ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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セレブとの遭遇。

いま、帯広では、世界的なイベントが行われておりまして。
この小さな街に、世界中から人々が集まってきています。

こないだいつもの店に飲みに行ったら、
なんと、そのイベントの主役たちがやってきた。
ヨーロッパ各国から集まった15人くらいの集団により、
その場は一気に外国になった。
わたしはその分野について、まったくの無知であるため、
どんなにすごいひとなのか、よくわからなかったのだけれど、
彼らが、1つのレースで億単位の賞金を手にするということをきいて、
ひとりで色めきたった。
うおー、すげーぜー。セレブだぜー。

わたしはフランス人のおっさんにからまれた。
彼はパリの凱旋門のそばに住んでいると言っていた。
「わたしはフランスに行きたいんだよー」
というと、彼は、フランス語なまりの英語で
「フランスの男はいいぞー。試してみるべきだ」
というようなことを繰り返し言っていた。
そして、わたしのそばにいた夫婦が肩のマッサージをしているのを見て、
「フランス式のマッサージはいいぞー。
 おれは○○ホテルに泊まっているから、フランス式マッサージをしてやる」
と言っていた。何度も何度も言っていた。
フランス人って、こんななの…?
ちょっとフランスが恐くなった。
ちなみに、セレブなので、
「やっぱりスイートルームに泊まってるの?」
と聞くと、そうだ、と言っていた。
「月曜までいるから、ぜひ来い」
と言っていた。
1週間もスイートルームで過ごすのかあ。。。
スイートルームに興味はあるが、おっさんには興味はない。

気がつくと、みんなどこかへちらばってしまい、
わたしはひとり、取り残された。
わたしはとても悲しくなった。
だって、わたしは彼らに提供できるような話題を持ち合わせているわけでもなく、
かといって、彼らが思わず話したくなるような質問をすることもできなかったのだ。
英語力よりも、もっと根本的な問題に気づいてしまった。
わたしに足りないのは、語学力よりもコミュニケーション能力であり、
それは英語を勉強することよりも難しい。

今日は、いよいよそのイベントが始まる日。
ものすごい人だった。
カメラを手にしたマニアやら、家族連れやら、カップルやらが集結し、
異様な雰囲気だった。
いっしょに行ったひとと、
「これって、そんなにすごいイベントなんですか??」
と話していると、そばにいたおぢさんたちが、
「君は、ほんとうに何もしらないんだねえ」
と、このイベントのすごさをおしえてくれた。
ふーん。なかなかすごいものなのですね。

わたしの街は、「とにかく盛り下がっている」と評判だが、
そんなこたーないじゃないか。
やればできるじゃないか。
こういう世界的イベントを目の前でみることができて、とてもよかったなあ。

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Tour2005 "To All Tha Dreamers"

SOUL'd OUTのライブDVDです。
札幌でのライブに行ったとき、あまりにすてきだったので、
絶対に買うーって決めていたんです。

いやーーー
いい。最高。かっこよすぎる。
どうしよう。

ライブで見たときより近い。
当たり前だけど。
そうじゃないとDVDの意味ないんだけどさ。

Diggyの肩幅がかっこよいよ、
Bro.Hi、腕が細すぎるよ、
Shinnosuke、衣装がわけわかんないよ。

ニタニタTHERAPYのはじけっぷりが
いちばんたのしみだったのですが、
期待通り、たくさん飛び跳ねてて、よかったです。

Diggyに会いたい…。

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「鼻毛出てるよ。」

恋人に会いに行くので、その準備をしている。

たまにしか会わないので、
細かいところにも手が抜けない。
と思っているのはわたしだけで、
きっと恋人は何も気にしないだろうけど。

話は突然飛びますが、
どうして鼻毛というものは、あんなに間抜けなのでしょう。
人間に毛が生えるのは、とても自然なことなのに、
鼻毛は、どうしても、ばかっぽい。

意外にいるんですよ、鼻毛出てるひと、男でも女でも。
たぶんね、自分の角度じゃ気づかないんだよな、
かといって、
「鼻毛出てるよ」
って、おしえてあげるのも気が引けるしさ。

ちなみにわたしはその昔、つきあっていた男に
「鼻毛出てるよ」
と言わせてしまったことがある。
そのときのわたしは、
「このひとが言ってくれなかったら、
わたしは自分が鼻毛出てるなんて、思わなかったんだろうなー、
ありがたい」
と思ったのだけれど、
そんなやつはめったにいないだろうしな。

いまの恋人は、よく鼻毛が出ている。
その度にわたしは「鼻毛出てるよ」とおしえてあげるのだけれど、
恋人は「うそ!」と言いながら、恐るべし速さでその場で鼻毛を抜こうとする、
外出先でも、運転中でも。
あまりに勢いがよいので、わたしの方がくしゃみをしたくなる。

恋人に、
「いつも出てるからさ、ちゃんと切りなよ」
というと、
「切ってるよ、このはさみで」
と言いながら、自家用の普通のはさみを見せてくれた。
危険すぎるよ…。
というわけで、恋人には、鼻毛用はさみをプレゼントしてあげる予定です。

