ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
10

たすけてーーー。

人間は、悲しすぎると恐怖を味わうものだなんて、
わたし、初めて知りましたよ。

デジカメを手に入れてから、
4年か5年分の写真、
ぜーんぶ消えちゃった…。

バンドやってたときの写真も、
前につきあってたひとの写真も、
みんなでパーティーしたときの写真も、
恋人とがんばって遠距離してたときの写真も、
ぜんぶよ、ぜんぶ。

……。

……。

……。

デジカメに付属してた写真整理ソフトの調子が悪くって、
写真をまともに見ることができなかったために、
ブログ更新が滞ってたんですよ。
早く再開したかったので、いろいろいじってたら、
…フォルダ、からっぽになっちゃった…。

深夜2時、ひとりで「きゃー」って言いましたねー。

自分で削除したなら、あきらめもつくけどさ、
そのうちの何枚かなら、あきらめもつくけどさ、
きれいさっぱり、千枚以上もの写真が、突然消えちゃったのよ。
どうしたらいいのかわからないのよ!!

今日の仕事も手につかず。
心臓が、ずきずき痛いです。

わたしが過去を引きずりたがりの
ロマンチストさんなだけ?
いや、そんなことはない。
写真は自分の歴史なんだよ。

どうする?
どうしよう?

過去は思い出としてあきらめる?
それとも、データ復旧の可能性にかけて、
プロにお願いしてみる?

いつもは、どうすればいいのか、
すぐに結論は出るのに、
今回ばかりは、時間がかかりそうです。
あああああ。
だれか、だれかーーー。

バックアップはこまめにとらなくちゃだめだよーーー、
と、声を大にして、世界中のPCユーザーに叫びたい。
まあ、わたしが叫ばなくとも、
みんな知ってるとは思うけどさ。

さて、どうしたものかしらね…。
こんなにへこまされちゃ、ブログどころじゃないよ…。
いつか、立ち直るその日まで、わたしのことを忘れないで…。

5

ぐったり。

今日は、日本での近況を。

あたらしいお仕事が、かなりハードです。
毎日汗だくで仕事してます。
久々の肉体労働で、ぐったりです。
毎日すっごくたくさん眠ってしまいます。
帰ってくると、足が自分のものじゃないみたいになってます。
労働時間は短いのにね。

でも、日々、どんどんかわいすぎる雑貨が入荷されてきて、
わーーって思うし、
お客さんのニーズをきくのも、とても勉強になります。
ちょっとリッチな奥様の丁寧な暮らしを垣間見ることができたり、
すっごくすてきなおねーさんの選んだものの組み合わせを見て、
そのセンスのよさに感激したりね。
あと、今までは、キッズものの分野に興味がなかったのだけれど、
こどももおとなも、よろこんでいるのを見て、
そういうのもいいなあーとか、思ったりして。

でも。
いくら恋人が協力的だとはいえ、
仕事と、家事と、英語の勉強と、ビリーズブートキャンプと、
ネットの作業を思い通りにこなすのは、
けっこうむずかしいものだわね…。
自分のやりたいことをするために、
わざわざ拘束の少ない派遣社員をしているのに、
自分なりに、無理のないよう工夫をしているのに、
時間があると、つい、だらだらしちゃう。
自分のだらしなさに苛立つ毎日です。

まあ、そんなわけで、
いまは、現実での仕事がハードすぎてね、
ブログ書く余裕がなくなっちゃった。
ちょっとだけ休憩します。

いや、ほら、基本的に毎日更新だったからさ、
たまに放置すると心配してくれるひとたちがいるので、
念のため、報告でした。

0

パットニーの夕焼け。

ロンドンの景色は、どれもきれいで、
印象に残っているところがたくさんあるのだけれど、
やっぱり、毎日通いなれた道々の風景は、
観光地よりも、なつかしく思い出す。

観光地は、だれにとっても心に残る風景だけれど、
自分が住んでいた場所は、
自分だけの特別な場所だから。

ロンドンでかなり気に入っている夕焼けの一枚。
撮影場所は、Putney Bridge。

CIMG1773.jpg

いつもここで、39番のバスを待った。
39番は、なかなか来ないので、
いつもここから橋を渡る車をずーっとながめてた。

自分にとって大切な風景は、
特別な場所だけではなくて、
何気ない日常のひとかけらだったりします。
だから、なんでもないふつうの毎日も、
だいじに過ごさなくてはならないのよね。

2

髪を切ってもらう。

スーパーSainsbury'sで、昼ごはんになりそうなものを物色中、
じゅんこさんとあさみちゃんに出会った。
そこで、
「いっしょにごはんでもどう?」
というお誘いから、
「あさみちゃんが髪を切るのが得意」
という話になり、
「じゃあ、わたしの髪を切ってー」
というお願いをしたところ、
「じゃ、明日、あさみちゃんのお家に、みんなであそびにいこ」
という話になった。
どういう流れでそんなんなったのかは忘れちゃったのだが、
とにかく、そんな話になったのだった。

