ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ちらしを配る。

いまの仕事は、あまりにもひまだし、
残業も一切ないので、
平日に、すべての家事をこなせてしまう。
洗濯も、そうじも、お買い物も。
なので、週末は、アルバイトをすることにした。
今の仕事は事務で、地味すぎるので、
アルバイトでいろんなひとに会って話すのは、
いい気分転換になるのだ。

その日は、ちらし配りのアルバイトだった。
ただ、ひたすらちらしを配るだけ。
技術も何もいらないが、かなりの忍耐力を要する。
わたしはあれをメインのお仕事にしているひとを、尊敬する。
一日中、外に、同じ場所に立ちっぱなしで、
通行人の迷惑顔に立ち向かわなくてはならない。
大変なお仕事ですよ。
わたしは一週間ももたない。

なんと、その日は7時間もちらしを配り続けなくてはならなかった。
うへーー。

ちらし配りは、時間の経過がおそろしく遅く感じられる。
だって、ただ、そこにいるだけなのだ。
「もう30分くらい経ったかな」
と思ったら、まだ10分くらいしか経ってなかったりするので、
本気でびっくり&がっかりする。

ありがたいことに、その日は、わりとあたたかく、天気もよく、
通行量もものすごく多かったので、
わたしはひたすら通行人のファッションチェックをすることにした。
おしゃれなひとをみかけると、ちらしを配る手がとまってしまい、
わたしはあまりまじめなちらし配り屋ではなかった。

おもしろいことに、みんな同じような格好をしている。
小花柄のワンピースかスカートと、
ベージュ系のトレンチコート。
みんなこればっかり着てる。
これが名古屋の若者の制服か、と思うくらい。

そして、高いヒールの靴をはいているひとに限って、
歩き方が、ぎこちない。
だったら、低いヒールの靴をはけばいいのにぃ、
と、心配になってしまう。

そんなふうにファッションチェックに夢中で、
ちらし配りに身が入らないわたしのまわりに、
ライバルたちが増えてきた。
クリアファイルや、エコバッグを配っていたり、
コンタクトのちらしだったり、
アルバイト情報誌を配っていたり、
あやしげなティッシュだったり。
キャッチセールスのひとたちもいっぱいいた。

そんななか、最大のライバルが現れた。
なんとか政党、というグループが、演説をはじめたのだ。

気がつけばそこに、大量のさえないおっさんが発生していた。
ある者は演説をし、ある者はものすごく強引にちらしを配り、
ある者は、看板や、旗を持つ。
みんな、見事にさえない。
見栄えがさえないのはもちろん、
演説の内容もさえない、というか、意味がない。
入れ替わり立ち代わり、いろんなおっさんが演説するのだが、
みんあ、恐ろしくさえないし、内容がくだらない。
たとえば、こんなふうに。

「みなさんっ、いいですかっ、
 まわりのひとたちの髪の毛を見てごらんなさいっ!
 みーーんな茶色に染めていますっ!
 みんな、欧米の文化、思想に洗脳されているのですっ!」

そういうおっさんたちのなかに混じっていた唯一の中年の女性は、
髪を茶色に染めており、
わたしの目の前でちらしを配っている若者は、
ふたりとも黒髪であった。
演説よりもまず先に、彼女の洗脳をとくことが急務であろう。

そのさえない団体のなかに、高校生がいたらしい。
「有望な高校生である、なにがしくんが演説をします!」
と、おっさんは言い、
高校生のなにがしくんの演説が始まった。
が、緊張のあまり、かみまくりである。
ものすっごくかんでいる。
しかもその演説の内容は、こうだ。

「みなさん、教科書の歴史はまちがっています!
 教科書の内容について、
 "先生、これは、まちがっています"
 と、声を上げてください!!」

それは、授業妨害だと思います。

あまりにくだらない演説だったので、
そーっと、その団体のほうを見てみると、
これまでに見たこともないような、まるで化石のような、
ものすごく、ものすごーくさえない男の子だった。
どんなふうに、さえないか、と言われても、
特徴がないので、伝えきれない。
自分の説明能力のなさが、もどかしい。

彼らは必死に世の中がまちがっていることを叫んでいたが、
街中で、大声で意味のない話をたれながし、
拡声器のハウリングした音で、わたしたちをげんなりさせ、
さらに、強引なちらし配布の手法で通行人をびびらせていた。
彼らが一体何をしたいのか、わたしには、さっぱりわからない。

本当に自分のしていることが正しいと思うのなら、
通行人に仲間を求める必要はないのだ。
自分が立派になって、えらくなって、のしあがって、
えらいひとたちをまるめこめばいいのだ。
そうおしえてあげたかったけれど、
さえないひとたちにかまってられるほど、わたしはひまじゃないのだ。

わたしは無事、ちらし配りの仕事を終えることができた。
がんばった。
恋人にお迎えにきてもらって、
いつも行く店にお食事に行った。
お酒も料理も、格別においしかった。

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カフェ帰りに桜。

こないだ、恋人といつもいくカフェに行った帰り道、
もう、さくらが咲いてるのを発見しましたよ。

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春がきたら、なんとなくうきうきしてしまうし、
なんとなく、お部屋をそうじしてしまう。

いつものカフェは、コーヒーも、ほかの飲み物も、
パスタもサンドイッチも、デザートも、なんでもおいしい。
それに、使っている食器も、シンプルでかわいらしい和陶器ばかり。

けっこう前から、よく行きますが、
その日は初めて、シナモントーストを食べてみた。

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ふかふかの黒糖パンに、
シナモンシュガーがたっぷりとふりかけられていて、
あまさを抑えた生クリームをつけていただくのだけれど、
これがものすごーく、ものすごーくおいしかったー。
アイス抹茶ラテとともにいただきました。

このお店を気に入っている理由のひとつが、
REAL SIMPLE」という雑誌を置いてあること。
この雑誌は、いいですよー。
読むだけで、自分がすてきなひとになれるような
錯覚を引き起こしてくれるすてき雑誌です。

おいしいものと、すてきな空間と、きれいなお花で、
たっぷり充電しました。

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恩田陸 「夜のピクニック」。

さわやかーな青春小説です。
やっぱり、わたし、こういうさわやかなものは、
そんなにすきじゃないみたいー。
どんだけ荒んでるんでしょうか。



年に一度のイベント「歩行祭」は、
一昼夜かけて歩き続ける、という過酷な行事。
貴子は、このイベントで、ひとつのちいさな「賭け」をしていました。

ストーリーは、ただただ、みんな歩くだけ、という不思議なイベント、
「歩行祭」が延々と行われる様子を描いたもの。
登場人物も、みんな高校生。
それなのに、最後まで飽きることなく読むことができて、
それなのに、登場人物それぞれの個性が引き立っていて、
(けっこうたくさんの高校生が出てくるのに、
 ちゃんと、頭のなかで整理できるの)
純粋に、
「あー、このひとは、うまいなー」
と思いました。

朝から次の日の朝まで歩き続けるなんて、
そんなにひどい仕打ちがあっていいのか、
と思ったけれど、
実際に著者の母校で行われているのだそうです。
すごいなー。
わたしならきっと耐えられないよ。
相当体力あるんだろうな。
でも、高校生だったら、まだ若いし、いけるのかも。

