今年もお世話になりました。
いよいよ今年ものこりわずか。
わたしは紅白歌合戦を見るために、
おそばをたべるために、
ともだちと初詣にいくために、
実家へ飛びます。びゅーん。
あそびにきてくれたみなさん、来てくれてありがとうございました。
コメントをくれたみなさん、
わたしに元気をくれて、本当にありがとうございます。
来年もさらにパワーアップしたブログをお届けしたいと思います。
よろしくおねがいします。
そして、よいお年を。
いよいよ今年ものこりわずか。
わたしは紅白歌合戦を見るために、
おそばをたべるために、
ともだちと初詣にいくために、
実家へ飛びます。びゅーん。
あそびにきてくれたみなさん、来てくれてありがとうございました。
コメントをくれたみなさん、
わたしに元気をくれて、本当にありがとうございます。
来年もさらにパワーアップしたブログをお届けしたいと思います。
よろしくおねがいします。
そして、よいお年を。
先日、mikiちゃんから、お誕生日プレゼントが届いた。
中身は「バッグ」って書いてある。
わくわくしながらあけてみると、
なんと、こんなにすてきな手作りの品が!
旅行用の下着用バッグ。早速帰省にもつかえる。
さすがmikiちゃん、わたしのツボをよく心得ている。
細かな部分まで、1つも隙のないデザインに、わたしは感嘆した。
まず、裏側は、表とは反対のデザイン。ベージュがメイン。
さらに、ひもの部分には、ちゃんとお花のレースが!
これはかなりかわいい。
そして、ばっちり口がしまるよう、両端をひっぱるデザインなのよね。
わたしも片側だけだと中身が見えるー、って思ってたので、
これはかなりポイントが高い。
そして、ベージュの生地にはレースがプリントされている。
レースが縫いつけられているのではなく、プリントってところもいい。
汚れないし、とれないからねー。
mikiちゃん、これは商品化してくれよ。
こんなにストライクなものを、お店で見た事がないよ。
きっと売れると思うわー。っていうか、売りたいわー。
と、わたしは絶賛した。
下着用バッグのほかにも、
乗り物に乗ってるときにはくスリッパとか、
パスポートケースとか、
かわいいトラベルグッズをシリーズ化したらどうかしらー。
きっといけると思うんだけどな。
とにかくありがとう。
めちゃくちゃよろこびました。
今年のクリスマスケーキは、ヴィタメールのをチョイス。
北海道で見た事がなかったので、目新しかったし、
ベルギーのブランドってことで、期待できそうだったから。
今年は、家族やおともだちもいなく、
恋人とわたしのふたりぼっちだし、
しかも、恋人は甘いものがそれほどすきではないので、
とにかくサイズの小さなケーキを探していたのだけれど、
サイズのバリエーションも豊富だったような気がする。
箱をあけると、こんなかんじ。
恋人が帰ってくるまでに待ちきれずに、
上にのっかってるチョコレートを食べてみた。
濃厚、とろける。
ものすごくおいしいわー。
これだけでしあわせ…。
さらに、ケーキもおいしかった。
生クリームもこってりしてて、ちょうどよい甘さ。
いちごと、恐らく「なし」と思われるフルーツがはさまってて、
食感もよかった。
おいしかったー。
甘いものが苦手な恋人も
「おいしいね」と太鼓判を押した。
うん、気に入った。
今度、ここのおやつも買ってみよう。
年末の帰省のための、おみやげにしてみよっかな。
今年のクリスマスプレゼントとして、
わたしは恋人にジーンズを、
恋人はわたしに「まくら」をプレゼントすることにした。
なぜ、「まくら」なのか、というと、
それまで使っていた低反発枕は、高さが合わないのか、
起きると、どうも首がいたかったのだ。
mikiちゃんからも、
「肩こりの原因はまくらかもよー」
というアドバイスをもらったので、わたしのまくら熱は、さらに高まった。
わたしは何を買うにも人並み以上のこだわりがあるので、
何度か下見にでかけた。
自分のお金で買うならいいが、
恋人にプレゼントさせるのだから、失敗は許されないのだ。
名古屋でいちばんまくら売場が充実していたのは、栄の松坂屋。
ロフテーというメーカーの「まくらブティック」と化していた。
まくらの高さをお試しできるベッドが2つあり、まくらの種類もかなり充実。
ここだ、ここで買うしかねえ。
というわけで、クリスマス・イブの日に、ロフテーのまくらにトライ。
クリスマスプレゼントに「まくら」を選ぶ変わり者は、
わたしたちくらいしかいないだろうとタカをくくっていたら、
意外とまくら売り場は大人気で、カウンセリングまで30分待ちだという。
その間、恋人のジーンズを選ぶことにした。
恋人は異常に細いため、レディースでないと、合うものがない。
しかし、最近のレディースのジーンズは、股上がものすごく浅く、
恋人のパンツが丸見えになってしまうので、
なかなかしっくりくるものがなく、困っていた。
だが、ふらりと立ち寄ったジーンズショップでちょうどよいものを発見。
そのときの恋人の満足げな顔は、ものすごく晴れ晴れとしていた。
彼が選んだのは、EDWINのスリムストレート、28インチ(ウエスト61cm)…。
超細い。おまえはマッチ棒か。
さて。
まくら売場に戻ると、先ほどの店員さんが笑顔で迎えてくれた。
まずは、自分に合った高さを選ぶため、首のうしろと、肩の高低差を測る。
ちょうど4メートルほど先の床を見ているときの角度が、
ヒトにとって、いちばん楽な首の位置なのだそうだ。
わたしはミクロなので、いちばん低いものを選んでもらった。
ちなみに、身長がふつうから高めの女性なら、2号あたりを、
男性なら、3号から4号が基本の高さのようです。
そして、素材をえらぶ。
羽根や、そばがら、パイプに低反発など、いろんな素材のものがある。
わたしはやっぱり「ふかふかさ」にこだわりたかったし、
ホテルのようなリラックス度を求めていたので、羽根にした。
いちばんふかふかだったの。
実際にお試し用ベッドに横になってみて、いちばん低いのと、
それよりちょっと高いものを比較してみる。
そして、店員さんが肩甲骨のあたりにするりと手を入れて、
高さがちゃんとあっているかどうか、おしえてくれる。
そう、まくらには「自分に合っている高さ」がだいじらしい。
このロフテーの枕は、真ん中は、仰向けで寝ているときを想定した高さで、
両端は、寝返りを打ったときのために、すこし高めになっている。
つまり、仰向けに寝ても、横向きに寝ても、
自分に合った高さになるように作られているのだ。
わたしは1号と2号のはざまをさまよっていたのだが、
2号にすると、寝たとき、首に角度がついて、皺がよるので、
しわ防止のために、1号のまくらを選んでくれた。
ほほー、そんなところまで気にしてくれるなんて、このひとはプロだねー。
この販売員さんのおかげで、すごく気持ちよくお買い物ができた。
すてきなひとに出会えてよかったわ。ありがとう。
早速、このまくらで眠ってみた。
快眠だ。すばらしく快眠だ。
あまりに快眠過ぎて、寝坊してしまったほどだ。
ぐっすりと眠れたうえ、起きたときの首の痛みがなかった。
すばらしいーわーー。まくらで、天国を見た。
恋人もちょっとうらやましそうだった。
「うさぎが使ってみて、よかったら、おれも買う」
と言っていたが、いいわよーぅ、買うべきよ。
気が向いたら買ってあげようかしら。
ロフテーのHPにも、一応オンラインショップはあるのですが、
もっとお安く購入できるサイトをみつけました。送料無料です。
お近くのデパートにロフテーのまくらがないなら、写真をクリック。
クリスマスは、どこもカップルだらけで混んでるので、
「お家でごろごろしよう」と思っていたのですが、
2連休、どちらも家にひきこもっているのは、ふがいない。
ってなわけで、23日の夜に、ごはんのお店を予約しておいた。
とある本でみつけた、「創作料理 和さび」というお店。
名古屋駅の1番出口から徒歩3分。
道路に面してスウィーツのショーケースがあり、乙女心がくすぐられる。
そう、ここは、デザートにも力を入れているお店なのだ。
世間で言うところの「クリスマス・イブ・イブ」なだけあり、店内は満席。
カップルも多かったが、合コンや、サラリーマンと思われる団体もいた。
店内は、ほの暗く、まあまあいい雰囲気ですね。
テーブル席のほかに、ほりごたつの個室もあるようなので、
いろんな用途に使えるでしょう。
わたしたちは、食べる量が極端に少ないので、
コースではなく、単品でオーダー。
お酒は、クリスマスなので、シャンパンを飲むことにした。
最近日本酒の味を覚えた恋人も、シャンパンを飲んだのだが、
やはり、日本酒が舌になじむらしい。
彼のおっさん化を、もう、だれもとめられない。
料理はなかなかおいしかったですが、
あたりとはずれの差が大きいので、メニューえらびは慎重に。
もうちょっとメニューの種類がおおければいいのにねー。
さて。肝心なデザート。
ここの自慢は、「もちもち杏仁豆腐」らしい。
「もちもち」ってところにひかれて、注文してみた。
見た目はこんなふうに、ふつうの杏仁豆腐。
でも、これは、ふつうの杏仁豆腐とちがうの!