そのときのわたしの髪型は、
帯広の美容師わださんに切ってもらってから、
約3ヶ月が経過しており、
ボリューム、スタイル、ともにぼよんぼよんで、
自分でも収拾がつかなくなっていたのだ。

しかも、その1週間後、恋人がやってくることになっており、
3ヶ月ぶりに会うのに、わたしの髪が「ぼよん」じゃなあ、
と思っていて、
ちょうど、美容院へ行こうかどうしようか迷っていたところだったのだ。

なんて、すばらしいタイミングなのだろう。
しかも、あさみちゃんは、ものすごく、ものすごくかわいいので、
いっしょにあそべることがうれしかったし、
じゅんこさんとあそぶのも、ものすごくひさしぶりだったので、
とてもたのしみにしていた。

授業が終わった後、学校で待ち合わせ。
わたしはタイ人のおともだちのナットを誘い、
じゅんこさんとあさみちゃんは、みきちゃん、という
これまたすてきな女の子を誘っていたので、
5人でいそいそとTESCOに行き、昼ごはんを買い込んでから、
あさみちゃんのお家に向かった。

話をきくと、あさみちゃんは、美容師さんなどではなく、
ふつうの学生さんらしい。
でも、髪を切るのがとても上手で、
自分の髪も、自分でカットしているのだという。
あさみちゃんは、とても顔がちいさいのにショートヘアにしていて、
さらに顔が小さく見えた。
やっぱり、すてきなひとは、すてきに見せる「技術」を持っているのだな、
と、わたしは感心していた。

お部屋に新聞紙を敷き、その上に座って、スーパーの袋をかぶる。
ただで髪を切ってもらえるならば、
スーパーの袋をかぶるくらい、へっちゃらよー。

あさみちゃんは、さくさくとはさみをすべらせ、
するするとわたしの髪を切ってくれた。
どんどんボリュームダウンしていく髪の毛。
そんなわたしたちの写真を撮ってくれるみんな。
あー、おんなのこって、おもしろい。

CIMG3010.jpg

できあがって、鏡を見て、びっくり。
プロの美容師さんと同じできばえ。
ばっさり、おかっぱになりましたとさ。
あさみちゃんに感謝。

もーう、それ以来髪のお手入れがらくちん。
すぐに乾くし、洗うのも簡単ー。
それに、見た目もぴしっとなったよ。
すてきだわー。

おともだちとは言え、
いそがしい中、お家におじゃましただけでなく、
髪まで切ってもらったので、
後日、おいしいおやつやさんのチョコレートを持って、
お礼を言いに行きました。

髪を切ってもらったのもたのしかったけど、
おんなのこが、お家に集まってわいわいする、
っていうことだけで、わたしにはいい思い出になりました。
たのしかったー。

これは、あさみちゃんのステイ先にいた、ねこ。
すっごくかわいかったんだよ。

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3

ビスタービレッジのつづき。

というわけで、若者ともふれあえたところで、
ようやくビスターノース駅に到着。

駅を出ると、すぐ横に小さなワゴンみたいな車があって、
それが、ビスタービレッジへの送迎車です。
片道1ポンドか2ポンド必要ですが、
歩ける距離でもなさそうなので、
乗っておいたほうが無難です。

さて。いよいよ出陣ですよ。

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わりと有名なブランドのお店が軒を連ねています。
そして、アジア人多し…。
みんな、安いものを買うためには、労を惜しまないのね。

そして、日曜ということもあり、混み合う店内。

CIMG3000.jpg

これは、ラルフローレンのお店。
わたしはカシミアのセーターのはだざわりに感動してしまい、
(わたしはどうやらふかふかした、肌触りのいいものに弱いらしい)
危うく買いそうになってしまった。
しかし、もともとの値段が高いので、
アウトレットといっても、「激安」というわけではない。
セーター1枚に2万円は投資できないわ。
というわけで、あきらめる。

価格もだいじだが、それよりも重要なのは、サイズだった。
わたしは日本でもかなり小さいサイズなのに、
全体的に大きいひとが多いイギリスに来ると、
さらにレアサイズになってしまい、
アウトレットにまわってくるときには、
もうサイズがなくなってしまっていたみたい。
どれもこれも、わたしにはサイズが大きすぎて、
洋服はあきらめざるをえませんでした。

それにひきかえ、かづきさん。
彼女は身長もたかく、スリムでスタイルがよいため、
何を着ても似合う。
同じ人間なのに、あまりのちがいに、
世の中の不公平さを毒づいた。
ふたりでいっしょに試着した後、
かづきさんは、ふわふわの女子力最強スカートを買ってました。

なにさー、わたしにとっては、
洋服よりも雑貨がだいじなんだもんねーーー、
と思いながら、Cath Kidstonに入る。
確かにふつうのお店よりもかなり安くなってました。
それに、品揃えも、まあまあ。
期待していたよりもよかったな。
というわけで、花柄のブックバッグをいくつかと、
クッションカバーを購入してきました。
ええ、もちろん、販売用です。
興味のある方には、写真送ります。
みきちゃんには、直接お見せします。いひ。