ただ、主人公2人の気持ちには、共感できなかった。
そんな複雑な家庭の事情に巻き込まれたことがないし、
想像もつかないからなー。
それに、ああいうさわやかすぎる気持ちも、
読んでいてちょっと気恥ずかしくなってしまう。
たぶん、わたし自身が、学生時代に
いろんな意味で冷めてしまっていたのでしょう。

これは映画化しやすいにちがいない、
と思っていたら、
すでにされていたのですね。



キャストが若者ばっかりで、知らないひとたちばかり…。
でも、忍役の郭智博は知ってます。
花とアリスのあの子だよね。
しばらく見ないうちに、かなり成長していてびっくりです。

第二回本屋大賞、っていうことで、
ちょっと期待しすぎていたっていうのと、
わたしの心が荒んでいたこともあって、
この本の感想は、まずまず。
でも、このひとの青春ものじゃない作品は、読んでみたいと思います。

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雑貨屋さん「Poet」。

今度は、大須の雑貨屋さんを。

2月は、けっこうたくさん食器や雑貨を買ったりもらったりしたんです。
本当は、ものすごくすきだから、
いつも見るだけにしてたんだけど、
やっぱり、使ってみないと、モノの価値はわからないものですね。
お椀がちがうだけで、
(以前ここに書いた木製のお椀を、ついに買ったのです)
バターをちゃんとバターケースから出すだけで、
バターをバターナイフで切り取るだけで、
毎日たくさんしあわせな気持ちになりました。
やっぱり、わたしにとって、生活雑貨はとても重要なので、
本当ーにすきなものは、買っていいや、と決めました。

というわけで、雑貨屋さんをいろいろめぐり、
本気でほしいもの探しをすることに。

この日、新しくすてきな雑貨屋さんを発見しました。
小路をちょっと入ったところにある「Poet」というお店。
1階が、メンズの洋服やさんで、
階段をあがった2階が雑貨屋さん。

色がきれいなものがたくさんで、
わたしの心のつぼが、何度も押される感触を味わいました。
きっと、商品が厳選されているのでしょう、
ものすごく品数が多い、というわけではないのに、
「あれもかわいい、これもかわいい」
と心を動かされるものがたくさん。

散々迷ったあげく、買ってしまいました。
このお店のブログでも記事になっていたお花のマグネット
一目見て、
「うはー」
と思ったのですが、大須をぐるり一周して、考えて、
結局舞い戻りました。
戻ったときには、すでにいくつか売れてしまっていたので、
買えたことが、ますますうれしくなってしまいました。

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まるいかたちで、しかも、それぞれのお花の色がちがう、
というところが気に入りました。
玄関にぽこぽことはりつけて、
外出するときに元気をもらっています。

今度行ったら、カラフルなプラスチックのボウルたちを買おうかな。
ピスタチオ色とか、真っ赤!とか、
とっても色がきれいだったので。

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HIRO'S BURGER。

今回大須へ向かった目的のひとつが、
「おいしいハンバーガーを食べること」。

ハンバーガーといえば、
「ファーストフード!」というイメージが強いし、
マックもモスもだいすきだけれど、
その日は、
「専門店で、本格的なハンバーガーを食べたーい」
と思っていたのです。
大須には、ハンバーガーショップがたくさんあるらしい、
という情報をききつけて、いそいそと向かったのでした。

地下鉄大須観音駅のすぐ近くをぷらぷらと歩いていると、
見るからにアメリカン!!なお店発見。
ここだ、まちがいない。

入ってみると、店内がひろーくて、あかるーい。
ソファなんて、ベビーピンク。

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ゆったりとした席と、店内を見て、
せまいところがきらいな恋人は大満足。
しかも、そんな恋人をさらによろこばせるものが!

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レモンビール。
帯広にあった行きつけのお店で、はまってしまったのだけれど、
なかなか置いているところがなかったので、
久々に味わえることに。
アメリカン万歳。

晴れた日に、太陽の光がたっぷり差し込む広々としたお店で、
おきにいりのひさしぶりのレモンビールを味わう恋人は、
それはそれは満たされた顔をしていました。

さて。
おまちかねのハンバーガー。

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ここに、お好みの量のケチャップとマスタードをつけて、

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テーブルにセットされているハンバーガー用のペーパーバッグに入れて、
いただきます!

野菜がたっぷり入っているし、
パティにしっかりと味がついているー。
バンズがふっかふか。
さすが、専門店。
全然味がちがうぜー。
おいしーいでーす。
絶対にまたリピートします。

地図はこちらで確認してくださいね。

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駅のにゃあこさん。

恋人と、大須におでかけをする。

もちろん、わたしたちは車を持っていないので、
電車で移動だ。
これもエコだよ、マイ箸とかよりも立派に。

駅についたら、やたらひとなつこい猫を発見。
人々が忙しなく行き交うすきまを、
ゆるゆると我が物顔で闊歩している。
こんな具合に。

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近い、ちかいよ、にゃあこさん。
でも、こんなのは序の口。
わたしのブーツに、からだをすりすりし始める。

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わたしのすね、そんなにいいかんじ?
それとも、なんかにおう?

にゃあこさんは、態度もふてぶてしいが、
顔もなかなかにふてぶてしい。

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アップだと、顔がめっさこわいです。
「ワタシの縄張りに入らんといて」
っていう目をしています。

いつも使っている駅なのに、にゃあこさんに会うのははじめてだった。
また会えるかしら。

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えせ「えび天丼」。

転職してからというもの、毎日19時には、家でだらりとしている。
寄り道をせずに帰ってくれば、18時半には、お家に着いてしまう。

というわけで、ばんごはんづくりに力を入れるようになった。
いかにらくちんに、いかに食費を抑えて、
いかに手早くおいしいばんごはんをつくるか。
これは、なかなかに頭を使う。

とりあえず、インターネットで、レシピを調べて、
いろんなものをつくるようにしている。
自分の頭にインプットされている献立には限界があるし、
そればかり食べていると、飽きてしまうのだ、
自炊そのものにも、自分のつくった料理にも。
なので、できるだけ持続できるように、
本屋さんに行ったときには、料理の本を見て、
写真や、使用されている食材から刺激を受けたりしている。

今日、作ってみて成功だったのは、
にせものえび天丼
えびの卵とじをごはんにのっけるんだけど、
そこに天かすをかけると、天丼みたいな味になるの!
「まさかー」
って思いながら、食べてみると、本当にそんな気がしてきますよ。
恋人とふたりでもりもり食べました。
さくさくしてて、おいしかったです。
天かす、100円くらいで売ってるし、
ただ、ふりかけるだけだし、
あっという間に、簡単に、えび天丼の気分を味わえます。
このアイディアは、いろいろ応用できるかもしれぬ。

簡単だから、ぜひ、作ってみてね。

さて。
あまった天かすは、どうやって食べきればいいんだろう。
悩む。

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Cafe Gente

水曜日は、家事をしない日、と決めている。
1週間の、まんなかの日だから。
ごはんも、おべんとうもつくらない。洗濯もしない。
恋人に、白飯と、昨日の残りのおかずか、
もしくは、カップラーメンとビールを与えて、
街へくりだす。

