ギュギュ。
お酒はお家で飲むことにしている。
近くにすてきなお店がないし、
お家なら、よっぱらったらすぐに布団にもぐりこめるから。
お酒の弱いわたしにとって、
「酔ったら、そこには、布団。」
というシチュエーションは、「ねこにマタタビ」ほどの悦楽コースだ。
これまでのわたしのベストなお家アルコールは、
誰が何と言おうと、氷結シリーズだったのだが、
それをはるかに上回るおいしさのお酒を発見した。
それが、
「ギュギュッと搾ったフルーツのお酒」シリーズだ。
これは、ものすごくおいしいお酒だ。
この商品の大きな特徴は、どのフレーバーも果汁が50%以上入っていること。
フルーツのリアル感を味わうことができ、心身ともに満たされる。
そして、なによりうれしいのは、
フルーツの甘いお酒には、炭酸が含まれていることが多いのだが、
これは、炭酸がはいっていない。
ごくごく飲めるのだ。
かなり前からこのシリーズは地味に販売されていたし、
まちがいなく美味しいし、
この味に感動しているひとは、たくさんいるのに、
(ミクシィでも、コミュニティ発見)
なんか、こう、いまいち爆発的な売れ行きを記録しないところも、
わたしの購買意欲をくすぐる。
これがお家にストックされているときと、
そうでないときの、わたしのテンションはちがう。
これがあると、かなりごきげんになってしまう。
ちょっと残念なのは、近くのコンビニでこれを売ってないこと。
いつかケースでどさっと買いたいなー。
そして、みんなでお家で飲んだくれるのだ。
なんて儚くて些細な夢なのかしら。