この日学んだ、わたしの教訓。
「ミクロは、欧米のアウトレットモールに、洋服を求めてはいけない」
勉強させていただきました。

2

ビスタービレッジへ行く。

かづきさんとともに、
ビスタービレッジ」という
アウトレットモールに行ってきた。

何もかも、物価が高いロンドン。
すこしでもお安くお買い物がしたい。
それに、あのCath Kidstonのアウトレットショップがあるのだー。

ロンドンから少しはなれた場所にあるのだが、
せっかくの機会だし、
「イギリスのアウトレットモール」
というひとつの業態として、見てみたい、と思ったので、
いそいそとでかけた。

ロンドンからビスタービレッジまでの道のりは、
なかなかに遠い。
まずは、Maryleboneという駅から列車に乗り、
そこからBicester North stationという駅まで行く。
これが、ビスタービレッジの最寄り駅なのだが、
さらにそこからタクシーバスに乗る。
結局往復で20ポンドくらいかかってしまう。
…これなら、ロンドン中心部でお買い物するのと、
大して変わらないんじゃないか、と思うが、
せっかくだから。ね。

日本の電車は、座席をくるっと回転させて、
方向転換することができるのだが、
イギリスの電車は、向きが固定されている。
なので、逆向きの席、向かい合わせの席など、いろいろ。
日本人のわたしは、逆向きの席に抵抗があったが、
イギリス人は、そんなこと、全然おかまいなし。
向かい合わせで知らない人どうしが座ることも少なくない。

わたしとかづきさんは、向かい合わせの席に座っていたのだが、
だんだんお客さんが多くなってきたので、
気を使って、向かいの席を空けた。
すると、バックパックを持った、イギリス人の若者が着席。

座るときに、少し笑顔を見せていたので、
わたしはかづきさんに
「ねえ、なんぱしようぜ」
と悪魔のごとくささやいた。
かづきさんは緊張しているようだったので、
かづきさんがくれたカレーかきもちをあげるのを口実に、
ちょっと話しかけてみることにした。

「これは、日本のおやつです。
 食べる?」

ときくと、その若者は、すてきな笑顔で
「ありがとう」と受け取り、そこから会話が始まった。
きっかけは何でもいいのです。
とりあえず、「いけそうだ」と思ったら、
なんでも話しかけてみた方がいいのだ。

彼は、イギリス人の大学生で、
見るからに摩訶不思議なひとだったのだが、
内面もかなり変わったひとだった。
あご、耳、鼻、など、顔中にピアスの穴がある。
それも、ちょっとやそっとの数じゃありません。
「それ、顔こわれちゃうんじゃないの?」
ってなほど、無数の穴たち…。

「それは、痛くないのか」
ときいてみたのだが、全然痛くないのだそうだ。
しかも、彼は、はり治療を学んでいるとのこと。
なるほど、身体への刺激には、強そうですね。

さらに、ひょんなことから野宿の話になった。
彼は、外で、テントなしで眠ることがよくあるらしい。
理由は、
「星がきれいに見えるから」
…どんだけロマンチストさんなんですか。
ちなみに、その前夜も野宿をしていたらしいです。

せっかくお話できたので、いっしょに写真をとってもらおうと、
彼のとなりに座ったところ、荷物の中身が見えた。
そこには、菜っ葉と、すし用の海苔…。
なんで、どうしてよ!
どうしてそんなロマンチストさんが、
「すしのり」って書いてある海苔パックを持っているのー!?

と、つっこみたかったのだが、
英語ではうまくつっこめなかったなー。
完全に彼の天然に負けた。
そんなわけで、すしのりもいっしょに、写真をとってもらったのでした。

長くなったので、この続きは、またあした。

0

ウェストミンスター寺院。

ウェストミンスター寺院に行ってみました。
5年前も、今回も、中に入ったことはなかったので。
ここも世界遺産です。

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ウェストミンスター寺院の最寄駅は、
その名の通り、ウェストミンスター駅です。
この近くには、国会議事堂があるので、
合わせて見学するとらくちんです。

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内部は、いくつもの小さな小部屋に仕切られていて、
そこにたくさんのお墓が並んでいます。
お墓、と言っても、それは、えらいひとたちのものなので、
ただの墓石などではなく、
繊細な装飾が施されているので、
そんなにおっかなくはありません。
ニュートンとか、ダーウィンとか、
すごく有名なひとたちが埋葬されているのだそうよ。

中央には、いちばんえらい王様のお墓があって、
そこは、柵で区切られています。
えらいひとは、やっぱり特別扱いなのね。

その後、奥へ進むと、お庭を見ることができます。
お庭って言っても、ただの芝生なんだけど。

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うーん、わたしとしては、
セントポール大聖堂の方が、
みどころがいっぱいのような気がしましたねー。
確かに、きれいなことはきれいなんですが、
同じくらいのお金を払って中に入るのなら、
セントポール大聖堂の方が、おとくなような気がします。
外観のかっこよさは、ウェストミンスターの勝ちだけど。

