主だから。
以前恋人に拒否された(意外と信心深い模様)ため、リトライ。

その4
サツキとメイの家に行く。
近っっ。

その5
すてきホテルにステイ。
いまねらってるのは、ウェスティンナゴヤキャッスル
でも、マリオットアソシアもいいな、楽天トラベルのプラチナコレクションだしな。


さあ!
あなたなら、どれを選ぶ。
むー。

2

だいぶエネルギーたまってきました。

やっぱり、ちょっと、疲れてたみたいです、わたし。
仕事変えて、規則正しくなったからって、
はりきりすぎちゃってました。

いままであれもこれもやらなくちゃ、と思っていたのをやめて、
何も考えず、何もせず、ただのんびりして、
ただただお酒を飲んでました。
お酒、もういいなー、と感じはじめたので、
だいぶエネルギー蓄積できたみたいです。

恋人といっしょに、満開の、ものすごい量のさくらを見に行って、
恋人のおかーさんが送ってくれたおいしーいお魚を食べ、
うちのおかんが送ってくれた手紙に笑い、
ともだちと何度か飲みに行き、
雑誌ですてきなものをたくさん見て、
家やカラオケやさんで、たくさん歌をうたい、
パソコンの壁紙を美輪明宏の金ぴかのやつに戻しました。
そしたら、だいぶ元気になってきました。

美輪明宏の壁紙には、やっぱり何かあると思うんですよ。
だって、ぽろぽろとラッキーなことが起こるんだもの。

あと、わたしの精神的バロメーターは、歌なんだな、と思いました。
調子の悪いときは、声がまったく出ないけれど、
調子のいいときは、すごくすっきりと、声が出る。
名古屋にきてからというもの、
声をコントロールすることがむずかしくなり、
「おお、歌に老化があらわれるのか」
と思っていたけれど、そんなことはなかった。
まだいけます、わたし。

わたしがめざしていたものは、「目に見える結果」、
という、ものすごくあいまいなもので、
何をどうしたらいいのか、わからないのに、
それを求めて、自分を追い込んでいました。

が。

いま、わかったことは、
「結果」は、
わたしが死ぬときまで、わかる日が来ないということです。
たとえ、1つめの結果を手に入れたところで、
またあたらしいものがほしくなって、
わたしはそれを死ぬまで繰り返してしまうからです。

そうではなくて、自己満足をめざしたいと思います。
「ま、たのしいから、いっか」、みたいな。
それは、妥協でも、怠惰でもなく、
自分の価値を、よくも悪くも認める、ということね。

要するに、わたしは恋人みたいになりたいんです。
ジャングルさんみたいに、
いつものほほんとして、ぽよよんとして、
「ま、いっかー」
と言いながら生きていきたいのです。

こんなにいいお手本が近くにいるのに、
というか、わたしの部屋に生息しているのに、
わたしはちっともそこに近づけません。
どうしてなんだろうか。

というわけで、もうすこし充電して、その理由を考えなくてはいけません。

5

充電中です。

ちょっとブログを放置してしまいました。
すると、みなさんが心配してくれているようだったので、
一応お知らせしておきます。

わたし、元気です。
体調をくずしていたり、やさぐれているわけではありませんので、
ご安心を。

毎日こつこつブログを更新してきましたが、
ただ、義務的にこなしていたわけではなく、
いつも見に来ているひとのことを考えて、日々、一生懸命でした。

見に来てくれたひとが、わたしの書いた記事によって、
新しい発見をしてくれたり、
「すてきだなー」と思ってくれたりして、
これを読んだあとに、すこしでも
「おもしろかった」
と思ってもらえるように、がんばってたんです。
「たかが素人のブログなのに」
と思われてるでしょうけれど、わたしなりに本気だったんです。

でも、このごろ、自分がアウトプットできることがなくなってしまいました。
からっぽになってしまいました。
たぶん、何かが足りてないんだと思います。

というわけで、充電します。
意外とすぐ戻ってきたりすると思います。

今日はエイプリルフールだけど、うそじゃないよ。

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