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ミュージックバトン。

バトン三部作の最終章です。

このバトンを受け取ったとき、
わたしは初めて「バトン」というものを知ったので、
ちゃんとした内容を書こう、と思い、
PCに入ってたMP3ファイルを整理し、MP3プレーヤーを買うことにしました。
ようやく1GBのMP3プレーヤーをゲットし、
ファイルの整理も行ったので、
ひとりバトン祭の最後はこれでしめたいと思います。

◆Total volume of music files on my computer
 (PCに入っている音楽ファイルの容量 )


1.38GB。
お片づけして、このサイズ。
借りてきたCDを圧縮して保存してますが、少なめです。
でも、今後がんがん増えていくことでしょう。

◆ Song playing right now
 (今聞いている曲)


今、ではないですが、毎朝BONNIE PINKの「So Wonderful」を
10回くらいリピートしてます。
毎朝、ずーっとこれ。何回聞いても飽きない。
昨日とかぶっちゃうな。

◆The last CD I bought
 (最後に買ったCD)


明日HMVからGolden Tearsが届きます。
ボニィちゃんの最新アルバム。
たのしみー。
あと、CDではないのですが、同時に
SOUL'd OUTのライヴDVDも買いました♪

◆ Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
 (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)


①BONNIE PINK 「Daisy」
ボニィちゃんに泣かされる。

②BENNIE K サンライズ
カラオケで絶対歌う曲。自分にエネルギー補給するため歌う。
ラップも完全に歌う。負けねー。(誰に?)

③orange pekoe 「Beautiful Thing」
これは名曲。寒気がするほどおきにいり。

④SOUL'd OUT 「Flyte Time」
夜遊びしにいくときにはこれでテンションあげます。

⑤Marvin Gaye すべて。
神様です。

◆Five people to whom I'm passing the baton
  (バトンを渡す5人)


ちょけさんと、むらさきさんにバトン返し。
ネタが尽きたらどうぞ。

タカシさん、おそくなってごめんなさいね。
でも、ちゃんと覚えてましたからね。

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恋バトン。

一人バトン祭真っ最中です。

1.お名前と性別を教えて下さい。

うさぎ、メス。

2.現在恋人または好きな人はいますか?

はい。見た目も中身も小型犬によく似た恋人がいます。

3.今まで一目惚れしたことはありますか?よろしければ詳しく教えて下さい。

ひとめぼれは、ないです。
基本的に、わたしのことをすきなひとじゃないと、すきになれないので。

4.恋人に求める条件を三つ挙げて下さい。

わたしのことと、自分自身のこと、バランスよく大切にできること。
わたしには思いつかないような独創的発想を持っていること。
わたしを放し飼いにしてくれること。

5.今まで付き合った人は好きなタイプと一致しましたか?

すきなタイプってのが、あんまりないからなー。
わたしのことをすきなひとがすきなタイプ。
だから、一致しているのかも。

6.自分から告白しますか?待ちますか?

すき、っていうことはさらりと言うかもしれないけれど、
「つきあってください」みたいなちゃんとした告白はしないなー。
たいてい相手の気持ちはわかるので、
相手にその気があるなと思ったら、告白させるように仕向ける。
…なんか、悪人っぽい。

7.結婚願望はありますか?

30歳で入籍して、派手に結婚式をする。
32歳で女の子を産み、35歳で男の子を産む。
これがわたしの人生計画。

8.失恋した時はどう対処しますか?

泣いたり、へこんだり、まわりを巻き込んだりしながら、
しばらくは、浸る。
落ち着いたら、遊びに出かける。
周囲に「誰かおとこのひと紹介してー」とお願いしまくる。

9.今現在自分の恋愛を表す曲は?

ボニィちゃんの歌詞は、自分の気持ちをあまりに的確に表しているので、
ほんとにびっくりすることがよくあります。歌詞だけで泣けます。
ボニィちゃんの歌声、変則的メロディもさることながら、
歌詞がいちばんの「ボニィちゃんラヴ♪」なところ。

①BONNIE PINKの「So Wonderful」
「あなたがわたしを完全にするの
 あなたってすばらしいわ」 という歌。

②BONNIE PINKの「Thinking Of You」
「そばにいるだけじゃ見えないもの
はなれていてもわかりあえること
同じ月同じ空のしたで、あなたのことを考えながら待っているわ」
という歌。
いま、遠距離中なので、わたしと恋人のおきにいりです。

10.お疲れ様でした。次の5人をどうぞ。
…い、いません。。。

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夢バトン。

ちょけさんからまわってきました。

Q1.小さい頃、何になりたかった?

幼稚園の頃は、ケーキがすきだからケーキ屋さん。
小学生の頃は、世界を飛び回る通訳になるんだと思ってた。
中学生の頃は、ミュージシャンになるんだと思ってた。
高校生の頃は、アナウンサーになれるかもしれないと思ってた。

Q2.その夢は叶ったか?

ひとつも叶ってない。
むしろ、大学行ったら、夢がなんにもなくなっちゃった。

Q3.現在の夢は?

プロの商人になって、自立すること。
恋人といっしょに住むこと。
フランスに行って、センスを磨いてくること。
すきなものを自由に買えるくらいの小金持ちになること。

Q4.宝くじで3億円当たったら?