0

雌豹。

バスに乗っていたら、
突如目に飛び込んできた広告。

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こんな衣装でセクシー光線出されても、ねえ。

このポスター撮影時、彼女が何を考えていたのか、
わたしは、ぜひそれを知りたいのだ。

2

タイカレー。

タイ人のクラスメイト、ナットが
「お昼ごはんつくるから、お家においで」
と誘ってくれた。
わたしのまわりには、料理上手な女の子が多い。
ありがたいことです。

ナットのボーイフレンドは、ベルギー人のサム。
ちょうどこのとき、サムはベルギーから
ナットに会うためにロンドンに来ていたので、
いっしょにお話することができた。

タイとベルギーだなんて、
そんな超遠距離恋愛、
興味がわいて仕方がありません。

サムがタイに行ったとき、ナットに出会い、
おつきあいが始まったのだそうだ。
それ以来、彼らは、Eメールをやりとりしたり、
電話などでコミュニケーションをとっているらしい。

しかも、10月から、サムは1年以上かけて、
世界を旅してまわるらしいよ。
わたしの恋人も自由ですが、
彼以上に自由なひとが、世の中にはたくさんいるのね。

「それで、今度、サムはまたタイに来るの」
ってナットは言ってたけどさ、
せっかくベルギーからすごく近いロンドンに来たのに、
ナット、それでいいのかー。

わたしも遠距離してましたけど、
Eメールや、電話だけじゃ、足りないですよ。
やっぱり実際に会わないと。
彼らの愛情は、それだけ深いってことなのかしらね。
世界には、いろんなコミュニケーションの形があるのねー。

辛いものが食べられないわたしに、
ナットはタイ風カレーを作ってくれた。
それでも、ものすごく辛かったので、
ココナツミルクを大量に入れてもらい、
やっと食べられる辛さに。

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お昼ごはんを作ってもらって、
食べさせてもらっているにもかかわらず、
こんなわがまま言って、すみません。

ちなみに、ベルギーはフランス語圏なので、
恋人とのパリ行きに向けて、
いろんなフランス語をおしえてもらいました。
ありがとう、サムよ。

2

サングリア。

韓国人のソンヒが、
「ホルヒのお誕生日パーティーをするから、来い」
と言うので、
てっきり夜8時くらいから学校の近くで飲むのだと思っていたら、
「17時にピカデリーサーカス」
といわれ、思い切り調子が狂い、
2時間も遅刻して行った。

その日のメンバーは、
ホルヒと、ホルヒのガールフレンドのカタリナと、
もうひとりのコロンビア人の男の子と、
クラスメイトの日本人の男の子、ゆういちくんと、
ソンヒの、合計6名だった。

ピカデリーサーカスには、たくさんのバーがあるが、
この日は金曜だったので、
どのパブも、店から人がはみだすほどに繁盛しており、
わたしたちのお店探しは難航した。

結局スペインのバーに入ることに。
ロンドンで、スペインを味わうなんて、
インターナショナル万歳だ。

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ホルヒとカタリナが、
「サングリアをみんなで飲みましょう」
と言うので、わたしたちは、サングリアというお酒に挑戦。

サングリア、とは、
赤ワインに、ソーダを足し、
そこに、りんごやオレンジなどのフルーツを加えた
とても甘いお酒。

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すごくおいしかったです。
またすてきなお酒を覚えてしまった。

帰り道、ゆういちくんとふたりになり、
その日は、ゆういちくんの最後の日だったので、
「よし、わたしがビールをおごってやるから、
 もう一軒はしごだ」
と強制的に連行し、パブに飲みに行った。

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ゆういちくんは、1ヶ月しか滞在していなかったが、
その間、ソンヒにかなりふりまわされており、
なかなかにフラストレーションがたまっていたらしい。
次々に繰り出される
「ソンヒにふりまわされ続けた話」
をきいていると、おもしろくてしかたがなかった。
レッスン中は、おとなしい子だったのに、
ソンヒふりまわされ話になると、かなり饒舌で、
そのギャップがかなりおもしろかった。

ゆういちくんは、まだ大学4年生で、
今後は大学院に進むのだそうだ。
将来有望だなあ。

しかし、11月ソンヒが日本にやってくるらしいので、
そのときも存分にふりまわされることでしょう。
そのときの話が、今からとてもたのしみだ。

0

キューガーデン。

とっても天気のよい週末、
キューガーデン
に行ってきました。

キューガーデンは、世界遺産です。
ロンドンの南西の端のほうにあります。
TUBEのDistrict Lineで、
Kew Gardens stationが最寄り駅です。