スプーンですくうと、みょーんって、伸びる!
そして、ものすごくもちもちしている。
まるで、さっぱりさわやかなおもち、みたいなかんじ。
白玉好きにはたまらない食感でしょう。
わたしはものすごく気に入った。
これを食べに、またきてもいいかなー、と思ってしまった。
お会計後に11%オフという微妙なクーポンをもらった。
これを使えば、まあ、値段相応なお店かな。
いまのところ、わたしと恋人の名古屋ダイニングランキングは、2位。
これからも、もっとよいお店を見つけられるよう、
たくさんおでかけしてきます。
今年のクリスマスは、とってもいいクリスマスだった。
いままででいちばんしあわせなクリスマスと誕生日だった。
23日は、19時まで、お家でごろごろした後に、恋人と食事にでかけ、
24日は、恋人とお互いのプレゼントを買いにでかけ、
25日は、クリスマスケーキとシャンパンとピザとともに
「のだめカンタービレ」最終回を堪能した。
そして、たくさんのひとが誕生日おめでとうメッセージをくれました。
本当にありがとうございます。
こんなに携帯が鳴ったのは、ものすごく久しぶりで、
着メロにしている「ピタゴラスイッチ」がたくさんきけてうれしかった。
初めて北海道を離れて暮らし、ホームシック絶好調なわたしは、
たくさんのメッセージをいただいたのが、本当に本当にうれしかったのです。
こんなにパーフェクトなクリスマスを過ごしたのは本当に初めてで、
なんか、何もかもがありがたくて、
ケーキを食べている間も、お酒を飲んでいるあいだも、
わたしはずーっと、ずーっと泣いていたので、
恋人は相当心配していた。
しあわせすぎて泣いてる、なんて、人生はじめてのことだったので、
「もしかしたらわたしはもうすぐ死んじゃうんじゃないか」
とか、本気で心配になってしまった。
神様、わたしはまだ誰にも恩返しできていないので、
まだ死にたくありません。
それだけ、いままで抑圧されてたってことなのかな。
恋人以外のひととつきあっているときは泣いてばかりだったし、
恋人とは長いあいだ遠く離れていたし、
北海道から遠い名古屋で、わたしなりに日々闘ってるし、
そこまで「しあわせだ」と思うことが許されるほどの
代償を払ってはいるのかもしれないね。
それとも、わたしの「しあわせ感知器」が、完全にぶっこわれてるのかな。
まあ、まわりに感謝しながら生きるというのは、
人間として、当たり前のことなのだから、
27歳にしてちゃんとした大人になれたってことなのかもしれません。
今日は、わたしの誕生日です。
クリスマスで、街全体がお祭ムードなので、
いつも、なんとなくうきうきしてしまう。
わたしはいつも、誕生日にその後1年の計画を立て、
年明けに、その年のテーマを決めることにしている。
けっこう忘れちゃっているものですが、
後でそのときに書いた自分のブログを読み返すと、
意外とそのとおりになっていたりします。
言うだけタダだし、ある程度決めておいた方が、
自分のことをコントロールできるような気がする。
27歳の1年にすることは、
渡米の準備と、渡米、渡欧、です。
とにかく、修行の1年間です。
まずはお正月に実家に帰り、アメリカへ帰る友人に
「ホームステイさせてください」
と正式にお願いする。
そして、国内でできる限り英語をブラッシュアップしておきたい。
あと、ビザや航空券関係も、いろいろと調べなくては。
とりあえず、アメリカでは語学学校に通おうと思ってます。
そうすることで、いろんな国から来たひとたちに出会えるし、
がんばって勉強する気になれるような気がするので。
ある程度英語が上達したら、
フランスにもちょっとだけ滞在してみようかと思っています。
フランスには、コネが何にもないので、
できればアメリカにいるうちに、「つて」ができたらなーと思っています。
フランス語は、全然だめなので、お金に余裕があったら、
1ヶ月くらい学校に通ってみようかと思っています。
それでも、まだホームシックになってなかったら、
バックパッカーのひととかと無理やりともだちになって、
ヨーロッパを点々と移動したいと思っています。
イギリスも行きたいし、イタリアも行ってみたいし、
オーストリアとか、北欧の方も行ってみたい。
でも、根性なしだから、意外とあっさり帰ってきそうな気もする。
とりあえず、いろんなところをめぐって、
「これは日本のみなさまにもお伝えしたい!」
と、ときめくような、燃え上がるような、
そんなすてきなものをたくさんみつけてきたいと思っています。
恐らく、飛ぶのはゴールデンウィーク明けで、
帰ってくるのは間違いなく年内です。
お正月はどうしても日本がいいーー。
帰国後は、アルバイトなどをしながら、
ネットで細々とお店を立ち上げられるような準備をしたいと思っていますが、
何しろ「本能のままに動く」ことが基本なので、
意外とちがうことを見つけちゃったりするかもしれないのがこわい。
まあ、どんな方向に行こうとも、
外国に住んでみることは小さい頃からのあこがれだったので、
夢がかなう、ということはまちがいないのだけれど。
今後の準備の様子なども紹介していきたいし、
できれば、向こうにパソコンを持ち込んで、
海外での生活の様子もお届けできればいいなと思っています。
そんなわけで、
半年ほど恋人を放置するので、
いまのうちにかわいがってやらないとねー。
いままででいちばんしんどい年になりそうな気がしますが、
去年よりは、確実に成長できるでしょう。
がんばらなくては。
久々に、いいCDをみつけた。
m-floを脱退して、ソロとして活動している
LISAの、カバーアルバム、
Melody Circus。
わたしはLISAの声がだいすき。
すごくすきとおっていて、きれいで、
わたしの理想そのもの。
彼女がボーカリストを務めていた頃のm-floはすきだったんだけどなー。
いまは、いろんなひととコラボレートしすぎて、
「いったい、m-floって、何?」
ってかんじになってしまった。
1つの活動スタイルとしては、おもしろいけどさ。
このアルバムの選曲は、スタンダードなナンバーばかりなので、
知っている曲ばかりが入っていて、すごくききやすい。
マニアックなボニィちゃんのカバーアルバムとはちがうぜー。
(いや、そのマニアックさがボニィちゃんの魅力なんだけど。)
でも、どれもちゃんと彼女らしい味付けがされていて、
かっこよく、美しいのだ。
いちばんすきなのは、「Eternal Flame」。
彼女の声のきれいさが際立っている。
高音の伸びが、いまいち物足りない気はするけれど、
でも、声質がものすごくいいから、許す。
あと、Saving All My Love For You もいい。
鳥肌が立つほどいいです。
これをかっこよく歌えるようになりたいなー。
練習してみよう。
どの曲も、アコースティックなアレンジになっていて、
耳にやさしく、きいていて気持ちよいし、
本当にいい曲ばかり。
そして、LISAの声がわたしのどツボにはまっているので、
何度聞いてもぜんぜんあきないアルバム。
朝とかに聞くと、とてもさわやかな気分になれます。
かなーりおすすめです。
えせDIGGYがブログを開設した。
恋人が彼に電話をしたときに、写真の配置について、質問があったので、
ブログに使える簡単なタグをここでご紹介してみよう。
「そんなもん、知ってるワー」という方、
まちがっている部分があったら、ご指摘くださいね。
ブログは、あらかじめほとんどのプログラムがつくられているので、
タグを一切使わなくても、ページを作ることができるのだが、
より読みやすいブログにするには、いくつかのタグが有効だ。
タグ、というのは、ブログを組み立てる英語の文字列のこと。
初めと終わりに、必ずこういう< >がついて、
「こういうふうに文字や写真を配置しますよ」
というパソコン専用のことばです。
FC2のブログでは、画像を挿入すると、いちばんうしろに
br clear="all"