わたしの街あそびは、すてきカフェでまったりするか、
本屋さんで、かたっぱしから情報収集をするか、
本気のお買い物をするか、のどれか。

たいていは、未知のカフェを開拓する。
恋人が、混雑した都会がきらいだから。
そのつぎが本屋さん。
1時間以上は軽く過ぎる。
恋人は、まんがを立ち読みできるところじゃないと、
すぐ飽きて、「帰ろう」と言い出してうるさいから。
本気で買い物をすることは、たまにしかないのがかなしい。

その日は、ちょっと用があったので、
栄におでかけ。
その後、どこでばんごはんを食べようかしら、
と思っていたら、なかなかにすてきなところをみつけた。

大津通り、プラダのショップの地下にある、
Cafe Gente」。
カフェというか、バーに近いのかもしれない。
料理や飲み物のメニューは、カフェよりもきちんとしている。

平日の19時くらいに入ったのだが、
お客、ゼロ。
この立地で、このゆったり感は、なんだろう。

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雑誌があるので、ひとりでも気軽に入れる。

しかも、うれしいのは、平日の夜、
時間限定で、パスタのセットがあること。
飲み物、パン、サラダがついて、1260円。
夜の時間帯に、こういうセットがあるのはいいなあ。

この日、きのことベーコンのトマトソース、というパスタをオーダー。
パスタがすごく細くて、なかなかにおいしかったので、
写真を撮り忘れる。
でも、サラダとパンは、ふつう。
コーヒーは、すごくかるくて、おいしかったー。
わたしは浅煎りのコーヒーのほうがすきだ。
コーヒーを飲んでいたら、デザートを食べたくなったので、
カタラーナをオーダー。
うーん、これもサラダとパン同様、ふつう。
リピートしたくなるほどのおいしさではなかった。

でも、セットがあって、この便利な場所で、このお値段なら、
またここに来てもいいかなー。
夜遅くまで営業しているし、
某「情熱の」メンバーの皆様には、とても便利だと思います。
おためしあれ。

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手紙がきた。

ゆみちゃんから、お手紙がきた。
そういえば、わたし、以前お手紙出したんだった。
お返事を期待していたわけではなかった分、
「わー、ちゃんと書いてくれたんだー」
とうれしい気分になった。

お手紙をもらうのは、とってもひさしぶり。
やはりうれしいものだわね。
すてきな便箋、かわいらしい文字から、
送り手がいる空気も伝わってくる。

この手紙のやりとりの最初は、
ゆみちゃんと、長電話をしたことだった。
それはそれは、濃い内容の電話だった。
ほとんどわたしが一方的にしゃべっていたような気がするのに、
それでも、あの電話で、彼女にすこしでも光をあげられたようだった。

その会話のなかで、
「手紙書きたいなー」
とぽつりと言っていたので、
じゃあ、わたしから書くよ、
ということになり、
約束した以上は書くわよー、と、
ひつじちゃんの便箋を買ってきて、
喫茶店でカフェオレを飲みながら、書いた。

手紙を書くのって、けっこうむずかしいよ。
メールとちがって、手紙って、後に残るし、
何回も読まれるであろうことを想定して書くし、
ボールペンで書くから、気軽に修正できないし。

いろいろ考えて書いたわりには、
なんだか支離滅裂な決意表明みたいになってしまって、
でも、せっかく書いたから、出すしかない。
おもしろいことに、ゆみちゃんも同じように思っていたみたいで、
そんなかんじのことが書いてあった。
ほら、手紙を書くのって、むずかしいんだから。

集中力を使うし、いろんな道具
(便箋だの、封筒だの、ペンだの、シールだの、切手だの)
にこだわれる分、ていねいなことをしている気がして、
気が引き締まる思いがしますよ。

お手紙の最後に、
ゆみちゃんがそれを書いているときにきいていた
音楽とアーティストの名前が書かれていた。
Marc Broussard
渋い。渋すぎる。
こういうのを聞きながら書いていたのかー、
と思うと、またちがった読み方ができるのでおもしろい。
粋な記述だと思いました。

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タオルソムリエ。

先月、人妻ランチの会をしたとき、
あらさんに耳寄りな情報をいただいた。

「なんでも、タオルソムリエ、っていう資格があるらしいですよ」

なんだって!?
タオルの資格!?
しかも、ソムリエ!!

もちろん、帰ったその日に調べましたよ。

タオルソムリエとは、
タオルのプロとして、タオル選びのアドバイスをするひとのこと。
もちろん、世界ではじめてのタオルの資格。
つくり方や、素材の特徴を学んで、
お客様のニーズに最適なタオルをおすすめするんですって。

はー。
なんてすばらしい資格なのー。

勉強したい!
と思ったけれど、受験料が1万円…。
いまの仕事に全く関連がないので、
1万円には躊躇してしまうなー。
ただ、試験を受けるまではいかなくとも、
その内容は勉強したいと思いました。

そして、これに関連して、すてきなサイトをみつけました。
今治タオルプロジェクトのサイト

いろんな「タオルのある風景」の写真を見ることができます。
見るからにふかふかそうなタオルがいっぱーい。
見ているだけでしあわせ。
どの光景も、心があたたまります。
癒されたいときには、とってもおすすめのサイトです。

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しょこたんに会いに行った。

しょこたんが、ラジオの公開放送の収録にやってくる、
という情報をキャッチしたので、
行ってみることにした。
だって、しょこたん、会いたいよ。
かわいいもん。

始まる30分以上前に到着。
ただのトークイベントだっていうのに、このひとだかり。

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いかに、しょこたんが人気者であるかが、よくわかる。

まわりはさすがに若者ばっかり。
コスプレでやってくるツワモノも多い。
男の子の方が多いかと思いきや、
女の子の方が多かったように思う。
彼らを観察するだけでもおもしろい。

でも、わたしのように、仕事帰りの地味な格好で、
しかも、ひとりで、
しょこたんを心待ちにしている奴は、わたしくらいしかいない。

別にいいよ、浮くの、慣れてるから。

まわりの会話に耳をそばたてると、
「あれは、ハルヒだ」
とか
「あいつ、むかつく、カンコスじゃない」
とか、
「あの子、かわゆすなー」
とか、わけのわからない会話をしているひとが多い。
ハルヒ、って、だれ?
カンコスって、完全なるコスプレ、ってこと?
カワユス、って、日常会話用語なの??