入場料は、学生でも10ポンド越え!
ぎょえー。
でも、入りました。
だって、世界遺産ですもの。

ひろーい公園のなかに、いくつか大きな温室があり、
そのほかに、屋外にもお庭があります。
お天気の日のおさんぽには、うってつけの場所。

CIMG2847.jpg   CIMG2859.jpg

この日、何を思ったのか、
わたしはヒールのあるサンダルを履いてきてしまい、
温室のなかに入れませんでしたよー。
床がしましまになってて、ヒールがささるため、
歩けなかったんですねー。
みなさまは、必ずスニーカーでおいでなすって。

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行った時期が悪かったのか、
それとも、わたしが見た場所が悪かったのか、
あんまりお花、咲いてない!
どういうことだ。
もっとお花もりだくさん、なかんじを想像してましたが、
うーん、そうではありませんでしたー。

ひろーい公園に、いくつもの温室が散らばり、
そのなかに南国の植物がたくさん育っています。

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見たこともないお花たちが
たくさんにょきにょきしているので、
なかなかに興味深かったです。

CIMG2857.jpg   CIMG2856.jpg

でも、なぜに、これが世界遺産?
たしかに、広いし、すごいけどさー、
わたしとしては、もっとすごいのを想像してたよ。
世界遺産だからって、期待しすぎていたのかしら。

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結局、お花を見たり、おさんぽしたり、
恋人と電話をしたり、いろんな考え事をしたりして、
日光浴をしていたら、
あっという間に3時間ほどが過ぎていきました。
ぼんやりするのには、ぴったりな場所です。

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ミーのカー。

ノッティングヒルをおさんぽ中に、
こんなかっこいい車をみつけました。

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ロンドンだからこそ、似合うんだろうな、
こういうの。
優雅だわー。

ちなみに、この記事のタイトルは、ゆらゆら帝国の曲。

こんな車だったら、
「これ、ミーのカー。」
とかって言われても、腹が立たない。

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バナナは、おやつじゃないみたいです。

かづきさんといっしょにランチをいただくことに。

学校の近くにある、コロンビア料理のお店、
カフェマンボーに連れていってもらった。

ここは、なかなかにすてきなカフェ。
たっぷりのお料理に、レモネードがついて、
ランチは、5.5ポンドです。
これでも、ロンドンにしては、お安いのです。

料理が運ばれてきて、おどろいた。
白いごはんのうえに、
かりかりに焼いたバナナが!!

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昔、遠足のときに、
「バナナはおやつに入るんですか」
と聞くお調子者が、必ずひとりはいたけれど、
ここの料理を見ると、
バナナはおやつではなく、ごはんのようですよ。

このバナナ、いけなくは、なかった。
食べられなくは、なかった。
でも、
「すごーい、白いご飯に合うー」
ってかんじでもなかった。
ので、3つのうち、2つは食べて、
あとの1つは残してしまったとさ。

自分で作ってみる勇気は、ない。

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デザインミュージアム。

バラマーケットを堪能したあと、
テムズ川沿いをてくてくと歩いて、
デザイン博物館
まで行ってみることにした。
テレンス・コンランが関わった美術館、
と言われたら、行かなくちゃならないでしょう。

テムズ川から、ちょっと裏手にまわると、
こんなすてきな小路が。

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なんか、ロンドンっぽくていいな、
と思いました。

入り口は、こんなかんじ。

CIMG2841.jpg

究極にシンプル。
さらに、ロンドンでは、
美術館は入場無料なのがふつうなのですが、
ここは、学生で4ポンドかかります。
でも、見たいから、入る。

ほかの歴史ある美術館とはちがい、
ミニマムなデザインで、わたしは気に入りました。
ごてごてしたのもすきだけど、
こういうすっきりしたほうが、やっぱりおちつく。

このときちょうど、イラン出身の女性デザイナーである
ZAHA HADID
の展覧会が行われていました。
直線と曲線を巧みに組み合わせた建物やインテリアのデザインに
「ふおー」
と感心せずにはいられませんでしたねー。
硬質なかんじのなかに、
なめらかさが残されているのが、
さすが女性デザイナー、という気がしました。

ちなみに、このお部屋は常設展っぽいですね。

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ここでは、いろんなパッケージやもののデザインが展示されていて、
日本の森美術館のものもありました。
興味深かったです。

いろんなものを見て集中力を使ったので、
グランドフロアのカフェでひとやすみ。

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テムズ河をながめながら、コーヒーのんだりできます。
なかなかにすてきな空間でした。
デザイン至上主義の方ならば、一度は行く価値のある美術館です。

6

ノックのお家。

今度はタイ人のノックが
「お家にお昼ごはん食べにこない?」
と誘ってくれたので、
いそいそと遊びに行くことに。
本当に、わたしのまわりには、やさしい女の子が多い。
みんな、わたしにごはんを食べさせてくれる。

ノックは、おねーさんといっしょに、
おねーさんのボーイフレンドのお家に住んでいた。
ちょうど、おねーさんがタイに帰国していて、
「こんな大きなお家に、ひとりでいるとこわいの」
ということで、
わたしを招待してくれたみたい。

わたしにごはんをつくってくれた女の子はみな、
誰もが料理上手だったが、
ノックは、そのなかでもいちばん料理上手だったと思う。
彼女の作るものは、どれでも本当においしかった。