というタグが自動的に入ります。
これは、「改行します」という意味です。
具体的に写真を使って説明しましょう。
たとえば、2枚の写真を、ふつうにアップすると、このようになります。
これを、並べて表示したいなあ、と思ったら、
1つめの写真のタグのうしろについている
「br clear="all"」を(<>も忘れずに)消します。
1つめと2つめのタグの間に入っている改行を消し、
そこに全角スペースを入力します。
そのまま記述すると、タグとして認識されてしまい、文字列が見えないので、
<>を( )に変更して記述すると、以下のようになります。
(a href="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/b/s/absolutelife25/06122302.jpg" target="_blank")(img src="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/b/s/absolutelife25/06122302s.jpg" alt="06122302.jpg" border="0")(/a)「改行せずに、全角でスペースを入れます。」(a href="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/b/s/absolutelife25/06122302.jpg" target="_blank")(img src="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/b/s/absolutelife25/06122302s.jpg" alt="06122302.jpg" border="0")(/a)(br clear="all")
実際に記事を書くときには、すべての( )を、< >に変更してくださいね。
すると、こうなります。
br clear="all"を消すことによって、2つの写真が横に並ぶとともに、
間に全角のスペースを入れることにより、写真の間に適度な隙間ができ、
より見やすくなります。
では、写真の横に文章を表示させたい場合。
br clear="all"を消し、(/aは、消さないでね)
その手前に書いてあるborder=0のすぐ後に半角のスペースを入力してから、
align="left" または、align="right" という文字列を入力します。
ふたたび、< >を、( )に変えて記述します。
(a href="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/b/s/absolutelife25/06122302.jpg" target="_blank")(img src="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/b/s/absolutelife25/06122302s.jpg" alt="06122302.jpg" border="0" align="left")(/a)
leftなら、 こういう配置になります。
文字に対して、
写真は左側に表示されます。
写真の横に文字を表示させる時は、
文頭に全角スペースを入れると、
写真とのあいだにすきまができて、
読みやすいレイアウトになります。
では、rightなら、こんなふうに、
写真が反対側にきます。
わたしの場合は、
写真が、ぱっとすぐに
目に付くようにしたいので、
いつもleftにしています。
これは、おまけですが、タグのなかに書いてある
「alt="写真の名前"」
という部分は、
写真のうえにマウスを乗せたら、写真の名前を表示しますよ、
という意味です。
デフォルトでは、アップロードしたときのファイル名が挿入されますが、
ここを変更すると、すきなように写真を説明することができます。
それぞれの写真の上に、マウスをのせてみてください。
みたいなかんじで、写真にしゃべらせることもできるわけです。
ちなみに、検索エンジンは、この部分をちゃんと見ているようで、
この名前を、記事に則したものに変えておいた方が、
検索エンジンにひっかかりやすくなるのだそうです。
こんなかんじで、どうだね、えせDIGGY?
ちゃんと伝わっているかしら。
わかりにくいところがあったり、ほかにも質問などがあれば、
どしどしコメントおねがいします。
恋人といっしょに暮らすようになってから、
毎日料理をするようになった。
そして、毎日料理をするようになってから、
すこしづつ手際がよくなってきたし、
「ありあわせのもので料理をする」
っていうのが、ちょっとずつできるようになってきたし、
自分の料理を「おいしい」と思えるようになってきた。
主婦の皆さんにとっては、当たり前のことなのだけれど、
わたしにとっては、これはすごいことなのだ。
ミクシィのプロフィールで公開している5つの目標のうち、
1つが達成目前に迫った。やったー。
ひとり暮らしをしていたころは、
どうしても自分の料理がおいしくなくって、
料理をすることがあまりすきではなかった。
仕事が終わってからばんごはんをつくるのも、かったるいし。
いつも、コンビニでごはんを買ったり、どこかへ食べに行ったり、
おともだちのお家で食べさせてもらったりしていた。
実家に戻ってからは、ほとんど料理をしていなかった。
お休みの日などは、たまーに作ることもあったのだけれど、
おかーさんのスタイルに染められて年季の入った台所は、
どうにも使いづらくて、やる気がおきなかった。
でも。
恋人の家に転がり込んでからは、ほぼ毎日ごはんを作っている。
仕事のあとでも、ちゃんとした煮物や、ロールキャベツをつくったりして、
なかなかにがんばっているつもり。
それに、見栄えは悪いが、ちゃんとお弁当も作っている。
いまでは、外食よりも、自分で料理をする方がたのしくなった。
だから、クリスマスもお家でごはん。
我ながら、すごい進歩だ。
わたしも、恋人も、そして、わたしの両親も、
まさかわたしがこんなに料理をするとは予想もしていなかった。
まわりの友人に、同棲か結婚をしているひとが多くて、
そのみんなが、毎日しっかりごはんを作っているというのを聞いて、
「わたしには無理無理」って思ってたけど、
やっぱり、男のひとのために作る、っていうのは、スペシャルだ。
恋人は、いつも目を輝かせてわたしの作ったものを食べてくれる。
「いままで食べたなかで、いちばん美味しい」
というセリフを何度も言っていた。
それは、彼なりのやさしさなのかもしれないが、
そうだとしても、やる気が出てしまうので、彼の作戦は成功している。
もっといろいろがんばって、料理上手のmikiちゃんに追いつかなくては。
「料理がうまくなりたいなー」
と思っているひとはたくさんいるでしょうが、
料理にいちばんだいじなのは、
「うまいものを食べさせたい!」
という気持ちだね。
だから、だれでもみんな、必ずうまくなれるのです。
すてきな奥さんコースへ進もうかと、いつも心が揺れますが、
20代のうちは、結婚しなくてもいいやー、というのがわたしの持論。
世間の風当たりは、だんだん冷たくなってきますが、
結婚だけがゴールじゃないのよー、と、声を大にして叫びたい。
こんなわたしは来週で27歳です…。
時の流れは、はやいわねー。
わたしは、英語がべらべらしゃべれるわけではないのだが、
小さいころから習っていたので、発音だけは一人前である。
この「発音」が曲者だ。
英語の発音ができるからって、英語がしゃべれるわけではないのだ。
わたしはずっと英語を勉強し続けているのだが、
わたしの場合は、ふつうのひとよりもたくさんの時間とお金をかけて
英語を勉強してきたにも関わらず、未だに全然使いこなせていないので、
ここまでくると、
「死ぬまでに話せるようにならなきゃ、生きてる意味ないじゃん」