本当は、それをつっこみたかったのだけれど、
寒いし、おなかぺこぺこだったし、
平常心を保つので精一杯だったので、
見知らぬひとにインタビューできるほどの気力がなかった。

さて、40分以上は待ったころだろうか、
しょこたんが、ステージ裏の楽屋に入った。
登場直前に到着したらしい。
いそがしいのね。

そして、いよいよ登場。

しょこたんは、顔がちいーさくて、
ほそーーくて、
髪がつやっつやーーーだった。
ぴんくのはっぴ着てた。

まわりの子たちは、絶叫。
わたしは大人だから、絶叫はしなかったものの、
やっぱり、生しょこたんを見て、にやり、としてしまった。
すげーかわいい。
ほんとかわいい。

きっと、名古屋に来ても、強行スケジュールだったろうから、
疲れているはずなのに、
ぴょんぴょん飛ぶ。
そして、大勢のひとたちが集まったことについて、
本当に感激していた。
ずっと、「すごーーい、すごーい」
と言っており、何度か土下座していた。

その後、ラジオのDJとのトークが始まったけれど、
しょこたんの言動のひとつひとつに
ポジティブなパワーがたくさんこめられていた。
まわりのひとに感謝して、ファンのひとたちに感謝していた。
そういうのが、「営業用」ではなくて、
本心だっていうことが伝わってきた。

途中で、アルバムの宣伝のため、
アルバムに収録されていた曲がかかった。
本当は、それをみんなで聴く、
という予定だったのだけれど、
みんながあまりに盛り上がっていたので、
しょこたんは、突然歌って踊りだした。

ちゃんと、真ん中だけじゃなくて、
ステージの上を駆け回って、
左側、右側のひとたちにも手を振っていた。

予定にないことだったので、
DJとスタッフはおどろいていたみたい。
なんてサービス精神旺盛なんだろう。
ファンを大切にする姿勢に感動しました。

わたしがしょこたんをすきなのは、
ひたすら自分の道を突き進んでいることと、
常にポジティブなメッセージをくれることと、
まわりのひとたちに感謝する気持ちを持っているから。

彼女は、あんなにも人気者なのに、いつも、とても謙虚だ。
それに、あんなにも忙しい毎日を送っているというのに、
毎日ブログを何度も更新している。
そして、その内容がいつもポジティブ。
これって、すごいことだよ。

わたしも毎日ブログを更新しているし、
なるべくネガティブなことを書かないように気をつけているけれど、
それでも、やっぱりぐちとか文句を書いてしまう。
毎日たのしい気分でいられるわけじゃないからね。
1日1回でも、そんなふうになっているのに、
しょこたんのように、毎日毎日、何回も更新してたら、
しかも、あんなに忙しくて、しかも芸能人だったら、
つらいことや苦しいことは、たーくさんあるだろうに、
それを決して外に出さないのは、えらい。

しょこたんがテレビで失言したとき、
さすがに本人もショックだったみたいで、
そのへこんでいる気持ちをつづっていることがあった。
本当に反省していることが、伝わった。
だからあの失言は、それほど大きな騒動にはならなかった。

倖田來未は、ラジオの失言で、とんでもないことになったけれど、
ふたりの決定的なちがいは、
ファン、スタッフなどのまわりのひとたちを、
日ごろから、きちんと大切にしているかどうか、
だったんじゃないか、と思う。
あのラジオを聞いてみたけど、
どう考えても、30代の女性を見下している、としか思えないもの。
きっと、その番組を収録する以前から、
日ごろの言動に問題があったんだと思う。
こう考えると、毎日の積み重ねって、だいじだなー。

とにかく、わたしはこれからもしょこたんを応援します。
今度は、もっと近くで見たい。

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無料のリスニングトレーニング。

英語のリスニング力をアップさせたいのなら、
ひたすら英語を聞くしかない。
「映画を見て、勉強するんだー」
と言っても、結局は字幕に頼ってしまうし、
「洋楽をきいて勉強するんだー」
と言っても、メロディにのった英語を聞き取るのは、むずかしい。

以前、初心者向けの本として、
英会話高速メソッドを紹介したけれど、
これは、本当に基礎トレーニングなので、
物足りなくなったら、ステップアップする必要がある。

とりあえず、ニュースを聞き流せるようになったら一人前なので、
イギリスに行く前に、BBCのニュースを収録したCDと本のセットを買ってみた。
イギリスの発音に慣れるためと、
ビジネスに使える英語を覚えようと思ったから。
でも、扱っているテーマがむずかしすぎたために、
使われる単語もむずかしく、未だに聞き取ることができていない。
やっぱりニュースはむずかしいぜ。

帰国してからも、やはり自分のリスニング力に自信がないため、
継続して勉強をしようと思って、ふと、思いついたのが、
BBCのサイト
開いてみたら、案の定、ほとんどの番組をネットで視聴することができた。
さらに、ダウンロードもできるので、
デジタルプレーヤーに入れて、持ち歩くことも可能。
なんだー、教材なんて買わなくても、
無料でこんなすばらしいのがあるじゃないか。

わたしはラジオ番組をよくきく。
お家で、BGMがわりにしている。
ラジオは、かなりフランクで、
キャスターのひとたちが大笑いしたりしている。
つまり、ニュースも、日常会話もカバーできるわけだ。
しかも、教材とはちがって、リアルタイムな話題ばかりなので、
最近のニュースを知っていれば、聞き取れる単語もいっぱいある。

こんなに便利なものを使わないのはもったいない!
英語を勉強する必要があるひとは、ぜひおためしを。

それにしても。
いつになったら、BBCの番組を完璧に理解できるようになるのだろうか。
道のりは遠い。

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瀬尾まいこ 「天国はまだ遠く」。

前から気になっていた瀬尾まいこ、というひとの本。



いい意味で、ふつーーうの小説でした。
シンプルこのうえない。
何も考えずに読めるし、
つめこまれているメッセージがとても前向きなので、
疲れているときにはいいかも。

主人公の千鶴は、生活にも、仕事にも疲れきり、
自殺を決意します。
とてーも山奥の民宿にたどりつき、
睡眠薬を服用するのですが、死にません。
自然にかこまれながら、自分自身を取り戻していく、
という、とてもシンプルなストーリー。

人が殺されたり、死んだりせず、
男女がすきだとかきらいとか言ったりせず、
淡々と物語が進んでいく、
というところが、とても気に入った。
それに、おおげさな山場がなくとも、
主人公は、徐々に、すこしづつ元気になっていって、
人間は、本来こういうふうに楽観的かつ図太い生き物なんだよな、
と納得させられてしまいます。

強く、まっすぐ生きていくには、
どんな場所にも対応しうる柔軟性、順応性がいちばん大事なのかも。
そう思ったら、
自分の頭のカタさを、なんとかしなくては、
と、新たな人生の課題を発見できた物語でした。

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犯人は、だれだ。

日曜日のこと。

わたしと恋人は、朝からおでかけをした。
なので、夕方くらいには最寄駅に帰ってきた。
まだ明るい。
めっきり夜型のわたしたちにとっては、
日がとても長く感じられる。

電車のなかで、
「このあとは、いきつけの和カフェでコーヒーをのみましょう」
と約束して、駅からちゃりんこで、コーヒーやさんに行こうとした。

が。

なんと、ちゃりんこが、ないのだ。
恋人のちゃりんこのとなりにとめておいたはずなのに!