まず、はらごしらえに、ライススープ(おかゆ)をいただく。
ガーリックの香りがきいていて、とてもおいしい!
そして、タイのふしぎな飲み物をいただく。

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見てー、この鮮やかなピンク!
これは、日本にはない色だぜー。
とても甘くておいしいジュースでした。

その後もノックは、鶏肉をさばいたりして、
ずーっとキッチンでお料理をしている。
その間、わたしはテレビを見ながらノックとお話していた。
家主がせっせと料理をして働いている間、
闖入者のわたしがリビングのソファで
だらりとテレビを見るか、食べるか、飲むか、だ。
ばちがあたりそうです。

ノックのお家のテレビは、100種類くらいのチャンネルがあって、
どれだけ見ていても全然飽きない。
わたしはディズニーチャンネルのミュージカルと、
レインボーフィッシュのアニメを見ていた。

ディズニーチャンネルのミュージカルは、
高校生くらいの男女が、
元気に歌い、踊りまくる、というもので、
その歌のうまさとダンスの豪快さに、ひきこまれてしまった。
だってー、日本には、こんなに歌って踊れるこどもたちはいないよ。
体型的に恵まれているからなのか、
ダンスがすごくかっこよかったなー。

これを見ているあいだ、わたしはノックに
「生まれ変わったら、
 わたしはうたとダンスを習って、ミュージカルやるひとになる」
と言うと、ノックは笑っていました。
そりゃあ、笑うしかないわな。

その後も、ノックはわたしに食べ物をサーブし続ける。
もうおなかいっぱいです。

最後に、ランブータンというフルーツをいただきました。

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シロップづけのかんづめをあけてくれ、
きれいな色の器に移し、氷を入れてくれた。

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これがとてもおいしい!
日本にはあるのかしら、このかんづめ。
また食べたい。

さらに、こんなものを発見。
どらみちゃんのスリッパ。

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ドラえもんは、世界共通ですからねー。
ドラえもんではなく、どらみちゃん、ってところが、
ナイスな選択。

その後も夜まで居座り、ノックのお家を満喫しました。
ひとのお家って、おもしろい。

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バラマーケット。

湖水地方から帰ってきたので、
今日からは、ロンドンのお話。

バラマーケット、という、
食べ物のマーケットに行ってきました。
(お花のバラのマーケットではありません)
場所は、ロンドン・ブリッジ駅のすぐ近く。
なんでも、ハリー・ポッターの映画のロケにも使われたとか。

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食べ物のマーケットですから、
他のマーケットよりも、活気があるし、
お客さんも多い!
人の波をかきわけるようにしながら進む。
どこまで行っても、食べ物が山盛りになっているので、
わくわくしながら、めぐりました。

やっぱり、食べ物って、
いちばん生活に密着した文化ですからね、
いろんなものがあっておもしろい。

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左は、ドライフルーツの専門店。
右は、言わずもがな、チーズのお店です。
チーズ、なんかほこりだらけですけど、食べられるのよね。。。?

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おなかがすいたので、何かぱくつけるものを探す。
もちろん、食べ歩きできるものもたくさん売ってますからね。

何となく、
「ビーフ100%」
っていうキャッチフレーズに惹かれて、
ハンバーガーを買ってみました。
パンに、ずっしりとしたハンバーグがはさまった
豪快な一品。
パンに、野菜とそのハンバーグをはさんだだけの、
とってもシンプルなバーガーでしたが、
とてもジューシーでおいしかったです。

あと、ケーキもおいしそうだったので、
うっかり2個も買ってしまいましたが、
もうおなかいっぱいで食べられず。
空腹でこのマーケットをうろつくのは、かなり危険です。

スーパーで買うよりも、ずっとおいしいものがたくさんあります。
オープンしている曜日が限られているので、
チェックしてから行ってみてね。

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最後のビューポイント。

湖水地方への旅も、今日でおしまい。
ついに、最後のビューポイントへ。

ふらふら歩いていると、
そのビューポイントへのショートカットを発見。
緑が深く、あやしげでしたが、てくてく歩いてみる。

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でも、そこは、本当にビューポイントへのショートカットでした。
歩き続けること15分くらいで、
ビューポイントの入り口を発見。
でも、そこは、なんだか農場のようですよ?