自分と恋人用の小さな家をたてて、
わたしと恋人それぞれの両親のためにそれぞれの家を建てる。
自分で会社を作る。
恋人を南国の海に放流して、気が済むまでイルカと泳がせる。
世界の超高級ホテルを泊まり歩き、美食三昧、エステ三昧。

Q5.あなたにとって夢のような世界とは?

世の中のすべてのひとが、「美しさ」を尊重し、
心が豊かになる世界。
美輪明宏の影響受けすぎました。

Q6.昨晩見た夢は?

…覚えてないな…。

Q7.この人の夢の話を聞きたいと思う5人は?

おともだちすくなくて、5人もいません。。。
・タカシさん
・ナルセさん
・iwasakiさん

気が向いたら、ネタにしてみてくださいな。

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パーマあててきました。

約1年ぶりにパーマあててきました。
パーマって、いつも納得いくようにならないので、
敬遠していたのですよ。
わたしの髪は、超健康、超ストレートなので、
どうしても、パーマがかかりにくく、取れやすい。
でも、今度結婚式で歌うし、華やかにしたいと思って。

今回も、うーん、まあまあ、かなあ。
大満足、というわけではありませんでしたが、
ま、いっか。

今日はカラーリングもしてもらって、
真っ黒にしました。
今年の流行は、わたしもだいすきな
「ヴィクトリアン」なので、
思いきりヴィクトリアンに染まりたいと思います。

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突発お見合い。

友人と遊んでいたところ、
「誰か、おとこのこ、いない?
 わたしのともだちで、彼氏探してる子がいるんだよねー」
という話になった。

いる。
年齢もちょうどよく、
性格もまあ、おひとよしなかんじのやつが、ひとり。

「じゃー、電話してみよっか。」
と車内でお互い別々の友人に連絡をとる。
なんと、ふたりとも都合がよいというではないか。
「さっそく引き合わせてしまう?」
ということになり、
すぐにカラオケへ行くことになった。
初対面で、いきなり会話をするよりは、
カラオケにしといたほうが、
盛り上がらなかったら歌っときゃいいし、
しゃべりたければ、しゃべりゃいいし、
ま、その後は若いお2人で、というかんじで、
ちょうどよいのかなー、と思ったのだ。
「わたしたち、お見合いおばさんじゃない??」
と盛り上がったところで、全員集合。

やっぱりねー、突然であったところで、なかよくしろって言われてもねー。
それはむずかしいってものですよ、あなた。
とりあえず、わたしと友人でもりあげつつ、カラオケはスタート。

歌って、そのひとの人間性が出てくるものだと思う。
まだあまり知らないひととカラオケに行くと、
歌でそのひとのことがよくわかる。
どんな歌を選ぶのか、
リズム感はよいか、
どんな声の出し方をするのか、
どんなふうに周りに気を使うのか、
どんなふうに相手の歌をきいているのか。
などなど。
これで、だいたいのことがわかります。ほんとに。
女は見てますよー、見られてるんですよー。

今日学んだことは、
いつ何が起こるかわからないから、いつでもおめかししとかなくちゃならない、
ってことと、
倖田來未はエロい、ということです。

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自分写真館。

このところ、
「モンダミン」のCMの家族がなかよしなのかどうか、
ちょっと気になるうさぎです。
こんばんわ。

とある女性雑誌から取材メールがきた。
コスメについてのコメントと、
写真
を送信してくれ、というものだった。

もしかして、全国デビュー?

というわけで、
写真のライブラリをあさるのだが、
人様に見せられるようなまともな写真がないことにびっくりした。
ばか写真ばかりだ。
インディアン、とか、
神様、とか、
なまはげ、とか、
「そんなもん撮ってどうするー!!」
という”生き物じゃないもの”が多く写っている。

友人の写真も多い。
でも、
友人の尻、とか、うつろな顔とか、後姿ばっかり、とか
これまたまともなものがない。

たまにわたしを写したものもあるのだが、
それはさらにくだらない。
チャイナドレスで歌ってたり、
ひとりで人力車にのってたり、
水族館の魚に陶酔してたり、
目をむいてパフェにかぶりついてたり、
みっともないことこのうえない。

わたし、こんなにもおもしろい写真をいっぱい持ってたんだなあ。
と、かなり笑えた。
友人の写真は、疎遠になった奴らに突然送りつけてやったら、
かなりおもしろいだろうなあ。

そのうち整理しながら、ネタとして公開してみたいと思います。
おたのしみに。

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「理不尽」ということ。

ひさびさにぶちきれた。

っていっても、わたしも場合、地味ですよ。
無言になる。
または、
泣く。
のどっちか。

やっぱね、いきなりけんか腰になるのはフェアじゃないので、
相手にくってかかったりはしません、
もう25歳だし。
なーんて言いながら、泣く、とか言ってますけど。
でも、自分が一方的に悪いのならぶちきれたりしません。
「理不尽だー!」って思うからきれるわけですよ。