だれかのちいさないたずらか、と思った。はじめは。
どこか別の場所に移動したのかも、とか思った。
しかし、なかなかに広めの駐輪場を一周しても、
わたしのちゃりんこは、みつからない。

ぬおーーーー。

わたしは28歳のくせに、
地団駄ふんでくやしがった。
あまりに悔しがりすぎたために、
恋人にたしなめられたほどだ。

だって、わたしのちゃりんこは、
ものすごーくぼろくて、ものすごーくよれよれで、
乗るのも恥ずかしいほどの代物だったのだ。

かごはひん曲がり、
チェーンのカバーは、ねじがばかになり、ぐわんぐわんになっており、
ちりんちりんは、カバーもレバーも粉砕され、
サドルは、なぜか、べたべたする。
ちょっとした段差を乗り越えると、チェーンが外れる。
どう考えても、貧乏くさく、定年間際のちゃりんこだった。

それでも、そいつはわたしの生命線だった。
だれもしらない愛知県にきてからの、心の友だった。
かぎをかけ忘れても、忠犬ハチ公のごとく、
いつでも駅の駐輪場で、わたしを待っていたのだ。

そんな思い出に耽っていても、ちゃりんこは帰ってこないし、
明日は仕事だから、いますぐにちゃりんこが必要だ。
仕方なく、わたしは恋人のちゃりんこにまたがり、
うしろに恋人を乗せて、ちゃりんこ屋に向かった。
だって、そうするほかなかったのだ。

わたしはうしろに恋人を乗せながら、
一心不乱にちゃりんこをこいだ。
でも、最寄のちゃりんこ屋までは、
どう考えても20分くらいかかる。
わたしは20分も、恋人をのせて、ちゃりんこをこいだ。
恋人がミクロでよかった。
これが標準サイズだったら、わたしはギブアップだ。

ミーシャの「つつみこむように」と、
ドリカムの「眼鏡ごしの空」と、
ベッド・ミドラーの歌を大音量でうたいながら二人乗りをしていたら、
うしろからおっさんがちゃりんこでわたしたちを追い抜いていった。
若干はずかしかった。
でも、仕方がないじゃないか、
わたしたちには、今すぐちゃりんこが必要なんだから。

あたらしいちゃりんこは、わたしのテーマカラーの赤にした。
名前は、Go郷号だ。
ちゃりんこ代をかせごうと、郷ひろみに賭けたのに、
HIROMI GOは、ひたすら「Good Times Bad Times」を歌うのみで、
全然当たらなかったからだ。
「僕を信じて」とか、めっさ言ってたけど、もう郷ひろみは信じない。

踏んだり蹴ったり、とは、こういうことなのね。

0

「ワールド・トレード・センター」

ワールドトレードセンターが崩れ落ちるところを
リアルタイムで見ていたので、
これと、ユナイテッド93は、前から気になっていました。
たとえ、見た後におちることをわかっていたのだとしても。



2001年9月11日。
警察官のマクローリンたちは、
ワールドトレードセンターにいる人々を救出するため、
テロ発生直後に現場に向かいました。
タワー1で、救助に向けて準備を急ぐ最中、
タワーは崩壊します。
マクローリンと、その部下のヒメノは、
瓦礫のなかに生き埋めになってしまうのです。

一応、主人公は、マクローリンとヒメノなのですが、
二人はずーっと瓦礫のなかに閉じ込められっぱなしです。
しかも、身体中をがれきにつぶされているため、
マクローリンとヒメノを演じたニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャは、
ずーーっと、顔の表情とセリフだけで演技をしなくてはなりません。
これは、大変なことだったろうなーー、と、
映画を見ながら思っていました。
でも、ふたりとも、うまかった。

あとは、ウィルの奥さんを演じたマギー・ギレンホール。
夫の安否を心配するあまり、精神的に不安定になる部分は、
ものすごくリアルな演技をしていたために、
思いっきり感情移入してしまいました。
もし、恋人が行方不明になっちゃったら、どうしよう、
と思ったら、とてもこわくなってしまった。

わたしはこれを見て、けっこうずっと泣いてました。
泣きどころが、いっぱいあったから。
だって、みんなやさしくて、いいひとばかりなんだもん。
細かく説明するとネタバレになってしまうのですが、
でもね、みんないいひとたちなんだよ。

ああいう危機的状況に陥ったとき、
わたしはだれかのために動くことできるんだろうか。
ひたすらそのことばかり考えた。
そして、自分ができることと、
いま、していることを考えたら、
自分の無力さに、悲しくなって、余計に涙が出ました。

ただ、予想していたストーリーとは、全然ちがっていました。
家族のきずなと、希望と、人間のやさしさが描かれてました。
ずしんとくるストーリーではありましたけれども、
感動はしましたけれども、
タイトルと、ストーリーが、ちぐはぐな印象を受けました。
もっと、もっと大変な思いをしていたひとたちがいっぱいいるだろうに、
これで、いいんだろうか、って、
余計な心配をせずにはいられませんでした。
登場人物たちよりも、そのほかのひとたちのことが気になってしまった。
病院でドナと抱き合うおかーさんとかね。
たぶん、「ワールド・トレード・センター」、
という言葉が連想させるものに比べ、
この映画のストーリーは、あまりにもピンポイントすぎたのでしょう。

何はともあれ、この映画がくれるメッセージはたくさんあります。
一度見たら、けっこうおちるので、一度で十分ですが、
見てよかったとは思いました。

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うそつきな恋人。

恋人は、家に帰ってくると、まず、服を脱ぐ。
夏なら、部屋ではたいてい、ぱんつ一丁でいる。
冬は、寒いので、Tシャツは着たまま。
でも、はだしにぱんつ一丁でうろうろしている。

ある日、仕事から帰ってきた恋人は、
いつものように服を脱いだ。
そして、その服のにおいをかいで、
満面の笑みを浮かべ、こう言った。

「わー、すごい、これ、まだ洗いたてみたいに、
 洗剤のにおいがするよー。
 かいでみる?」

彼は、わたしへその服を差し出した。

そうか、いつも使ってる柔軟剤は、
消臭効果もあるのかなあ、
などと思いながら、ためしにかいでみた。

そして、絶句した。

くさい。
まぎれもなく、おっさんのにおいがする。
くさい。とってもくさい。

恋人は「ケケケケケ」と笑いながら、
「一日はたらいたんだから、
 おれのにおいがしみついてるに決まってるじゃん」
と言った。

………むかつく。

奴は、どうしてこんな仕打ちをしたのだろうか。
最近のわたしは奴より早く帰宅し、
毎日ごはんとお弁当をつくっているというのに、
そうじも洗濯もきちんとしているというのに、
もう、眠っているときにちょっかいかけたりしていないというのに。
どうしてこんなことをされなくてはならないのか。

わたしは、本気で頭にきた。
服のにおいをかがせた恋人に。
おっさんのにおいを放出する恋人に。
おっさんのにおいそのものに。

今度同じことをしたら、また家出してやる。
といっても、
今後、恋人の脱ぎたての服のにおいをかぐなんて、
もう二度としないと誓ったけれど。

2

いしいしんじ 「東京夜話」

先日、本山に行ったついでに、池下に寄り、
BOOK OFFで、いろいろな読み物を調達してきた。

家には、50~60冊のおきにいり文庫があるのだけれど、
しばらーく本を買っていなかったので、
それらのほとんどを読みあきてしまっていたこともあり、
あたらしい作家さんばかりを購入。

そのうちのひとつが、「いしいしんじ」。
彼の初期の短編集をみつけた。



東京を舞台にした短編がおさめられている。
そんなに東京にくわしいわけではないけれど、
それなりにあそびに行っていたので、
なんとなく、雰囲気はつかむことができた。