そのまま丘を登っていくと、
ひつじちゃんたちが、ふつうにのさばっていた。
ひつじちゃんのうんこがいっぱいで、
足の踏み場に困ってしまう。
やはり、ここは農場なのか?
それとも、観光客がうろうろしてもいいビューポイントなのか??
そのへんの曖昧さも、イギリスってかんじだな。

でも、ベンチがあるってことは、ビューポイントにまちがいない。
怒られたら、英語わからないふりすればいいし。
などと、うだうだ考えながら、ベンチにこしかけてみる。
こちらも、なかなかにいい眺めよー。

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ひつじちゃんがいっしょに写真におさまって、
のどかさ3割増しですね。

なんとかひつじちゃんとコミュニケーションをとろうと、
近づいていってみるものの、
彼らは警戒心が強く、
ちょっと近寄っただけで、すぐに逃げていってしまう。
ざんねん。間近で写真とりたかったんだけどな。

最後に、ホテルに戻って荷物を引き取り、
ふたたび列車に乗って、ロンドンに戻る。

これにて、湖水地方の旅は終了。

水と緑があふれる、とにかくきれいな場所でしたねー。
カナダやアメリカの大自然は、
その規模に圧倒されるのですが、
イギリスの大自然は、それとはまた一味ちがい、
緑のきれいさ、動物たちののんびり感に癒されます。
行ってよかったー、としみじみと思う旅でした。

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2つめのビューポイント。

ウィンダミア散策後、
2つめのビューポイントに向かいます。
ウィンダミアの駅のななめ向かいあたりに入り口があり、
そこから20分ほど山を登り続けると、
ビューポイントに到着します。

途中の景色はこんなかんじ。

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家並みがきれい。
でも、頂上は、まだまだ先。

途中、太っちょな女性2人組みに出くわした。
彼女らは、息を切らしながら、
「この先、すごく道が細いんだけどね、
 景色がほーんとにきれいよーー
 すごいわよーーー。」
とおしえてくれる。
そうか、道が細くなっているのか。
それは気をつけなければね。
しかし、心の準備もむなしく、
細い場所は、特になく、頂上に到着した。

頂上にたどりつくと、360度の絶景でした。
どこまでもいい眺め。
すごかったー。

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やはり、ここにもベンチが。

最後に3人で写真を撮ってもらう。
いい記念になりました。

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「うわーい」
とはしゃぐのもつかの間。
360度開けているだけあって、
風がびゅうびゅう吹き付ける。
ものすごく寒いよーぅ。
わたしはものすごく軽装だったことを後悔した。

そして、帰り道。
なんと、前日のツアーでいっしょだった、インド人のファミリーに出くわす。
なんて奇遇なのかしらー。
ちょうど、ご夫婦と息子さんの3人組だったので、
それぞれペアになって下山。
わたしは、おとーさんとペアになる。

この家族、相当お金持ちにちがいない。
話を聞けば、仕事で世界中を飛び回っていたらしく、
名古屋はもちろんのこと、北海道のことも知っていた。
しかも、湖水地方には、1週間ほど滞在する予定で、
さらに、イギリスには3ヶ月だか半年だか、
ともかく長期に渡って滞在するのだそうだ。
すごいわねー。
世の中にはいろんなひとがいるよ。

まきさんは、息子さんに、
ロンドンのおいしいインド料理レストランをおしえてもらっていた。
本物のインド人が言うのだから、
おいしいにちがいないわね。ラッキー。

かづきさんに、
「あのインド人と結婚しなよ」
とおすすめしながら(超無責任)、次のビューポイントへ向かいます。

この続きは、また明日。

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ウィンダミアを散策。

3日目の朝。
ウィンダミアの街を散策することにした。

同じイギリスでも、ロンドンと、郊外では、
雰囲気がまったくちがうので、おもしろい。
ウィンダミアの建物は、
情緒あふれるすてきなものが多かった。

街並みはこんなかんじ。
ロンドンのお家とは、全然雰囲気がちがう。

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左の蔦のからまる建物は、銀行(BARCLAYS)。
そして、あじさいは、ふつうの民家のわきに咲いていたもの。
あじさい、秋色のシックなお花がたくさん咲いていました。

ただ、やはり、ここは郊外。
ほとんどのお店は午後6時には閉まります。
ロンドンと同じ感覚でいると、痛い目にあいます。
ご注意を。

ウィンダミア駅のすぐ近くのカフェ、THE COOK HOUSEでお茶をすることに。
これが、大当たりのカフェ。
雰囲気もよく、お店のひとも感じがよく、
しかもおいしい。
わたしは、スープとパンをいただきましたが、
野菜の甘みでこくがあり、とってもおいしいスープでした。

店内の写真をとるのを忘れましたが、
お店の外に、黒いわんこがつながれてました。

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まっくろなわんこ、かっこいいな。

ウィンダミアの駅のすぐそばにあるので、
とてもわかりやすいと思います。
青い看板が目印。

さて。
次回は、2つめのビューポイントへ行きますよ。
まだ続きます。

2

イタリアンウェイター。

ボウネスの近くのイタリアンレストランで
ばんごはんをいただく。
このレストランで、衝撃のウェイターに出会ったのだ。

そこは、家族で経営していると思われるレストランで、
おばあちゃんや、よぼよぼのおぢいちゃんが、
ウェイターやウェイトレスとして働いていたほか、
ちいさなこどもまでもがホールを歩いていた。
おいおい、大丈夫かよ、
とつっこみどころ満載なイタリアンレストラン…。
田舎では、こういうのもありなのかもね。