といったかんじなので、もはや意地で勉強しているようなものである。
あと、これからわたしがしようとしているお仕事に必要不可欠なので、
できるだけ早くに「ペラペーラ」にならなくてはならない。
タイムリミットが迫っている。
こんなわたしですが、まったくしゃべれないというわけではなく、
簡単な会話くらいならできる。
英語を話すときには、脳のスイッチを切り替える。
これは冗談じゃなくて、ほんと。
わたしの頭のなかに、「英語脳」への切り替えスイッチがあるのだ。
すると、言いたいことが英語で出てくる。
学校の授業で習うように、
「まず日本語を組み立てて、それを英語に訳す」
といった脳の使い方をしていては、
いつまでたっても英語を話せるようにはならない。
言いたいことを、初めから、英語で組み立てることがだいじなのだ。
で、どうしたら英語脳を作ることができるか、というと、
いちばん効果的なのは、表現を丸ごと覚えてしまうことだ。
文法や単語の意味をちゃんと理解したら、それで終わりではなくて、
何も考えなくても、条件反射のように口からすべり出てくるまで、
頻繁に使われるフレーズを練習する。
自分のものになったら、こういう使い方もできるかな、というふうに、
自分なりにアレンジしてみる。そして、実際に使ってみる。
若いうちは、たくさんのことをつめこめるけれど、
大人になると、記憶力は確実に衰える。
だからこそ、本当に必要なフレーズだけを覚えて、
それを自由にアレンジしていったほうが、上達のスピードは、はやい。
わたしたちは、中学生から英語の基礎を習っているのだし、
身の回りには英語があふれているのだし、
日常会話程度の英語を話せるようになることは、
そんなにむずかしいことじゃないのだ。
とはいえ、何から始めたらいいのかわからないわ、という方に、
おもしろい本を見つけました。
それが、こちらの英会話高速メソッド。 数ある英語学習法のなかでも、
これは、斬新でおもしろい。
2枚のCDがついてます。
まず、ふつうのスピードで
英語の会話をきいたあとに、
倍速の会話が流れる。
すると、あらふしぎ。
ふつうのスピードの会話が、すごく聞き取りやすくなっているんですねー。
さらに、単語ごとに日本語訳がはさまれているので、
英語の語順と、日本語の語順のちがいがわかりやすいし、
その日本語訳も、とっても的確で、わかりやすいのだ。
本の内容そのものも、なかなかにおもしろいです。
よく使われる表現についての解説は、
できるだけ応用がきくように書かれているし、
和製英語についての解説も興味深い。
わたしはCDをMP3プレーヤーにおとして、毎日歩きながら聞き、
さらに口に出して練習してます。
とっても簡単な表現ばかりなので、すぐに覚えられました。
ちょっと物足りなさも感じますが、
すべてのフレーズが、無意識に出てくるようになるまでは、
聞き続けようと思っています。
本の内容は、ほんとに初心者レベルなので、
まったく英語が話せないの、という方にもおすすめですよ。
「話せるようになりたいなあ」と思うのなら、
話せるようになるまで、勉強し続ければいいだけなのです。
名古屋は、なぜか、金券ショップがものすごく多い。
歩いていれば、探してないのに金券ショップの看板が目に入る。
さすが、お金にきっちりしている県民性の表れなのか。
最近よく本を買うし、電車にも毎日乗るようになったので、
図書カードと、電車のカードの価格調査をしようと、
今日、いくつかの金券ショップをのぞいてみた。
ほんのちょびっとしか安くはないのだけれど、
それでも、頻繁に使うとなると、ちょびっとの差が、大きな差になる。
金券ショップには、いつも人だかりができている。
それを押しのけて、チケットが並べられたショーケースを覗くと、
ハガキや、切手、商品券、新幹線のチケットなど、
ありとあらゆる金券が販売されていたほか、
割高ながら、コンサートのチケットなども販売していて、
なかなかに興味深かった。
お店を見ていて、わたしはあるものを発見して、
「うわー」と心のなかで叫んだ。
それは、JALの株主優待券!
これをもっと早くに知っていたかったーーー、
と歯ぎしりしたい気分だった。
これを知っていれば、年末の航空券が二万円も安くなったのに…。
これは何かというと、どの飛行機でも、半額で買える券。
年末年始などの繁忙期でも使えるし、急なフライトにも使える。
金券ショップでは、これを五千円で売っていた。
(ANAの方がちょっと高くて七千円。)
つまり、いつでも、普通運賃の半額プラス五千円で、飛行機に乗れるのだ。
すごいわー。
飛行機のチケットを購入する際に、
いちばん安く乗るには、バーゲン運賃か、バースデー割引を使うことだ。
でも、バーゲン運賃は、かなり前から予定を立てなくてはならないし、
バースデー割引は、文字通り、誕生日付近しか使えないし、
どちらも繁忙期には、設定されていない。
そんなわけで、繁忙期の航空券は、ネットの格安航空券サイトで買っていた。
が、この株主優待券を買った方が、断然安いよーー。
使い方の流れとしては、航空会社のHPでフライトを予約する。
そして、それをチケットレスで購入するのではなく、
空港のカウンターや旅行会社で代金を支払う際に提示すると、
半額で購入できる、というものなのだ。
ものすごく便利だ。
いつかきっと、この技を使う機会があるだろう。
皆様も、お近くの金券ショップに売っていないかどうか、
チェックしてみる価値はありますよ。
特に遠距離中の方々には朗報ねー。
わからないことなどありましたら、
わかる範囲でお答えしますので、コメントくださいね。
以前バーベキューをしたひとたちから、
「カニを食べに行きましょう」ということになり、
10名ほどでカニを食べに行くことになった。
そのメンバーであそぶのは、非常にたのしいので、
恋人も連れていってみることにした。
場所は「かに本家」。
本場は北海道のくせに、北海道に住んでいた頃は行ったことがなかった。
だってー、北海道では、カニは「もらって食べるもの」であって、
カニ料理屋さんに行って食べたりはしないのだ。
っていうか、店舗案内を見て驚いたのだけれど、
北海道よりも、東海地区の方が店舗数多いじゃん。
名古屋人はカニがすきなのか…。
この日は、カニすきの会席のコース。
すでに予約時にコースも決めてあったので、
席に着いた時点で、準備が万端であった。
テーブルに所狭しと並べられたカニたちに、メンバーは皆狂喜の嵐。
「おいしい、おいしい」を連発し、
そんなふうによろこんでいるひとたちといただく食事は、
ますますおいしくなってしまうのだった。
本当に、すべてがカニ料理だった。
カニ入りもずく、カニがのっかった卵豆腐、
カニの甲羅揚げ、カニのお造り。
そして、カニ鍋に、カニ雑炊。
とにかくカニ、何が何でもカニ。
カニの夢を見るんじゃないかと思うくらい食べたが、カニの夢は見なかった。
カニ料理もおいしかったのだが、
いっしょに食べたひとたちが、みなすてきだった。
みんな聞き上手なひとたちばっかりだったので、
わたしはついつい調子に乗って、べらべらしゃべりすぎてしまった。
将来の夢のこともぽろりともらしてしまったのだが、
「うさぎさんならできるよー、
ぜひ、わたしを雇ってー。」
と励ましてもらい、ますますやる気が出てしまった。
リッパになったら、恩返しします。
と話に夢中になっていたら、
いつのまにか、恋人が、わたしの飲み物を飲み干していた。
「こらー!」
と叱ったら、
「だって、おれの飲み物がないんだもん」
と平然としている。
だったら自分のを頼みなさいよ。
これを3回くらいくりかえしていたので、
彼は、B型の自由奔放さをみんなに絶賛されていた。
今日のお会計は、かなり贅沢で、1人当たり八千円を超えた。
みんなおなかにパンチをくらったような顔をして、お金を出していたし、
わたしも一瞬「うひゃー」と思ったのだが、
それでもいっしょにお食事したひとたちが、