このひとの文体は、テンポがよく、簡潔で、
えらぶことばが、とてもいい。
読み始めてすぐに、気に入った。

それぞれのお話のタイトルが、とてもたのしい。
「ベガ星人はアップルパイが得意なの」
「魚のおろし方を学ぶ速度で」
など、タイトルからは、ストーリーの意図がまったくつかめない。
でも、そこがいい。

このひとの文章は、とにかくおもしろい。
「興味深い」という意味の「おもしろい」、ではなく、
「笑える」という意味の「おもしろい」なのだ。
電車のなかで、思わず笑ってしまったりした。

いちばん笑えたのは、
「クラブ化する日本~その中心部をめぐる一考察」
というもの。
フランスの雑誌「ヴァンテリー」に掲載された、
マーク・マンソンジュ氏の日本についてのレポートを、
いしいしんじが訳した、と書いてある。
初めは、本当なのかと思っていたけれど、
読んでいくうちに、あー、これも設定のひとつなんだ、
とわかる。
とにかくこれはおもしろかった。
文章の途中に註釈がついており、
それがさらに笑いを誘う。
小説で、こんなに笑えるなんて、すばらしい。

今度は短編でなく、長編も読んでみたい。
このひとの本は、みつけたら買う、と決めました。

2

夢の友。

わたしは、ひつじ年のやぎ座なので、
ひつじと、やぎに弱い。

やぎグッズは、あんまりないので、誘惑もすくないのだが、
ひつじグッズは、お店にあふれているので、
見るたびにほしくなってしまい、困ってしまう。

ひつじは、癒しのイメージであるらしく、
癒しグッズにひつじものが多い。
たしかに、顔が愛らしいし、
ふかふかした感触も、癒しグッズに最適だ。
もし、ひつじちゃんグッズのお店があったら、
癒しを求める人々が殺到するであろうし、
わたしも相当売り上げに貢献してしまうだろう。

これまでわたしが持っているひつじの癒しグッズは、
恋人におねだりして無理やり買ってもらったアイピローだけだったが、
我が家のひつじコレクションに、新たにすてきな逸品が加わった。

そのひつじちゃんは、雑貨屋さんで働いていたときにやってきた。
ダンボールから、わらわらとあらわれる、
白くて、まるくて、見るからにふかふかそうなひつじちゃん。
それはそれはふかふかで、
それはそれはかわいかったので、一目見て、購入を決めた。

でも、なんとなく、忙しかったりして、後回しにしていたら、
ひつじちゃんは、あっという間にもらわれていき、
とうとうみんな旅立っていってしまった。

残念がっていたわたしのもとに、ひつじちゃんは、再び現れた。
彼らはまた、ダンボールにわらわらとつめられて、
お店にやってきたのだ。
わたしがあまりにあのひつじちゃんを愛していたので、
ほかのみなさんも、
「うさぎさん、ひつじちゃんいっぱい来てよかったですねー」
と、よろこんでくれた。
もちろん、今回は即キープして、
無事、つれて帰ってくることができました。

080306.jpg

昨夜、わたしはこのひつじちゃんを抱きしめて眠っていたらしい。
恋人の話によると、
「ぎゅーってして寝ていたのに、
 寝返りをうつときに、ぽいって投げてたよ」
ということらしい。
投げるくらいなら、抱きしめずに、
まくらもとにそっと置いて眠ることにしよう。

3

ひさしぶりのオフィスワーク。

あたらしいお仕事が、ついにスタート。

わたしの所属するのは、とある企業の海外部門。
輸出入の管理をするので、
英語の資料がどっさりとファイリングされ、
英語のメールが、がんがん送信されてくるし、
まわりのひとたちは、英語で電話のやりとりをしている。
あわわわわ。

うれしいことは、毎日の生活が規則正しくなったこと。
退社時間が、17時半なので、明るいうちに外を歩けること。
通勤がらくちんになったこと。

困ったことは、仕事がのんびりすぎること。
最初だから、っていうのもあるかもしれないけれど。
眠くなって、こまる。

それにしても、この会社、余裕がありすぎる。
いろんな意味で。

まず、社内の雰囲気が、ものすごくいい。
おとこのひとも、女のひとも、とてーもやさしい。
切羽つまっているかんじがなく、
みな、余裕で仕事をこなしている。

オフィスには、加湿器がセットされ、
更衣室はとっても広く、窓が大きく、
休憩中も靴を脱いでくつろげるようになっている。
事務用品も、自由にいろいろもらえる。

初日には、パソコンの使い方やら、
ISO(企業のエコ活動の資格)についての研修やら、
いろいろな予定が組まれていた。
パソコンは、まだしも、ISOの研修なんて、はじめてよ!

さらに、びっくりしたのが、パソコンだ。
わたしのデスクには、うすーくてちいさーいノートPCが置かれ、
さらに、でっかい液晶モニタがセットされていた。
これを両方使って仕事をしてよいらしい。
周りを見ると、ほかの人のデスクにも、
液晶モニタが2個設置されていたりして、
みな、2画面で作業している。
うへーーー。すごーいねーー。

きっと、この会社のひとびとに、
わたしの今までの待遇を話したら、
相当おもしろがられるにちがいない。

さて。
わたしはいつもぼんやりしている。
できることがないのだ、本当に。
なので、電話くらいは取ってみよう、と思った。

頻繁に電話がかかってくるのだが、
みな、出るのが早い。
電話が鳴って、とろうとすると、すでにほかのおんなのこが出ている。
すばやい。忍者のごとく。

電話なら、わたしもとれるはず。
組織表をばっちりプリントアウトして、呼び出し音にそなえた。
どんと来い。

1本目。
「×※☆~¥@」
何を言っているのか、わからない。
唯一わかったのは、日本人からの電話だ、ということだ。
「恐れ入りますが、もう一度お名前をお願いできますか?」
ときくものの、やっぱり何を言っているのかわからない。

Oh my god....
ワタシハ、日本語ワカラナクナッテシマッタノ?

3回もきくなんて、はしたない。
仕方がないので、
「…○○さん、すみません、お電話ですが、
 どなたからなのか、聞き取れませんでした…」
という、世にも情けない電話のとりつぎをしてしまった。

くやしい。

しかし、向かいの席の女性が、
「そのひとはねー、何言ってるのか、本当にわからないから、
 ニュアンスで判断するしかないのよー」
とフォローしてくれた。

そうか、わたしのヒアリング力の問題じゃないんだな。
自信を取り戻す。

2本目。
今度は大丈夫だぜー。

「Hello?? May I speak to モクゥ?」

え、英語だーー。
モクゥ、ってだれ?!
「Sorry?」
と聞き返すも、モクゥを連発される。
どうしよう。てんぱる。
どうしよう。まいった。

仕方がないので、先ほど迷惑をかけた○○さんにSOS。
すると、それは、「トモコさん」宛てのお電話だった。

…そうか、ファーストネームで呼んでいるのか…。
それは、盲点だった…。

明日こそは、まともに電話をとるわよ、と、
ものすごく地味な闘志を燃やしつつ、
今日の勤務を終えたのですが、
いつになったら、この恵まれた環境になじむんだろうか。
まだ、自分自身を出せていません。