しかし、メインで動いているのは、
やたらスリムなちょびひげイタリア男だった。
彼は、ものすごく顔が小さく、
動作が機敏なうえ、ものすごく陽気だった。

以前、イタリア男のことを書いたことがあったように、
イタリア男は女がとてもすきだ。
わたしたちのテーブルに近づいてくるときは、
明らかに陽気さを増していたように思う。

彼は、わたしたちのテーブルにやってくると、
歌い、踊りながら
「へーイガールズ、
 お料理はお口に合うかい?
 何か困ったことはないかい?」
みたいなことをいっぱい話しかけてきた。
すごい。陽気すぎる。
あなた、仕事中ですよ?
歌ったり踊ったりしてていいんですか??
日本では、許されない接客だ。
けど、かっこいいから、許す。

そのわりに、わたしがお水をオーダーすると、
うっかり忘れていたりして、
なんのためにわたしたちに話しかけているのか、
よくわからなかった。

そのうえ、
「おれの仕事が終わるまで待っててくれよ、な?」
みたいなことも言い出した。
いやいや、待てませんってば。
「お会計お願いします」
って言うと、
「おーぅ、もう帰るのかー、待っててくれないのかー」
みたいなことを言っていた。
いや、だから待てませんってば。

ロンドンから来たことを告げると、
「ロンドンかー、いいなー」
みたいなことを言っていたので、
「じゃあ、ロンドンに住めばいいじゃん」
とおすすめすると、
「それじゃあ、離婚しなくちゃいけないなー」
みたいなことを言っていたらしい。
ええええ、あなた、既婚者でこんなに陽気なんですか。
っていうか、そんなことで離婚とか言うな。

彼があまりに陽気でおもしろかったうえ、
なかなかにハンサムさんだったので、
最後に、
「いっしょに写真を撮ってくれ」
と、頼むと、
彼の陽気さは、ますますヒートアップした。
すごいー、イタリア人、キャラが濃すぎるぜー。

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わたしよりも顔がちいさいんじゃないかしら…。
身長は全然ちがうのにな…。

ごはんよりも、何よりも、
そのイタリア男がとにかく印象的なレストランでした。
あんなたのしそうなウェイター、ちょっといい。

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ストーンサークル。

さて、今日からふたたび、ロンドンの日々をプレイバック。
時間差あって、ごめんなさい。

いまは、湖水地方に行っている途中でしたね。
それで、ツアーに参加しているところで、
それも、もうすぐおわり、というところでした。

最後に訪れたのは、カッスルリッジストーンサークル。
紀元前3000年ごろにつくられたんだってさ。
でも、何のために作られたものなのかは、不明らしい。

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ただっぴろい野原に、こんなふうに、
ばらばらと石がちらばっています。
一体、何なんだろう、これは。

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このへんになると、わたしもまきさんもかづきさんも、
すこし疲れて、ハイになってきて、
野原を走り回ったり、石にのぼったりとかして、
いろいろはしゃいでしまった。
でも、このストーンサークルは、
イギリスの大事な遺産なので、
のぼったりするのは禁止だったらしい。
ごめんなさい。

ほんと、何のために、昔のひとは、
こんなふうに石をならべたのかしらね。
何か、宗教的なものだったんだろうか。

ストーンサークルのとなりにまで、
ひつじちゃんは侵出してきていた。
ほんとうに、どこにでも、ひつじがいます。

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これにて、ツアーは終了。
ホテルまでちゃんと送ってくれました。
これだけまわれれば、満足ですよ。
恐らく、自分たちで車を運転したとしても、
ここまでたくさんのみどころを堪能することはできなかったろう。
おぢさんありがとう。
このほかにも、
半日コースや、スペクタクルなコースなど、
いろんなツアーがあるみたいなので、
湖水地方に行く機会があるのなら、
ぜひツアーという手段も検討してみてくださいね。

7

時差ぼけ、なおらず。

こんにちは。
11月になったし、日本に帰ってきたし、携帯も復活したし、
すっきりした気持ちで毎日を過ごしています。

ただ、今回は、時差ぼけがひどい。
夜は眠れず、昼眠い。
こんなに時差ぼけが続いているのは初めてよ。
ロンドン到着時は、時差ぼけなしだったのにな。

でも、なまけものまっしぐらな体内時計に逆らって、
きちんと家事やってますよ。
ジャングルさんを4ヶ月もほっておいたら、
部屋が大変なことになっていたし、
ジャングルさんの体重も大変なことになっていたので、
(やせすぎです。)
毎日毎日そうじをして、
毎日毎日ジャングルさんにひたすら食べさせています。

すぐに仕事さがしを始めたのですが、
今回は職種や条件について、ものすごーく選んでいるので、
ちょっと時間がかかるようで、
意外とひまになってしまったので、
ブログはおやすみせず、つづけることにしました。

こんなふうに、日本に帰ってきてしまいましたが、
ブログ上では、まだしばらく海外のおはなしを続行したいと思います。
だいぶ時間差ありますが、
せっかくなので、できるだけ忘れないように、
記録に残しておきたいのです。
またおつきあいくださいね。

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