そういえば、こないだ友人に
「理不尽、ってどういう意味か答えられる?」
ってきかれた。

わたしはそれを
「筋の通っていなくて、納得のいかないこと、なのではないの?」
と答えました。
突然日本語の意味とか質問されると、ちょっとどぎまぎする。
でも、一応自分の使ってる言葉には、責任持ってるつもりですから。

彼女は、「理不尽」という言葉の意味が曖昧であり、
みんなわかってないのに使っているということに対して、
疑問を持っているということでした。

わたし、日本語について、そんなに深く考えたことない…。
でも、彼女には、その気持ちこそが「理不尽」ということですよ、
とおしえてあげました。
ちなみに彼女は日本人です…。

日本人なのに、日本語って難しいと思う今日この頃です。

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生け花レッスン2回目。

今日はひっさびさの生け花レッスン。

レッスン前に、どうしても辛かったので、整体へ行く。
ついこないだマッサージに行ったばかりなのに…。
でも、そこはリラックスのための軽いマッサージだったので、
一度治療院での治療を受けると、全然物足りなかった。
背中と、腰と、肩と、首が痛くで仕方がなかったが、
治療後は、とってもかるーーくて、元気でた。
ひゃっほぅ。
ほんとは毎日ちゃんと身体をほぐしてれば必要ないんだろうけどな…。

さて。
今日使ったのは、
ヒマワリ(過ぎ行く夏を惜しむということ)
カークリコ(はっぱ)
ヒペリカム(赤い実)
ワレモコウ(もじゃもじゃ)。

先生は、カークリコをいきなりホッチキスでぱちん。
そして、真横に生けたー。
あー、何でもアリなのね?
でも、どうしたらそんなふうに思いつくのかしら。
そういう独創性がわたしには皆無。
いつかわたしにも身につくのかしら。

それにしても、先生はすごい。
先生が生けたものと、
わたしが生けたもの、
同じ花を使って、同じように生けたはずなのに、
全然ちがーーーーーう!!
なんで、なんでなの?
先生のはかっちょいいのに、
わたしのは、なんか、へんてこりん。
何がちがうの??????
お家に帰ってきてから生けなおしても、
どうしても先生がしてくれたようにはならないよー。
むぅぅ。

お家で生けなおしても、まだ3時半だったので、図書館へ行く。
図書館、だいすきだー。いろんな勉強できるから。
今日は風水の本と、お花の写真集と、茶道の本と、
前向きになるための自己啓発本、計4冊を読破。

風水は、わたしはけっこう信じてます。
だって、昔からあるし、外国にもあるから。
直接的作用はなくても、
「これをしてるから大丈夫だー」
って前向きになるような、間接的作用が大きいと思う。
早速実践しようと思ったのは、
「枕に自分の夢を書いた紙を入れて眠る」
ということ。
枕って、大事みたいです。
できるだけ大きな枕で眠った方がよいのだそうです。
枕、変えてみようかな。

それから、自己啓発の本では、
潜在意識のコントロールの仕方を勉強。(←ちょっとおたくっぽいね。)
眠りに落ちる直前のうつらうつらした状態で、
自分のなりたい未来像を想像しておくとよいのだそうです。
すると、自分をコントロールしやすくなるみたい。
基本的に眠るときはいつもしあわせですが、もっと具体的に考えてみよう。

あとは、茶道の本。
茶道って、深いなあー。
とっても興味がわいた。
おもてなしが立派にできるひとって、すてきじゃないですか。
なんか、ひとつひとつの工程が丁寧で、優美で、わくわくする。
いつか、習ってみよう、と思った。
今は生け花で精一杯だから…。

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だらり。

わたしの仕事は、週末が休みというわけではない。
一応客商売なので、みんな交替で休みをとるのです。
言い換えれば、「すきな日にお休みをとれる」ってことですね。

平日のお休みは最高です。
お買い物に行けばすいているし、
銀行もあいてるし、
病院もいけるし。
みんなが働いている日に休めるって、すばらしい。

けれど、交代制のおやすみにも、デメリットはあります。
それは、常に単休であること。
1日しか休めないので、遠出しても疲れるし、
しなくちゃならないことをしてたら、あっちゅう間に終わっちゃいます。

今日と明日は、貴重な連休。
いままで、連休はいつも恋人に会いに行っていたのですが、
今回はひとりで過ごす連休だったので、
何をしようかなー、とずっと考えてたのですが、
今日は雨が降っていたので、ひたすらお家でだらだらすることにしました。

昼過ぎまで眠り、
ネットでMP3プレーヤーを物色し、
雑誌を読み、
晩ごはんをつくり、
風呂をみがき、
お風呂に入って本を読み、
ぼーっとする。
一歩も外にでませんでしたー。
が、たまにはこういう日も必要です。

今日もやすみだったのに、明日もやすみだーと思ったら、
ものすごくうれしいいい。
よっぽど仕事がいやなのか、
それともよっぽどのなまけものなのか、
自分でもわからない。
でも、もしも「世界なまけもの選手権」があったら、
わたしと恋人はまちがいなく上位にくいこむだろうと思う。