4

Michael Jackson 「Number Ones」

2日連続マイケル祭りです。
お家に届いたCDは、こちら。



Number Onesという名前の通り、 
チャートでナンバーワンを獲得した曲を集めたアルバム。
どれも名曲!
ものすごーくいい曲ばかり。

わたしがマイケル・ジャクソンに興味を持ったのは、
飛行機か何かで、「Rock with You」をきいたこと。
あまりにも心地よい音楽だったので、
だれの曲なのか調べたら、マイケル・ジャクソンの曲だった。
やるじゃん、マイケル。
それから彼に興味を持つようになった。

このアルバムをきいてみたら、
ほかにも、FMできいたことのある曲がいくつか入っていて、
わたし、マイケル・ジャクソンすきだったんだ、
と初めて知ったのでした。

スリラーとか、Beat Itとか、Badとか、
勢いのある音楽もとてもいいけれど、
ミディアムテンポのナンバーは、とにかく聞いていて気持ちよい。
どの曲も、声やハーモニーがとてもきれい。

朝起きたら、「Black or White」を、
夜眠る前には、「You Are Not Alone」を、
お家でまったりするときには、「One More Chance」をききたい。

スターには、スターたる理由があるのだね。
これからは、彼のゴシップについて、
ちがう見方ができそうです。

3

マイケルって、すごいんだぜ。

Gyaoを開いたら、
マイケル・ジャクソンと、ジャネット・ジャクソンの
クリップが見られるようになっていた。

わたしたちの世代になると、
マイケルがいかにすごいスターだったか、ということよりも、
児童虐待や、ものすごい整形や、
ネバーランドが競売にかけられること、
などなど、
ゴシップばかりが注目されるようになってしまったので、
「一風変わった大スター」
っていうイメージのほうが強い。

でも、漠然と、彼がすごい、ってことは知っていたので、
クリップを見てみました。
いやー、80年代のクリップは、ものすごくおもしろいですね。
そして、マイケルの顔は、やはり今とは別人…。
若いころは、こんなにかわいらしかったのか。
いまは、おばけみたいになっちゃったけど。

クリップを見て、改めて、
やはり彼は正真正銘のスターなんだなー、と思いました。

声がすごくきれいだし、音域が広すぎる。
歌、うますぎる。
それに加えて、ものすごくキレのあるダンス。
手足が細くてながーいので、
かっこよいのです。

それに、PVのつくりもとっても凝っていて、
まるでミュージカル。
特に、スリラーは、映画のようにおもしろい。
BGMとして、開いたつもりが、
ついつい映像に見入ってしまいました。

彼に代わるアーティストは、いないんだろうなー。
まさに、Gyaoに書いてあるとおり、
マイケル&ジャネット・ジャクソンは、
史上最高のエンターテイナー兄妹だ、と思いました。

Gyaoの番組へは、こちらから。

そして、スリラーの25周年を記念して
(よく意味がわからないけれど)
アルバムが出ているようですね。



いろんなアーティストが参加して、
カバーしたり、リミックスしているみたいですね。
未発表曲も含まれているようです。

こんなアルバムが作られるのも、
スターだからこそ、なのでしょうね。

存分に満喫して帰ってきたら、
楽天レンタルで予約したったマイケルのアルバムが届いた。
マイケル祭りだ。
とってーもいい曲ばかりでした。
長くなってきたので、明日紹介します。

4

「真珠の耳飾りの少女」。

わたしがすきな女優さんは、スカーレット・ヨハンソン。
あの健康的なセクシーさは、あこがれです。

というわけで、彼女の代表作ともいえるこちらを見てみました。
フェルメールの絵も、とてもすきなので、
期待していたのです。



画家、フェルメールのお家に使用人として雇われたグリート。
フェルメールのアトリエをおそうじ中に、
グリートのすぐれた色彩感覚を見抜いたフェルメールは、
彼女にアシスタントのような仕事も頼むようになります。
ふたりは、お互いに理解しあうようになるのですが、
フェルメールの妻の激しい嫉妬に阻まれるのです。

タイトルどおり、フェルメールの作品をモチーフにしたもの。
その作品の制作過程に、
そういうエピソードがあったのかと思っていたのですが、
完全なるフィクションなのだそうです。

芸術をテーマにしているだけあって、
映像や、ストーリーなど、すべてが静かな印象を受けました。
登場人物の心の動きが、とっても繊細なうえに、
せりふやナレーションではなく、
それぞれの表情と動作で描かれるので、
そういうニュアンスを読み取るのがへたなわたしには、
ちょっとむずかしかったです。

ただ、フェルメールとグリートは、お互いに感情を抑えていて、
それが、ふたりの関係を、よりいっそう官能的に見せていました。
ふたりがふれあうシーンは、何気ないけれど、
どきどきしてしまいます。

もーう、とにかく、スカーレット・ヨハンソンが美しいです。
あのなめらかな肌と、まっすぐな瞳と、ぽってりとした唇。
パーフェクトに理想的です。
特に、くちびるがアップで映るシーンがあるのですが、
あの場面は、特に印象的でした。

そして、フェルメールの妻カタリーナを演じたエッシィ・デイビス、
彼女の嫉妬と怒りの演技は迫力満点でした。
女って、嫉妬に狂うと、こんなんなっちゃうんだー、
と、女のわたしも感心してしまったほどです。

フェルメールの作品の特徴は、
とにかく光のとらえ方がすばらしい、ということ。
だからこそ、この映画も、光にはこだわってつくられたようです。
そのため、映像はとーってもきれい。
光だけではなく、影も、キャストの表情を際立たせていて、
光が緻密に計算されていることがわかりました。
アカデミー賞の撮影賞にもノミネートされたのも納得です。

とにかく「芸術的」な作品でした。
いつもコメディばかりだったので、
たまにはこういうのもいいのかも。

2

キッチンのお花。

キッチンには、いつもお花を置いている。

お花をもらったり、買ったりしたときは、
いつも、キッチンにかざる。
生花がないときは、造花をかざっておく。

わたしは、とてもなまけものなので、
料理や洗いものがすきじゃない。
だから、すこしでもたのしい気持ちになるように、
いつもお花をおく。

恋人は、じゃまだと思っているようだけれど、
これは、わたしのゆずれないポリシーのひとつ。

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これは、真っ赤なチューリップ。
雑貨やさんでのお仕事が終わったので、
みなさんにいただいたもの。
とっても大きな花束だったので、
リビングとキッチンに半分ずつ分けました。
これで、お部屋でも、キッチンでも、うれしい気持ちになります。

造花もかわいいけれど、
やっぱり生花のほうがすてき。
毎日お水を替えるときに、
ていねいな生活をしていると実感できます。

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西原珈琲店。

まだまだ本山散策のつづき。

雑貨の空気をたくさんすいこんだあとは、
カフェでお茶をすることに。

昨日書いたお店のすぐ近くにある、
西原珈琲店」に入ってみた。
珈琲店、というからには、
コーヒーがおいしいのかな、と、かなり期待して。

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お店のなかは、昔ながらの喫茶店、といったつくり。
照明がおとしてあって、なかなかに落ち着ける。
恋人が、なぜか「カウンターがいい」と言うので、
カウンター席につく。
目の前に、ずらりと並ぶカップをながめたり、
雑誌をぱらぱらとながめたりしながら、コーヒーを待つ。