みな、たのしくて、いいひとで、とてもいい時間を過ごせたので、
かなり満足して帰ってきました。
たぶん、お正月は、親戚のお家で、カニを食べるだろう。
名古屋のカニと食べ比べてみよう。
昨日の本田健の本のあとがきに、
「ぜひ、ペイ・フォワードという映画を見なさい」
という記述があった。
それは、豊かさとは、必ず分かち合わなくてはならないものであり、
その精神を学ぶことができるから、ということだった。
この映画が公開された当時は、
「あんまりおもしろくなさそうだなー」とか思っていたのだけれど、
せっかく本でおすすめされているのだし、
まだ見たことがなかったし、キャストがよさそうだったので、
さっそくビデオやさんで借りてくることに。 主演は、ハーレイ・ジョエル・オスメント。
そして、ケビン・スペイシーと、
ヘレン・ハント。
みんな、演技がとってもよかった。
そして、ストーリーもなかなか。
わたしはけっこう泣きました。
こどもには、弱い。
「ペイ・フォワード」とは、「つぎに渡せ」という意味。
この映画での、具体的な意味は、
自分が受け取った恩恵を、つぎのひとに、
そのひとが望む形で渡そうということ。
このアイディアを思いついたのが、
ハーレイ・ジョエル・オスメントが演じるトレバーという少年。
ケビン・スペイシーが演じるシモネットの社会科の授業で、
「どうしたら、世界を変えていけるか」
という課題を出され、それについて、
「自分のまわりのひと、3人に、
すごくむずかしいけれど、そのひとのためになることをする。
そして、そのひとたちもまた、他の3人に善意を渡す。」
ということを思いついたのだ。
とても深いテーマだなー、と思った。
大人はみな、日頃の生活に流されるのに精一杯だから、
あまりに現実離れしていることのように見える。
でも、善意や思いやりというのは、
本来人間がいちばん忘れてはならないもので、
こどもだからこそ、純粋な視点から、それを実行できるのだな、
と、納得させられもした。
トレバーの実行する「ペイ・フォワード」に、
「善意には、どこまで、という行き止まりはないんだな」と感じた。
自分が、まわりにできる「ペイ・フォワード」はなんだろう。
考えてみたけれど、未だによくわからない。
ただ、そんなに大きなこと、難しいことじゃなくても、
小さい思いやりを積み重ねていくことは簡単。
監督のミミ・レダーというひとは、女性なのですね。
メイキングの様子を見て、
女性映画監督って、すごくかっこいいなあーと思いました。
あと、ちょびっとだけ出てくるジョン・ボン・ジョビがおもしろかった。
ストーリーのラストは、わたし的には、後味が悪い。
えー、そうなのかよー、と恋人とともに、ちょっとがっかり。
でも、それでも涙は止まりませんでしたねー。
2つのエピソードが同時進行していくので、
ややわかりにくいと感じる部分もありましたが、
まあ、最後には感動したから、よしとしよう。
「自分には何ができるんだろう」
ということを考えさせてくれるきっかけになる映画です。
わたしはお金持ちになりたい。
みんなそう思ってるでしょうけれど。
世の中はお金がすべてだとは思ってはいないし、
贅沢な生活をしたいというわけではない。
でも。
こどもができたら、できるだけ希望をかなえてあげたいし、
自分の親に、ここまで育ててもらったお返しをしたいし、
人間関係も、お金があった方がスムーズだ。
それに、お金がないと、いろんな制約がついてまわるので、
そういうストレスはいやだな、と思って、
わたしなりに、いろんなふうにお金のことを考えて、勉強しているつもり。
お金について真剣に考えるのは、必要なことだと思うので。
というわけで、幸せな小金持ちへの8つのステップという本を読んでみた。
これは、本田健が書いた本なので、
とってもわかりやすい。
当たり前のことが書いてあるんだけど、
でも、そうかーーー、と、
改めて気づかされることも多かった。
それに、かなり前向きな本なので、
よーし、やるぞー、
と、生きる気力がわいてくる。
通勤途中に読むと、
かなりやる気が出るので、
なるべく朝に読むようにしています。
この本のなかでの「小金持ち」の定義とは、
「資産規模で1億円を持っており、何もしないで三千万円の収入があること」
となっている。
…いや、わたし、そこまでお金持ちにならなくてもいいんだけどな…。
でも、「何もしないで」も、
それだけの収入を得ているひとたちがいることを知って、
わたしはびっくりした。
世の中には、そういう方法もあるのだねー。
とりあえず、お金持ちになるには、賢い投資が必要不可欠なようだ。
わたしも以前はたくさんの投資の本を読んでいたのだけれど、
株で失敗してからはその勉強を放棄してしまっていたので、
久々に再開する気になった。
さらに、お金持ちは、みな倹約家で質素な生活をしている、
ということを知り、なるほどー、と思った。
通常は、収入が増えれば支出も増えるけれど、
それじゃいつまでたっても、お金は蓄えられない。
お金があれば、何でも買えるのになー、という考えはまちがいだった。
本当に必要なものにしか、お金を使ってはいけないのだ。
これを読んでから、朝はちょっとだけ早起きをして、
一駅分歩いて通勤して、交通費を浮かせたり、
毎日お弁当を作るようになった。
それに、買い物をするときには、本当に必要なものだけを手帳にメモして、
それ以外は買わないようにしている。
そのかわり、おともだちとあそぶことには、お金は惜しまないよ。
そして、この本がすばらしいのは、
彼が、何度もくりかえし
「自分のだいすきなことを仕事にしなさい」
と言っていることだ。
これにはかなり勇気づけられた。
わたしたちは、昔から
「すきなことばかりしているのは、なまけている」
という刷り込みがなされているのだが、本当はそうじゃない。
ひとは、すきなことをするからこそ、
その個性や魅力や才能を、存分に発揮できるのだ。
すきなことをして生きることこそ、
本当に有意義な人生なのだと、わたしは思う。
幸せな小金持ちの8つの特徴のうち、
わたしがあてはまらないのは、
「感情的に安定している」ということだ。
これにはかなり自信がない。
がんばってこれを乗り越えたいなー。
でも、どうしたらいいんだろう。
ひたすら苦しい目にあうしかないんだろうか。
自分の人生を変えたい、と思っているひとには、
絶対におすすめの本です。やる気出ます、ほんとに。
わたしも大人になって、
それなりにいろんな男のひとと遊んでみたけれど、
それでも、男の気持ちを理解できないと感じることが多い。
男の世界は、本当によくわからない。
この間、それを実感した出来事があった。
先日、何人かのひとたちとカラオケに行くことになった。
わたしは本気で歌うことがすきなので、
飲んだ流れで行くカラオケ、というのが全然すきじゃないのだが、
いっしょにいたひとが、カラオケに行きたそうだったので、
つきあいで、行くことにした。
が、そのうちの1人がめちゃくちゃだったのだ。
彼を、仮にA氏とすることにしよう。
A氏は、部屋に入るなり、うたぼんとリモコンをしっかりと抱え、
歌の予約を始めた。
予約といっても、1曲や2曲ではない。
5曲以上を連続して予約するのだ。
「別に順番とかないから、勝手に入れていいよー」
と、彼は言うし、それは確かにそのとおりなのだが、
そこまで立て続けに詰め込まれると、自分が予約する隙間はない。
もちろん、A氏は、予約をするのに一生懸命なので、
わたしたちが歌っていても、歌などきいていない。
曲の合間も、感想やコメントは、なし。
沈黙が流れる。
さて。
A氏の予約していた連続メドレーが始まった。
が、
「歌うの疲れる」
と言って、すべてワンコーラスで演奏解除。
わたしたちはのりきれない。
しかも、その選曲が、バラードだったり、古い曲だったり、
かと思ったら、パンクっぽかったりして、
ジャンルもばらばらで、完全なる自己満足の世界、なので、