そんなわけで、気がついたら、もう1時。
おやすみって、どうしてこんなにあっという間なんだろう…。

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かつを節。

英語の勉強をしに、飲みにでかけた。
おでかけだというのに、携帯を忘れてしまったのだが、
お家に帰ってチェックすると、
メールも電話も来ていなかった。
がびーん。

さて。
右の図は、いきつけのお店でかまってくれる
アメリカ人のおともだちの背中。
なぜに「かつお節」??
北見で買ったそうな。
なんて粋なんでしょう。
わたしもちょっとほしいよ。

彼は典型的アメリカ人、というかんじで、
常にジョークを言っていたり、
表情やしぐさがくるくる変わったりして、
とても陽気で物知りでおもしろい。
人種がちがうと、こうもちがうんだなあ、
と、いつも感心させられる。

今日はいつもよりたくさん英語を話したし、
たくさんの言葉を覚えた。
お酒を飲みながら話すので、
無意識のうちに日本語に英語が混じったりして、
わたしは完全に「外国かぶれ」で中途半端だった。
でも、一生懸命話したおかげで、
他にきていた女のひとも、やる気になったみたい。
彼女も英語を勉強したいと思っていたのだそうだ。
みんなでがんばれば、きっとたのしいよ。
いつか、英語でジョークをかわせるようになりたいなあ。

2

美人疑惑。

恋人が、携帯を変えた。
というか、無理やり変えさせた。
キャリアがちがうと、電話料金が大変なことになっちゃうのだ。
購入した機種は、かなり新しく、カメラの機能が充実している。
わたしのデジカメより画質がいい…。
で、ディスプレイも写真をとてもキレイにうつすので、
PCからメールでいろんな写真を送ってあげた。
たまにみたら、おもしろいかなー、と思ってさ。

先日も、シャネルのグロスを買ったよー
と、恋人に自慢するため、写真を送ってあげた。
そのとき、恋人は、友人たちとおでかけ中だったらしい。
携帯をみつめていた彼は友人たちに不審がられたため、
わたしから写真が送られてきたことを伝えると、
まわりのひとたちは、「見せて見せて」というリアクションだったらしい。
わたしは見せ物か。
そこで、何を思ったか恋人は、わたしが結婚式に出席したときの
超おめかし写真を見せてしまったのだ。
恋人よ、なんてことをしてくれたのだ…。

その結婚式の写真は、
髪型もちゃんと美容院でびしっとして、
パーティーな格好をしていたうえ、
顔が、ややぴんぼけだったために、
彼の友人たちは、
「モデルみたい」
「きれいー」
と言っていたらしい。
…ちょっとまってくれ、
そりゃー、超おめかししてたし、顔もぴんぼけだからさ、
みんないいように想像するじゃん?
そんなに期待されたら、
実際に会ったときにがっかりされちゃうじゃないかーー。
ほんとのわたしはこんなちょんちょこりんなのにさー。
「ちっちゃくてかわいい」とは言われたことあるけど、
自慢じゃないが、「きれい」なんて言われたことないぜー、
と、じたばたした。
この先会わないならいいけどさ、
会ったとき、がっかりされるのいやなんだもん。
過剰な期待は、「がっかり」と表裏一体なのですから。

今度恋人のもとへ行くときには、
わたしは超おめかししていかなくちゃなりません。

写真とは、いくらでもごまかしがきく、すごい代物です。

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それは、自分の思い込みなのかもしれません。

11月のボニィちゃんのライブ、絶対いこうと思ってた。
チケット取る気満々で、ともだちも何人か誘ってた。

なのに。
それなのに。

仕事で数年に一度の大イベントにぶつかってしまい、
休みがとれないことがわかった。

がーん。。。

ボニィちゃんのライブ、一年に一回くらいしか見られないのに、
なんで、こんな日に限って…。

ショックのあまり、わたしは呆けてしまい、
同僚に心配された。

仕事のことだったり、日々のことだったり、
今の自分の状況を考えて、たまに辛くなることがあります。
基本的にはネクラな性格なので、
無理やり前向きに考えていることに、疲れることがあるのです。
それは、年齢的なせいなのかもしれないし、
自分に信念を持っていないからなのかもしれません。

でも、本当のところは、ただ、思い通りにならないだけのことを
「つらい、たいへんだー」
と「思い込んでしまっている」だけなのかもしれません。
たとえば、ほんとは軽いものなのに、
「これは重いものだ」と思って、「重い、重い」と思いながら持ってると、
本当に重く感じてしまう。
みたいな。

。。。うまく説明できない。

とにかく、
わたしには大げさ且つネガティブな先入観や思い込みをたくさん持っていて、
それが予想以上に深いことに気づいた。
たいへんだ、と思わせているのは、自分自身の思い込みなんだ、と。
そういう思い込みをとっぱらったら、
「自分、そんなにたいへんでもないんじゃないの?」っていう。

伝わりにくい内容で、ごめんなさい、
でも、わたしはそういうことを考えていたんです。
そのうちきっと、もっとわかりやすく伝えることができると思います、はい。

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シャネルあそび。

今日はおやすみ。
勉強をしようとはりきっていたのだけれど、
叔父におつかいを頼まれたため、お買い物に行くことに。

用を足して、でもすぐに帰るのはもったいなくて、
エスカレータで2階に上りながらどこにいこうか考えながら、
1階のおともだちが働いているお店をのぞくと、
彼女が、いた。
わたしはのぼりかけていたエスカレータをだーっとかけおりた。
それはそれはものすごい足の回転率であった。
25歳なのに、こんなことしてていいのか。