08030403.jpg   

08030404.jpg

わたしはスペシャルブレンドとチーズケーキを、
恋人は、マネコスペシャルと、いちごのロールケーキをオーダー。
ちなみに、マネコスペシャルは、本山店限定コーヒーらしい。

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運ばれてきたコーヒーは、ものすごーくいい香り。
期待していた通り、とってもおいしいコーヒーだった。
わたしは恋人のマネコスペシャルのほうがすきだった。
とっても深い味。
それなのに、恋人は誤って砂糖を入れすぎてしまい、
ものすごく甘い、と顔をしかめながら飲んでいた。

コーヒーもさることながら、ケーキもおいしい。
このチーズケーキは、どっしりと濃厚で、
コーヒーによく合う。
そして、恋人のロールケーキも、とても上品な甘さ。
甘いものをめったに食べない恋人が、
けっこう大きなロールケーキをぺろりとたいらげてしまった、
という事実が、そのおいしさをあらわしています。
ケーキやさんのケーキにも引けをとらないおいしさでした。

うーん、ここは、ほかの喫茶店とはちがうなー。
コーヒーもケーキもこんなにおいしいなんて。
本気でコーヒーを飲みたいときには、ぜひ、ここに来なくては。

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四谷通。

まだまだ本山散策のつづき。

雑貨屋さんをめぐって、はらぺこになってしまったわたしたちは、
四谷通に入って、ごはんやさんを探すのだが、
なかなかよさそうなところがみつからない。
もう、ランチタイムを過ぎて、夕方近くになってしまった、
っていうこともあるんだろうけれど。
カフェはいっぱいあるのに、ごはんを食べられるところがない。
結局、モスバーガーでランチをいただき、
すぐに雑貨屋さんめぐりに戻ることにした。
めずらしく、効率的な動きをしてしまった。

四谷通には、大きな無印良品があります。
2つのフロアに分かれていて、
1階は、お洋服とコスメ、2階はインテリアと生活雑貨。

無印良品は、どこにでもあるのだけれど、
中心部のお店だと、週末は大混雑&フル稼働。
田舎育ちのわたしたちは、それだけで疲れてしまう。
けれど、ここの無印良品は、すいているー。
とてもお買い物がしやすい。ありがたい。

そして、その横には、
おとといの記事にのせた、
ごりらさんがいるビルがあって、
そのなかに、2つのすてき雑貨屋さんとお洋服のお店があります。

1つめは、cholon 01 store
ここには、おとなシンプルな雑貨とインテリアがいっぱい。
まるで、海外のお店みたい。
けっこういいお値段のするものが多く、
本当に上質なものをえらびたい、というひとにはおすすめ。

2つめは、そのおとなりにある、ECRU DE NIMES
ベーシックカジュアルなブランド、ニームのお店。

きれいな色使いの服が多いし、
きちんとした女の子、っていうのを演出できるような、
かっちりした洋服が多く、見るだけで心ときめく。
今はもう、一切洋服を買わなくなってしまったし、
わたしの目指すスタイルではなくなってしまったのですが、
着心地がいいし、質もよいので、
インナーにこっそりと、
何年も前に買ったニームのキャミソールを着ていたりします。

3つめは、Trottoir3
ここは、わたしのストライクのお店でしたー。

窓が大きくて、明るい店内には、
きれいな色の雑貨たちがいっぱーい。
アンティークものが多いのかな。
名古屋に来て、こんなに経つのに、
今まで知らなかったなんて…、と後悔したほど気に入りました。
こまめにあそびに来なくては。

すてきなものをたくさん見て、はしゃぎ疲れたので、
つぎは、コーヒーやさんで、お茶の巻、です。
明日も続きます。

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本山で雑貨屋さんめぐり。

昨日の本山散策のつづき。

この日は、ものすごい強風。
駅について、歩き出すと、
つめたーい風が肌をさす。
しかも、みぞれまで降り出す。
今日は、散策日和ではなかったみたい。

でも、せっかく来たんだから、ここでめげてはいけない。
わたしたちは、目的地もなく、ずんずん進む。

中心部とちがい、住宅街がつづき、
小さなお店がひょっこりと現れる、という土地柄。
これは、やみくもに歩くと、すぐに迷子になってしまう。
小さな路地に入ったものの、早速わからなくなり、
メインストリートである広小路通りに戻ろうとしたところ、
早速第一雑貨屋を発見。

HULOT graphiquesというお店。
ものすごくこぢんまりとした店内に、
色とりどりの輸入雑貨が並びます。
エアラインものが豊富にあったので、じっくりと見てしまう。
海外の航空会社のロゴって、
すっきりしていて、シンプルで、すごくすき。

それから、アンティークと思われる器もありました。
とってもきれいな色や絵のカップとソーサーが、
お手ごろなお値段でした。

続いて。
広小路通りに戻って、覚王山方面に向かうと、
第二雑貨屋さん「MIT」を発見。

ふつうのお家の二階の窓に、看板がたてかけてある。
どこから入ればよいのだろうか。
と、思っていたら、
そのお家の入り口と思われるながーい階段を、
ひとりの女性が降りてきた。
どうやら、強風で飛ばされた看板をなおすために、
外に出てきたみたいだ。

「あの、お店、見てもいいですか?」
と声をかけると、
「どうぞー、今日は風が強くって、看板とんでっちゃって」
と、やわらかな雰囲気の女性がむかえてくれた。

扉をあけてもらうと、ふつうのお家。
くつを脱いで、スリッパをはいてあがる。
向かって右側の一室が、お店やさん。
こういうスタイルもありなんだなー、って、
とっても参考になりました。

太陽光がさしこむお部屋には、
アンティーク風のガラスの器や、陶器などが、
たくさん並べられていました。
なんだか、おともだちのお家に来たみたいに、
リラックスして、お店のご主人とお話できました。

今回は、プレゼント用に陶器を購入しましたが、
このお店の雰囲気がとても気に入ったので、
次回は、自分たち用の飯碗を買いにくることにしよう。

明日も本山の雑貨屋さんを紹介しますね。
おたのしみに。

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本山散策。

恋人と、本山を散策することにした。

本山は、名古屋駅から、東山線の地下鉄で10分くらい。
大学があって、雑貨やさんが多くて、
カフェが多い、こじゃれた街。
札幌でいうところの円山みたいな場所。

前から行ってみたい、と思っていたのだけれど、
なかなか行く機会がなかった。
でも、今回は、プレゼントを買おうと思っていたので、
恋人とともに、足をのばすことにしたのだ。
あらさん、いっしょに行こうって言ってたのに、
ぬけがけしちゃった。ごめんなさい。

今日は、ごりらさんを紹介します。

ビルをよじのぼるごりらさんがいます。
近くで見ると、なかなかに顔がこわいんだからー。
なかなかに大きいんだからー。
キャップかぶってるんだからー。

PICT0001_20080301010221.jpg


明日からは、本気で、お店紹介しますので。
おたのしみに。

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