わたしたちはさらにのりきれない。
さらに、A氏は、いまどきの流行曲を予約していたのだが、
時代に疎いわたしは、その曲を知らない。
振り付けや絶妙な合いの手を期待していたらしいA氏は、
「○○がいないともりあがらねえ」
と、その場にいない人間の名前を挙げ、不満をもらした。
それは、わたしたちに対して、あまりに失礼ではないか。
完全にひいてしまったわたしのことなど見向きもせずに、
A氏は、別の飲み会に出席していたそのひとを無理やり呼び出した。
わたしは
「帰ります」
と言って、帰った。
こんなしょうもない時間を過ごしている暇は、わたしには、ない。
恐らく、彼が期待していたのは、
「ワー」とか、「イエー」とかいう大声と手拍子だったのだろう。
でも、わたしはそういうことが苦手なのだ。
体育会系じゃないので、そんな体力はないし、
そんなふうにしなくたって、わたしはそのひとの歌を一生懸命きいていたし、
歌が終わると、その歌についてコメントしていたし、
わたしなりにたのしんでいたつもりなのに。
こういうタイプの男のひとは、どこにでも必ずいるように思う。
なんとかその場を盛り上げなければいけない、という、強迫観念を持ち、
それを周囲に押し付けるのだ。
A氏の他にも見たことある。
でも、ぎゃーぎゃー大声出せばたのしいってわけじゃない。
「たのしい」の感じ方も、表現の仕方も、
みんなそれぞれちがうのに。
ただ、みんながスケジュールを合わせて、
同じ場所にいるっていうだけでいいじゃないか。
それぞれが、気負うことなく、自分のペースでたのしむからこそ、
みんなの個性が垣間見えて、たのしい会になるのになー、
と思うのはわたしだけなのかしら。
そろそろ忘年会のシーズンですね。
でも、こんな思いはもうしたくないな。
シモーヌ
を見た。
シモーヌ役のレイチェル・ロバーツが完全に美しく、
とっても気になっていたし、
CG女優というアイディアが、純粋に興味深かった。
アル・パチーノも見たかったしね。
結論から言うと、おもしろかった。わたしはすき。
この作品の監督は、アンドリュー・ニコル、というひと。
わたしはこのひとのアイディアの斬新さを、すてきだと思う。
「ガタカ」、「ターミナル」、「トゥルーマン・ショー」、
どれも、非現実的な設定でありながら、
ものすごく説得力のあるストーリー展開の映画だ。
この「シモーヌ」も、
「まっさかー」と思いながらも、
シモーヌがどんどんスターにのぼりつめていくうちに、
わたしも映画にどんどんひきこまれていってしまった。
ストーリーは、
アル・パチーノ扮する、さえない映画監督ヴィクターが、
女優のワガママに振り回されてさんざんな目にあっていたころ、
知り合いから、「CG女優を作ったから、使ってくれ」と頼まれる。
最初は抵抗があったものの、CG女優を使って映画を制作してみると、
CG女優「シモーヌ」は、大絶賛され、映画も大当たり。
しかし、シモーヌの人気が高まるにつれ、
ヴィクターはその人気に嫉妬するようになる。
ヴィクターの言うとおりに動くシモーヌは、
まさに映画監督の理想そのもの。
セリフも、表情も、声も、見た目も、何もかも、
すべて監督は思い通りに操作することができる。
映画監督にとっては、こんなにおいしい話はないだろう。
だからこそ、CG女優というのも、近い将来現実になるかもしれないな、
と思ってしまった。
こういう映画ができるということは、
近い将来、そういうことも可能だということなのだ。
SIMONEという名前は、SIMULATION ONEという言葉をちぢめたもの。
このシモーヌ役のレイチェル・ロバーツの美しさは、本当にすばらしかった。
優雅で、気品があって、完璧だ。
彼女を見るだけでうっとりできたので、とっても満足。
完全無欠の女優っていう設定も、彼女のおかげで無理なく納得できた。
ちなみに、アンドリュー・ニコル監督と、実際に結婚したらしい。
すごいわねーー。
話の展開もちゃんと起承転結があっておもしろいし、
それぞれの演技もすごくいいし、
CGがとってもよくできているし、
文句のつけどころのない映画。おもしろかった。
それなのに、観客動員数が少なく、劇場公開は打ち切りになったらしい。
なぜ?なぜ??
設定が現実離れしすぎだったのかしら。
でも、家族の絆を実感できる、いい映画でしたよ。
ぜひ見てみてくださいね。
今までは、小説をメインに読んでいたのだけれど、
最近は、実用書を読むようにしている。
近い将来、会社勤めを脱皮して、独立したいと考えているので、
とにかくいろんなことを勉強しなくてはならないのだ。
すこしの時間も無駄にはできねえ、
というわけで、
興味のある分野の本について、片っ端から読んでみることにした。
わたしがいちばん自信がないのは、コミュニケーション能力だ。
仕事で人と接するときは、どうにも自分を保つことができないのだ。
わたしがしようとしている仕事は、営業力がモノを言うので、
こんなんじゃいかーん、と思い、
まずは「人たらし」のブラック心理術という本を読んでみることにした。
「人たらし」…。なんだかすてきな響き。
それに、この表紙のデザインがとっても気に入った。
こんなにもこの本の目的を的確に表した表紙があっていいのか。
購入時は、ちょっと恥ずかしかったものの、
読んでみると、ものすごくいい本であった。
わたしはこの本の著者をものすごく気に入った。
文章がわかりやすいうえに、おもしろいのだ。
本文は、いくつかの章にわかれ、
かんたんに実行できそうなポイントが書いてある。
たとえば、
「”性悪説”を信じて行動せよ」とか、
「口より先に行動で示す」とか。
そして、それぞれについて3ページずつの説明がある。
「口より先に行動で示す」という項目については、
思わずぐさり、ときた。
「口だけ大魔王(言うことだけリッパで、行動が伴わないこと)」
であることを自分でよく認識していたので、ぐさり、ときた。
それから、いちばん驚いたのは、
「怒りっぽいのは、糖分の摂りすぎが原因」ということ。
うはーっ、と思った。
まさにわたしはこれに当てはまる。
これを読んでから、甘いものを食べるのが恐くなり、量を減らした。
そして、そういうテクニックは、
すべて、実験とデータを引用して書かれているのだが、
この実験というのがおもしろい。
たとえば、
「太り過ぎないように気をつける」
という項目では、
太っちょの男性と、標準の男性を3にんずつ選び、
アパートの大家さん11人を訪ね、アパートを借りたいとお願いしにいった。
すると、標準体重のひとは、全員OKだったのに、
太っちょのひとは、半数に断られた、とか。
心理学の研究者たちは、こんなふうに、人間の心理をテストしているのか、
と、別な角度からも興味深く読む事ができた。
わたしはこれを読むことによって、
自分の行動がいくつかこの本に則していたので、
ちょっとだけ自信を持つことができたし、
どれも簡単で実践しやすいものばかりなので、
ちゃんと自分のものにしていきたいと思う。
読み物としても、実用書としてもおすすめです。おもしろかった。
先日、「マリーアントワネット」の前売り券を買って、
まだ見てもいないのだけれど、
またしても、映画の前売り券を買ってしまった。
それは、「さくらん」。
だってー、前売り券の特典が、
「極彩色ミュージックDVD」だっていうんだもの!
予告編すらまだ見ていなかったので、
気になってしまい、いてもたってもいられなかったのですよ。
「さくらん」は、写真家の蜷川実花が初めての監督を務める、
女子による、女子のための映画。
今、最も旬な女子が集結したのだから、
どうしたって傑作になってしまうでしょう。
特典のDVDには、特報予告と、
椎名林檎による主題歌のPV「さくらん」ヴァージョン。
どちらも、ほんの短いものではありましたが、
夢の世界を垣間見るには十分な内容でした。
ほんっとうにすばらしかった。
仕様はこんなかんじ。すてきでしょ?
