おとなしい夜遊び。
わたしが、土曜にお休みをもらったので、
金曜の夜から、土曜にかけて、恋人とともに、
思う存分あそんでしまった。
わたしと恋人の夜遊びは、相当健全だ。
ラーメンを食べ、カラオケに行って、まんが喫茶に行く。
何しろ、わたしたちの住んでいるところは、田舎すぎる。
いちばん近いにぎやかポイントまで、
ちゃりんこを30分近く飛ばさなくてはならない。
なので、酒を飲む気にはなれないし、
あんまり派手なことをする気になれないのだ。
わたしも恋人も、ラーメンを相当愛しているし、
わたしは、週に一度はボニィちゃんの歌を歌わないと苦しくなるし、
恋人は、まんががないと、栄養補給ができない。
うまい具合に、おきにいりのラーメン屋と、
カラオケとまんが喫茶は、近いところにかたまっているので、
どうしても、3軒はしごしてしまう。
カラオケは1時間で十分なのだけれど、
まんが喫茶は、どれだけ滞在しても、あきることがない。
いつも3時間は滞在するけれど、それでも、足りない。
読みたいまんがが、たくさんありすぎるし、
居心地がよすぎる。
わたしたちが行くまんが喫茶のペアシートは、
靴を脱いであがる、フラットな席になっていて、
床一面がクッションみたいにやわらかくなってる。
だから、寝転がってもOKで、お昼寝もできる。
わたしは、恋人の、肉付きが悪く、かたいふとももを枕にしたり、
恋人の上に足を投げ出してみたり、
いろいろなちょっかいをかけるのだが、
まんがを読んでいる最中の恋人は、
ものすごくノーリアクションで、ものすごくつまらない。
わたしが今読んでいるまんがは、2つある。
「ときめきトゥナイト」と、「有閑倶楽部」だ。
ときめきトゥナイトは、絵がとってもきれいだし、
わたしが「りぼん」を読んでいたときも連載していたし、
何より少女漫画の王道!っていうかんじが、いい。
真壁くんは、今読んでも、かっこいい。
有閑倶楽部は、現実離れしすぎている設定が、いい。
お金持ちの高校生たちによる、悪者退治。
絶対にありえないストーリーが、いい。
こないだのドラマは見てないけど、
まんがの方がおもしろいんだと思うわ。
これらを読み終わったら、
今度は、「ベルサイユのばら」を読むの。
恥ずかしながら、いままで、読んだことがなかったので。