友人はシャネルに勤務している。
驚異的な人なつっこさとポジティブさが魅力なひと。
年が離れているけれど、わたしはいつも彼女からエネルギーをもらう。

ただ彼女に会いに行っただけなのに、
「今日はお客さん少ないから、遊んでいってー」
といろんな商品を試させてもらった。

わたしはシャネルのものなんて、何も持ってない。
一度口紅を買いに行ったのだが、
そのときのおねいさんは、わたしを客だとは思っていなかったようだ。
それ以来、なんとなく足が遠のいていた。
けど、シャネルはとても発色がきれい。
あこがれのブランドではある。

カウンターにとても色のきれいなグロスを発見した。
真っ赤、というか、どピンク、というか、とにかく派手な色。
こういうド派手なグロスがほしいなーと思っていたので、つけてもらった。
真っ赤なのに、軽い。
ラメ入りなのに、ぎらぎらしすぎない。
か、かわいい…。
全然買う気はなかったのに、ひとめぼれしてしまった。

その後も、香水コーナーでいっぱいムエットをもらい、大満足。
わたしはデザインのよいムエットを、本のしおりにしています。
見た目もかわいいし、いいにおいもするし、一石二鳥也。
「ココマドモアゼル」と「アリュールオム スポーツ」がとてもよい香りでした。

最後に
「スキンケアも試してく?」
ってことで、肌質を診断してもらい、
手で美白ラインをおためし。
クレンジングと洗顔料を経過した時点で、
右手の色が確実に白くなってました。
香りもよく、感触もよかった。
あー、ラインで買ってみたい…。
でも、恋人のもとへの旅費半年分くらいになってしまうよ…。
友人がサンプルをひととおりくれたので、
とりあえずはそれで満足することにした。
気がついたら、わたしは約2時間シャネルにいた。
おいおいおいおい。
時間を忘れてあそんでしまったー。
とにかく「お買い物」というプロセスをたのしんだし、
商品の質感にも感動したので、
クリスタルグロスのソルベという色を買ってしまった。
人生初シャネル。
お買い物はよくするけれど、衝動買いは格別に気分がよいね。
お家に帰ってから@コスメを見てみたら、意外と評価高し。
よいお買い物をした。

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ぶっつづけアンガールズ。

もちづきさんに遊んでもらった。
彼女は、わたしがもっとも愛する友人です。

女2人でラーメンを食べたあと、
スーパーに入っているサーティーワンアイスクリームで
アイスクリームを食べた。

あそこのアイスクリームは、とっても色が鮮やかで、
みているだけでときめいた。
こんな日に限って、デジカメを持ち歩いておらず、大後悔。
わたしはストロベリーチーズケーキを、
もちづきさんは、クレームブリュレをたべた。
おいしかったー。
10月になったら、ハロウィーンにからんで、
もっとド派手なアイスクリームが登場するらしい。
たのしみだ。

さて。
今日の目的は、アンガールズのDVDをみること。
ナタリーと、単独ライブのDVD、
二枚続けて、約2時間、
ずーーっと、アンガールズ。。。
わたしたちは、怒涛のショートコントにやられ、
虫のように笑い転げた。
あのふたりの微妙なテンポとあのゆるさ、
ずるいなあー。
まねしたくても、できないよ、ふつうのひとたちは。

いちばんのおすすめは、ナタリーに入っている、特典映像です。
ぜったいに見てください。
きたないです。笑えます。

あー、笑いつかれた。

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ターミナル 2005年 アメリカ

ターミナル DTSスペシャル・エディション スピルバーグの映画だけあって、
 とてもよい作品だったと思います。
 あまり期待していなかったのですが、
 思いがけず、おもしろかったです。

 アメリカに入国しようとした
 ヨーロッパ人のビクターは、
 運命のいたずらともいうべき、
自国の政治の波に飲み込まれ、
アメリカへの入国ができなくなってしまいます。
彼は、空港で暮らすことになったのです。
けれど、彼の人間性が、仕事を呼び、友人を呼び、
恋さえも生み出してしまう。
空港内という限られたスペースのなかで、
心あたたまる物語が始まるのです。
本当に、見たあとに、とてもよい気分になれます。

舞台となる空港ターミナルは、
スタッフの手によって特別に作られたものなのだそうです。
セキュリティの面で、ほんものの空港でロケは不可能だったらしい。
それにしても、すごくデザイン性の高い空港でした。
空港のセットだけでも、わたしは楽しめました。
空港って、なんか、わくわくしますよね。
あたらしいことが始まりそうなかんじがしませんか。

それにしても、トム・ハンクスはこういう役を演じるのが、本当にうまい。
やっぱり彼自身の人間性がすばらしいからなのかな。
なんか、こう、誠実な人柄が演技に出ているかんじがします。
彼の演技にひきこまれていきました。