蜷川実花の写真の世界に、そのまま動きがついたかんじ。
彼女の個性が存分に反映された作品になったと思います。
とにかく鮮やか、艶やか、華やか。
まぶしいくらいです。
土屋アンナも、圧倒的な存在感がある。
「下妻物語」でその演技力に感心したのだけれど、
今回は花魁役なので、もっと女らしさと魅力がアップ。
妖艶な眼差しが、しっかりと心に焼き付いています。
まだ見ていないので、全体のストーリーがどうなのかはわからないけれど、
たとえ、ストーリーがおもしろくなかったとしても、
わたしはこの映画がすばらしいものになると確信しています。
海外からも高く評価されるだろうなあ。
音楽を椎名林檎が監督するとあって、
椎名林檎の動向ばかりが注目されているように思うのですが、
これは、蜷川ワールドなんだよー、もっと蜷川実花を見てくれー、
と、ふたたび声にならない主張をしている今日この頃です。
ちなみに、この映画の主題歌「カリソメ乙女」のDEATH JAZZヴァージョンが
ネット配信限定でリリースされるそうなのですが、
こちらは「SOIL&"PIMP"SESSIONS」とのコラボレーションらしい。
これはかなり気になる。
とにかく、映画が公開される春がものすごくたのしみ。まちきれない。
今年は、愛知で初めての冬。
北海道は、屋外は、それはそれは寒いのだけれど、
屋内については、ものすごくあたたかい。
でっかいストーブが当たり前に据え付けられているので、
それをフル稼働させ、部屋では薄着で、アイスを食べる、といったかんじだ。
非経済的だといわれればそれまでなのだが、
これこそ、正しい北海道の冬の過ごし方だ。
以前、アメリカのシアトルで冬を過ごすことになったとき、
わたしは室内のあまりの寒さに困り果てた。
ちゃんとしたストーブがないので、ぽかぽか感はゼロだったのだ。
わたしは「寒くて眠れないので布団をくれ」と懇願し、
部屋でも、とにかく寒いのでベッドのなかで過ごした。
そこで初めて、
「北海道って、あったかい」
と実感したのだった。
北海道では、必ず窓と扉が二重のつくりになっており、
灯油もしくはガスストーブが絶対に備え付けられている。
わたしはそれが当たり前だと思っていたのに、北海道以外ではちがうのね。
恋人の部屋は、窓が一枚で、すきま風がひゅるりと吹き込み、
さらに、ストーブがついていない。
恋人に昨年はどのように過ごしたのかきいてみたところ、
エアコンと布団でのりきった、とのこと。
…わたしの脳裏にシアトルでの悪夢がよみがえった。
というわけで、わたしはぽかぽか暖房器具を探し始めた。
なんとしても、あったかいものを見つけなくてはー。
家は、オール電化のため、ガスファンヒーターは使用不可。
さらに、車がないので、灯油も運べないので、灯油ストーブも不可。
となると、残されたのは電気ストーブのみだ。
ちょっと頼りないなーと思っていたところ、
電気屋さんで、いいものをみつけた。
ダイキンの遠赤外線暖房機『セラムヒート』だ。 見た目は、ふつうのヒーター。
でも、このひと、すごいのよ。
遠赤外線だから、ふつうのカーボンヒーターとは
あたたかさがちがうのだ。
電気屋さんで、実際に稼動していたのだけれど、
ほんとにあったかかったので、
ひとめぼれしてしまった。
ふつうのヒーターは、そのまわりだけしかあたたかくない。
でも、このセラムヒートは、割と遠くまであたたまる。
8畳くらいのお部屋なら、しばらくつけておけば、部屋全体があたたまる。
きっと、遠赤外線の効果もあるのでしょう。
わたしは以前ハロゲンヒーターを使用していたこともあるので、
実際に使用して、ふつうのヒーターとセラムヒートの違いがよくわかった。
お値段は倍くらいちがうけれど、
どうせ買うなら、ぜったいに遠赤外線ヒーターの方がいい。
部屋全体をあたためられる、というのは、とてもよい。
こちらのサーモグラフィーの写真を見ていただければ、
あたたかさが一目瞭然だ。
わたしはこの写真を見て「おーー」と思ったので、購入にふみきった。
このセラムヒートのよいところは、
形を自由に変えられることと、首振り機能がついていることだ。
上の写真は縦型になっているけれど、ちょっと傾けると横型にもなります。
状況に合わせて形を変えれば、ますますあたたかさアップ!
さらに、首振り機能で部屋全体があたたかい。
また、タイマー機能もついているので、
眠る前にセットしておけば、切り忘れの心配もなし。
あとは、軽いし、取っ手もついてるので、持ち運びもらくです。
お料理するときはキッチンに、
ごはんを食べるときにはお部屋に、と、うろちょろ移動させています。
わたしと恋人は、かなり気に入ってます。
電気だから、灯油やガスなどのいやなにおいもないし、
ぜんそくの恋人にも安心。
いつもふたりで
「買ってよかったね、よかったねー。」
と絶賛しています。
わたしはネットショップで購入しました。
それなりのお値段なので、送料無料のところが多かったので、
送ってもらった方が便利だもの。
いまのところ、こちらが送料無料で、お安いようですが、
そのときによって、在庫の状況が違うと思うので、
こちらも見てみてくださいね。
この商品について質問などあれば、わかる範囲でお答えしますので、
購入検討中の方はコメントをください。
mikiちゃんがわたしのお家にきたときに、自慢したものがあった。
それは、わたしが今までにいった展覧会で買い集めた
ポストカードのコレクション。
展覧会に行くたびに、気に入った絵のカードを買って、
それをクリアファイルに集めていたのだ。
そうすることで、かなり前に行った展覧会の感動を
いつでも思い出すことができる。
そのなかで、mikiちゃんが、
「すごいー!」
と感動していたのが、島根県にあるルイス・C・ティファニー美術館で買った
ステンドグラスのカードだった。
わたしはその美術館がとてもすきで、本当にすきで、
くまなく堪能していたら、あっという間に3時間ほどが過ぎていた。
いままでに行ったなかで、いちばんすてきな美術館だった。
光の具合によって表情を変える、壁一面のステンドグラス、
味わい深いアンティークのランプ、
日本文化が、いかにして西洋文化に取り入れられていったのか、
などなど、
興味深いものがたくさんあって、全然あきなかった。
階段の踊り場一面に広がった、「鹿の窓」の美しさは、
きっと忘れることはないんだろうなと思う。
あまりの美しさに足がとまった。
神々しいほどに鮮やかだった。
そのほかにも、ティールームもすてきだったし、
併設されているイングリッシュガーデンもすばらしかった。
島根でのいちばんの思い出だ。
だから、mikiちゃんにも、ぜひぜひそのすばらしさをお伝えしたい!
