ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ホストファミリーとの対面。

ついに、いちばん重要なホストファミリーとの対面です。

これは、何よりもいちばん大事です。
学校よりもむしろ大事かもしれません。
食事と、寝床は、人としての基本生活を営むうえで、重要ですから。

出発前に、ミクシィで恐ろしいコミュニティをみつけた、
と報告しましたが、
「ああいうのもありうるかもしれないな」
と、覚悟を決めていただけに、
わたしがお世話になるホストファミリーのすてきさといったら!
感動の連続です。

わたしが「こどもが苦手です」という希望を伝えていたので、
こどものいない夫婦のお宅にステイしています。
こども、すごくすきなのですが、
すきすぎて、どうしていいのかわからないのです。

なんと、だんなさんは、わたしの通う学校の先生でした。
だから、勉強でも、生活でも、わからないことは何でもきけます。
しかも、わたしの拙い英語に、きちんと耳を傾けてくれます。
すばらしい。
奥さんは、わたしと2歳しかちがわないとても若いひとで、
マレーシア出身のひとでした。
肌がつるつるで、ほっそりしていて、かわいらしい。

ふたりとも、アジア圏に長いこと滞在していたため、
アジア文化に深い理解を示してくれ、とてもありがたい。
ふたりの会話には、中国語が交じり、
玄関には、日本人形が鎮座し、
玄関とリビングの壁にはアジアンな絵画の掛け軸が。
ふたりとも、ロンドン在住者らしく、お茶がとてもすきで、
「何を飲む?緑茶も玄米茶もあるよー」
と言われたので、驚いた。
イギリスは、アメリカとは違い、お茶の文化が根付いているので、
カフェなどでも、緑茶を飲むことができるらしい。
アメリカでは、お茶は飲むことはできず、
「ポップ」と呼ばれるソーダ類か、コーヒーか、
ミネラルウォーターばかりだったので、
今回、わたしは日本から麦茶持参で来たのだが、
そんな心配はいらなかった。
このひとたち、わたしよりも、断然お茶好きなんだもの。

食事も、アジアンテイストで、とてもおいしく、
だんなさんがベジタリアンなので、いつも野菜たっぷり。
かといって、菜食主義をわたしに押し付けることはなく、
奥さんは、わたしにちゃんと肉も出してくれる。
ベジタリアンは、本当にお肉が嫌いです。
肉の匂いすら受け付けません。
アメリカでホームステイしていたときは、おかーさんがお肉が嫌いだったために、
肉を一切食べられなかったのですが、ここは、ちがう。
ちゃんと、ソーセージやハムや、
豚肉を香ばしく焼いてたべさせてくれたりします。
「イギリスの食事は、まずい」
という固定観念があったのだけれど、
お家のごはんは、とてもおいしくいただいています。
昨日のばんごはんには、味噌汁が出てきました。
だんなさんが、味噌汁がすきらしい。
こんなにすばらしいことってあるのかしら。

いつも、
「お手伝いしますか?」
と聞いても、
「だいじょうぶよ」
と言って、必ずちゃんと作ってくれる。
奥さんがいないときは、だんなさんが作ってくれる!
いくら高いステイ代を払っているとはいえ、
わたしもお手伝いすべきとは思うのだが、
どうもほかのひとのお家の冷蔵庫を使っていいのかどうか、気が引けて、
結局何もできないでいる。
お皿も、
「置いといていいよ」
と言ってくれるのだが、それはさすがに申し訳なさすぎるので、
きちんと食後に洗って戻します。

そして、なんと、奥さんが、
「学校が終わってから、退屈でしょ?」
と言って、浜崎あゆみのDVDと、
数年前のドラマ「WITH LOVE」のDVD8枚を貸してくれたのだ。
なんてすてきな心配りなの!さらに感動。

わたしはたとえお金をもらえるとしても、

こんなふうに、毎食きちんとした食事を作れる自信がない。
だから、このひとたちを、とても尊敬します。
こんなに恵まれたホームステイでいいのか!
と、びっくりしているところ。
まだ数日しかたってないので、わからないけれど、
でも、とてもすてきなひとたちに出会えて、本当によかったです。
神様、ありがとう。

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