また、キャサリン・ゼタ=ジョーンズも、とても美しかった。
わたしはこのひとになりたいのです。
(↑むりなのはわかってるけど…)
いままでに演じていたどのキャラクターよりも、
身近に感じられる女性を演じていました。
この映画の彼女がいちばんすきです。

スピルバーグは、
「空港には、人生のすべての要素が集まっている」といいます。
わたしもそのように思います。
時には定刻どおりに、時には遅れたり、
時にはいろんな事柄に左右されながら
人々は、それぞれ、思い思いの場所へ飛び立っていくのです。
自分の居場所は、自分の心の豊かさにゆだねられているのかもしれません。

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勉強中。

ただいま勉強中です。
販売士2級の試験を受けることになりまして。
会社がこの試験を推奨してて、
受かると資格手当てをもらえるらしいのです。

そんなに難しいもんじゃないんですが、
お店の種類とか、指導育成の仕方とか、
仕入れの技術とか、
そんなことを勉強するわけです。
でも、誰でも受かる、ってわけではないみたい。

一応、わたし、国立大学を出ているのですよ。
なのに、今のところ、仕事があまりできてない…。
だから、
「学歴だけなのね、給料泥棒ー。」
って思われているかもしんない。
でも、仕事で挽回するのはまだ時間がかかりそうなので、
せめて、せめて学力ものではなんとか、プライドを保ちたいのです。
ちょうど、わたしの専攻してた分野ともかぶってるし。
受かりたい、っていうか、落ちれない。
わたしの履歴書が、人格が、疑われてしまうぅぅ。

というわけで、
問題集を買い、
覚えるところは蛍光マーカーで線を引いて目に焼きつけ、
だいじなところはノートに書いて、
間違えた問題はチェックしてときなおす。
まるで自分が学生にもどったような気分になれます。

だけど、いつまでたっても悪いところは治りませんね。
わたし、スロースターターなんですよ。
やろう、と思ってから始めるまでの時間がながーい。
勉強しようと思うと、いろいろ思い出して、
マニキュア塗ってみたり、デジカメで遊んじゃったり、電話しちゃったり。
結局今日も、始めるまで30分くらいかかってしまった。
だめだこりゃ。

試験まであとちょうど1ヶ月。
本気でがんばらないと、まじでやばいかもしれません。
毎日必ず机に向かうようにします。
がんばれー。

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有意義な休日。

今日は、自分になにかご褒美を、と思い、
すきなことをいろいろすることにした。

ちゃりんこを飛ばして、ショッピングにでかけたけれど、
「今日は買うぞー」
と意気込んでいる日に限って、全然欲しいものがみつからない。
お金のないときには、いろいろほしいものがたくさんあるのにさーー。
くやしい。

それから、ファッション誌を読みながらお茶をする。
前から雑誌はすきだったのですが、
最近、ますますすきになりました。
がんばっている美しい女のひとたちを見ると、
自分も負けないわ、とやる気が出てきます。
最近のおきにいりは、「美人百花」という本です。
ほどよく大人でゴージャスで、
わたしはこういう大人になりたいです。

その後、いまはやりの岩盤浴へ。
とにかく全身の毛穴を開いて、
だめだめなのを、全部はきだしてしまおうと思ったのですよ。
いやー、汗がよく出た。
それから、マッサージも満喫。
いなかのよいところは、なんでも安いところ。
都市部とくらべ、破格の値段でマッサージが受けられるので、
ついつい通ってしまいます。
あまりの気持ちよさに、眠ってしまった。
もったいない。

かえってきて、ぼーっとしてると、いとこがやってきたので、
カラオケにさらわれた。
本気で歌うぞー、ってかんじのカラオケは久々なので、
とてもたのしかったー。

そして、今日いちばん有意義だったのは、
いとことビジネスの話をしたこと。
「やってみたい」
と思うことを発見した。
いままでは、
「そりゃ、ハードルが高いから無理だろな」
って思っていたけれど、
頭を使えばなんとかなるかもな。
いとこはいろんなアイディアを次から次へと生み出し、
わたしはそれについていくのに必死だった…。
それがうまくいくかどうかは、やってみなけりゃわからない。
でも、やってみたい!と思えることをみつけただけでも、
いまのわたしにとっては、すごく有意義なことだった。

よし。がんばるわ。

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なんとなくかなしいニュウス。

こないだ恋人と
「旭山動物園にまた行きたいね」
と話していたので、
今日、こんなニュースが目にとまった。

こちら

すこし、かなしい気持ちになりました。

かぴばらって、強いんだなあ。

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よく泣く。

なんだかよくわからんが、
最近のわたしはよく泣いている。

もともとかなり泣きやすい性質で、
特になんてことないことでも、涙を出したりするので、
わたしにとって、泣くことは、大したことではないのだけれど、
一般論では、「大人はめったなことで泣いたりしない」ことになっているらしく、
わたしの涙を見たまわりのひとたちが、とても焦っていることがよくある。

今日も、なんだかわかんないけれど、
まんがを読んでは泣き(←これは感動したらしい)、
恋人と遊んでは泣き(←これは日々の緊張の糸が緩んだためらしい)、
いとこに励まされては泣いていた(←これは、前向きないとこがうらやましかったらしい)。