と思い、久々にHPを開いてみると、
なんと、来年3月で閉館することになったというではないか。
あんなにすばらしい美術館が閉館してしまうなんて、
すごく、すごくもったいない。
でも、何よりもがっかりさせられたのが、その理由だった。
こちらを見ていただきたい。
閉館の理由は、ティファニー美術館が位置する松江市との確執だというのだ。
これはもったいない。
美術館側は、存続の余地を模索していたにも関わらず、
松江市には、その意志がないようなのだ。
もちろん、リンク先に書かれた内容は、
ティファニー美術館の一方的な言い分であり、
それだけが正しいとはわたしは思わない。
松江市にもそれなりの言い分があるだろう。
まず、この美術館を松江市に誘致したのは、松江市の前市長だった。
彼は、松江市を観光で活性化させようとしていたようで、
開館にかなり積極的だったらしく、
美術館に対し、様々な条件を提示したうえで、この美術館を作った。
が、彼は突然亡くなってしまい、市長が変わることになる。
これが、ティファニー美術館の大きな誤算だった。
ティファニー美術館の述べる「理由」からは、
現市長がティファニー美術館について、あまり積極的でないことが窺える。
恐らく、前市長の目論見は、財政的圧迫を生み出しているのだろう。
だから現市長だけを一方的に責めることはできない。
それに、芸術がなくても、生きていくことはできるから、
行政が軽視してしまうのもわかる。
でも。
芸術は、人間にとって、必要不可欠なものなのだ、とわたしは思う。
すばらしいものは、ひとの心を豊かにするし、きれいにする。
すばらしいものや美しいものをちゃんと知らないから、
みんな心が荒んでいって、
いじめがあったり、自殺したり、ひとの心がわからなくなったりする。
人々の趣味や趣向が多様化して、
いいものも悪いものもいっしょくたに氾濫してる、こういうときこそ、
普遍的で一流の立派なものを見ることがだいじなのにーー。
と思ったら、この美術館の閉館が、とっても悲しくなった。
また行きたいって思ってたのに。本当にかなしい。
行政にこそ、芸術のエッセンスを取り入れるべきなのだ、
とわたしは常々思っている。
人々が訪れたくなるような、すばらしいデザインの市役所や学校や公園とか、
自分も参加したくなるようないベント、とか。
そしたら、わたしはその街がすきになるし、誇りに思うし、
その街での生活がたのしくなると思う。
せっかくこんなにすてきな施設があるのに、
それをみすみすと逃がしてしまうなんて、すごくもったいない。
松江市よ、目を覚ましておくれ、とわたしは言いたい。
などと、えらそうなことを言っても、わたしはただの26歳の無力な女で、
国を変えることはできないので、
美しいものを見て、囲まれて暮らすことが、いかに心の平穏をもたらすか、
ということを、
できるだけ多くのひとに伝えることくらいはしていきたいと思いました。
mikiちゃんが来たよ、の2日目。
mikiちゃんがはるばる北海道からやってきてくれたことで、
いろんなことに気がついた。
わたしは恋人としかあそんでいなかったので、
なかなかに盲目だったのだけれど、
彼女とたくさん話したことによって、
自分たちを客観的にみつめることができたのだ。
彼女がきてくれて、本当によかった。
2日目の朝、わたしたちは、たっぷりと午後まで眠りこけた。
どこを案内しようか迷ったのだけれど、
自分の行ったことのないところへ案内して、失敗するのは不本意なので、
(名古屋では、本当にいらいらさせられることが多いので)
結局は、いつものコースになってしまった。
①名古屋城
やっぱり、mikiちゃんには、しゃちほこにまたがっていただきたかったので。
②大須の商店街
わたしと恋人が、本気で買い物をしたかったから。
③大地の恵み 望
ここ以上においしいごはんやさんを、わたしたちはまだ知らない。
④ひつまぶし「しら河」
名古屋めしでいちばん美味しいのは、やっぱりひつまぶしだわよね。
⑤セントレアのBABBI
名古屋以外にもあるけど、北海道にはないし、チョコレートを買いたかった。
mikiちゃんに、ちゃんとたのしんでいただけたのか、最後まで不安でしたが、
笑顔で空港のゲートを通っていったし、
彼女のブログでもたのしそうなかんじにまとまっていたので、
よい思い出になってくれただろうと思いたい。
さて。
客観的に自分を見たことで、わかったことは、いろいろある。
ひとつめは、
わたしと恋人が、名古屋を知らなすぎたこと。
ここに住み始めてから、恋人はもうすぐ1年になるし、
わたしも3ヶ月以上たつのに、未だに名古屋を遊べていない。
近所で飲みに行くことはあっても、
名古屋で飲みに行くことはほとんどないのだ。
理由はいろいろある。
名古屋から家が遠い、予約がなければ入れないお店が多い(都会だからね)、
他の地域に比べ、サービスがよくない、など。
もちろん、すべてのお店がそうとは限らないけれど、
外食をすると、たいてい不快な思いをするので、
(サービスの質の低さは、mikiちゃんも同意していたので、
わたしたちが極端に性格が悪いわけではないと思う)
どうしても足が遠のいてしまうのだ。
が、それはすべていいわけだ。
ここに住んだ以上、名古屋をたのしみつくさなくてはならない義務がある。
たとえ失敗を重ねても、すばらしいお店はあるはずなのだから、
行動せずに文句ばかり言ってるだけじゃだめだ。
というわけで、
mikiちゃんが帰ってからは、恋人と積極的に名古屋へ出かけ、
よさそうなお店を探して行ってみては、失敗している…。
2つめは、わたしが恋人といるとき、非常にたのしそうらしい、ということ。
mikiちゃんに、「あなたたちラブラブね」みたいなことを言われ、
わたしはまさか自分がそんなオーラを出しているとは思わなかったので、
ちょっとショックだったのだけれど、
ほかのひとの目にもわかるほど、わたしをたのしませてくれる恋人は、
やはりありがたい存在なのだなと思った。
3つめは、そういう恋人といっしょにいることで、
自分が完全に油断をしていた、ということ。
mikiちゃんは、ちょうど今の状況を変えようとしていて、試行錯誤中だった。
その話について、いろいろ聞いていたら、
わたしには目標もあって、それに向かう計画もあるけれど、
それに近づこうとする努力が全然足りていないことに気づいた。
ただ仕事に行って、帰ってきてからごはんをつくり、
週末はひたすら恋人と遊んでいただけだったよーー。がーん。
mikiちゃんが帰ったあと、本屋さんで、英語とお金と行動心理学の本を買い、
通勤中に勉強するようになりました。
やる気に満ち溢れていたためか、よい本ばかりにめぐり会えて、
とってもいい気分です。はー。
恋人はいつもわたしの想像もつかないようなことばかり言うけれど、
でも、ふたりであそんでいるばかりでは、世界がせまくなってしまう。
いろんなひとに会って、いろんなことを話して、もっとまわりを見なければ。
だいじなことに気づかせてもらって、本当によかった。
おひさしぶりです。
12月に入ってから残業が激しく、
やっと人間らしい生活にもどることができました。
さて。
12月の初めに、mikiちゃんがきた。
わたしが愛知に来てからというもの、恋人とともに
「いつくるの?」
としつこくしつこくきいていたところ、
本当に来てくれることになったのだ。
しかも、彼女のお誕生日に!
お誕生日なので、プレゼントやバースデーケーキのことも考え、
わくわく度は2倍になった。
でも、恋人は、mikiちゃんがくることについて、
わたしの2倍くらいたのしみにしており、
毎日毎日
「みきてぃ、早くこねーのかー」
とだだをこねていた。
mikiちゃんは、わたしが帯広にいたときも来てくれた。
それは、わたしに会いにきてくれたことに加えて、
たまたま帯広も名古屋も彼女の未開の地だったこともあるでしょう。
わたしは、自分の知らないところにいって、
自分の世界を広げることがとてもすきなので、
会いに来てくれたことはもちろんうれしいのだけれど、
それよりも、mikiちゃんの世界が広がるきっかけになったことのほうが、
もっとうれしいと思った。
というわけで。
1日目の夜は、バースデーパーティー。
ほの暗いカフェ「神戸アパート」でパスタをいただいたあと、
恋人と合流し、自宅近くの焼鳥屋で、焼鳥を食べ、
さらにお家に帰ったあとは、
シーキューブのケーキ!
食べっぱなし。しあわせ。
ケーキはこんなかんじ。
すごくかわいかったので、期待が大きすぎたのか、
いたってふつうのケーキだった。
おいしくないことはないんだけど、感動もなく、ふつう。
北海道のほうが、ケーキはおいしいのかもね…。
このケーキといっしょに、キリン氷結のベリースパークリングをいただく。
これがものすごくおいしいー。
わたしはこの氷結のプレミアムシリーズがものすごくすき。
でも、恋人は、このベリースパークリングがかなり気に入ったらしく、
この日以来、毎日飲んでます。本当に毎日よ!!
それまでビールばっかりだったのに、ギャップが激しすぎやしませんか。
「おれはいちごがすきなんだー」
と言いながら、部屋にはピンクの空き缶があふれています。
これを飲みながらわたしと恋人は、you tubeで検索した、
タモリ倶楽部の「空耳アワー」を、真夜中までmikiちゃんに見せた。
ほんとにおもしろいんだってば。
でも、下ネタばっかりで、mikiちゃんはひいていたかもしれぬ。
ごめんなさい。
ちなみにmikiちゃんがどのようにたのしんでいたかはこちらから。
いっしょにあそんだあと、それぞれの気持ちを見るのも、またたのしい。