さて。
遠い街からやってきた恋人は、朝の4時にわたしのお家の前に到着した。
あたりがうっすらと明るくなってきた時間だ。
仕事でくたくただったうえ、たった2時間しか眠っていなくても、
わたしはしゃっきりしていた。

お買い物をしたり(と言っても、見るだけ…)
カラオケに行ったり、
おいしいパンを食べたりした。
これといって、特別なことは何もしなかったけれど、
それでも、時間があっという間に過ぎていった。

夜になって、わたしのいとこと合流した。
ある日、恋人がめずらしくへこんでいたとき、
わたしはちょうどいとこと遊んでいたので、
電話で彼を励ましてもらったのだ。
いろいろ話していたら、さらにさらに時間があっという間に過ぎていった。

いとこは、
「仕事でいやなことがあったら、
 ”これでたのしいことがますますたのしく感じられる”
 と思ってうれしくなる」
と言っていた。
そこまで前向きに考えられるなんて、すごいよ。
尊敬に値する。

恋人は、20時間くらいしかこの街に滞在しなかったけれど、
それでもわたしはかなり励まされた。
いつもよりもへこんでいたせいか、
いままででいちばん恋人の存在をありがたいと思った。

最近仕事でへこんでたおかげで、恋人の存在がよりうれしく思えたのかもなァ、
と、
いとこに言われたとおり、無理やり前向きに考えてみる。

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突然に。

2日連続残業で、休憩もろくにとれないほど忙しい。
ボーナスが出ないところでは、サービス残業はしたくないのに、なかなか帰れない。
大した仕事できないんだから、帰してくれればいいのに。

今日もわたしはいろいろな失敗をした。
もう本気でやめようと思った。
涙をこぼしながら、お弁当を食べた。
どうしようもなくこの仕事に向いていないことがわかった。

だけど、たった3ヶ月でやめたら、もうその職場に顔を出せないし、
地元で働いている以上、両親に迷惑もかけられないし、
むこうに置き去りにしてきた恋人にも、がっかりさせたくないし。

目先のことより、未来のことを考えて、
まだやめることはできないかもなーと思ったら、目の前がまっくらになって、
胃の奥に重いものを押し込まれたような苦しさが喉にこみあげた。

なので、「わたしは宇宙人なのだ」と思うことにした。

わたしは宇宙人だから、地球人と同じことができないのは当たり前なのだ。
きっと「自分はほかのひとよりできるはず」と思い込んでるから、
失敗したときにへこむのだ。
たとえ、まわりのひとが、
「このひと、つかえなーい」
と思ったとしても、
わたしは宇宙人なのだから、仕事ができなくてあたりまえなのだ。

むりやり、そう思い込むことにした…。

ばかでもいいの。
そうでもしないと耐えていけません。

暗い気持ちで着替えていたら、恋人から電話が。
「明日やすみだから、これから会いに行くわ」
ということだった。
と、突然すぎませんか?
いままでは、
「会えるまで、あと何週間…?」
と思いながらすごしていたのに、
明日会えるとなると、どうしていいのかわかりません。
早く寝ればいいのに、むだにあれこれ考えてしまった。

恋人と遊んで、この気分を和らげることができればよいのですけれど。

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お茶のいれ方。

仕事で、お客さんにお茶を出した。

以前の仕事では、お茶を出すなんて、
一年に2、3回しかなかったのだけれど、
今の会社では、頻繁にお茶汲みの機会がある。
男尊女卑が色濃く残っている会社なので、
「女は、お茶出せ」的な雰囲気が漂っているのだ。

確かに、お茶は、男にいれてもらうより、
女性の細やかな気配りで香りをつけたお茶のほうが、
よっぽどおいしいと思うわ。

狭い仕事部屋のなかに、5人もの男の人が集まり、
わたしは、まさに、「はみでた」。
わたしの椅子は占領され、どうすることもできなかったので、
湯呑を洗いながら、給湯室でこれから何をしたらよいか、あれこれ考えていたところ、
ベテランのパートさんが現れたので、
「お茶くみ、自信がないんですよ…」
という話の流れになり、
お茶のいれかたをいろいろとおしえてくれた。

いやー、あのね、お茶出しって、深いですよ。
いれかたから、お客様への出し方、お茶の交換の仕方などなど、
いままでわたしが「これでいいのかな、いいのかな」
と思いながらしてたことが、
ぱーっとクリアになりました。
そういう礼儀作法って、おしえてもらわないとわからないし、
いい歳して、作法を知らないのはとっても恥ずかしいからなー。
とてもためになりました。

お茶を出す、というのは、「おもてなし」なのです。
だから、相手に不愉快な思いをさせないような細やかな工夫がいろいろあって、
それは、自分では思いつかないようなことばかりで、
目からうろこが、はらはらと落ちる思いでした。

これ、完璧にできたら、かなりたのしいかも。

最後にそのパートさんは、
「茶道の本を読むだけでも、ちがうと思うわよ」
とおしえてくれた。
茶道って、ちょっとおもしろそうだなあ。
今度図書館に行ったら、茶道の本を探してみよう。
そして、お茶くみの達人を目指します。

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