またまた、女の話です。
こないだよりも、さらに生々しいです。
女の世界を覗きたい男性の方は、どうぞ。
というわけで、タイトルどおり、婦人科へ行ってきました。
婦人科、って、なかなか行きにくいのよね…。
一度だけ、行ったことがあったのですが、
そのときの、あのどうしようもない嫌悪感を忘れることができず、
足が遠のいていました。
だって、あの椅子が、イヤ。
ものすごい光景じゃないですか。
男性の想像を絶する、ありえないことになってますからね。
もうお嫁に行けないと思った。。。
でも、さすがにどうしても行かざるを得ない状況になってしまい、
いやいやながら、行くことにしたのです。
先生は、やさしい雰囲気のとてもいいひとでした。
けどねー、どんなにいいひとでも、
やっぱりね、ずーっと、顔がひきつってましたね。
だって、
カーテンなし!だったんですもの…。
ふつうは、おなかのところで、カーテンをひかれ、
一応向こうがわが見えないようになってるんです。
が、その病院では、適切な診療をするために、
カーテンを使わないらしい。
いや、どうしてもいやだったら、使うこともできるんだけどね、
けれど、あれよあれよという間に、椅子が上がっていき、
診療が始まってしまったのだー。
まあね、たとえ顔が見えようと見えまいと、
恥ずかしいことにはかわりないので、いいんですがね。
それから、自分のからだの内部を始めて見ました。
うはー、こんなふうになってるんだーと、びっくり。
自分の子宮とか見たんだぜ。すげー。
排卵できずにいる卵子たちも見えて、なんか、不思議な気分だったなあ。
そのお医者さんの説明はとてもわかりやすかった。
女性は、脳から「排卵しなさいよー」という命令を出し、
それによって、卵子が出てきて、そして生理になるのだそうだ。
だから、環境の変化や、ストレスがすごく影響しやすいんですって。
へーえ、なるほどな、というかんじでしょう?
そして、排卵がないと、女性は骨粗しょう症になってしまうそうなので、
生理が来ないときは、妊娠の可能性がなくても、
早めに婦人科に行ったほうがいいようです。
わたしはらくちんな生活にかまけて、4ヶ月も放置していたのですが、
恋人が、こどもができる夢を見てしまうほど、心配していたり、
周囲の友人にこっぴどく叱られて、初めて、
「もしかしたら、病気なんじゃないか」と思い始め、
心配になってきたのですよ。
でも、わたしみたいに鈍感じゃだめです。
女のひとの身体はデリケートなので、
こどもが産めなくなったりするみたいなので、
みなさん、気をつけてくださいね。
なんか、ついでにいろんな検査もされて、
けっこういい値段になってしまいました。
あらららら。
でも、まあ、安心と安全を買った、と思えば、いっか。
最後に、排卵を誘発させるホルモン注射を打たれたのだけれど、
これが、強烈!!
打たれた瞬間、猛烈に気分が悪くなり、放心状態になってしまった。
筋肉注射なので、腕もとにかく痛くて、
ちゃりんこで病院にきたことを激しく後悔しました。
それでも、すこし休んだら、ちょっとだけよくなったので、
よぼよぼとちゃりんこをこいで、家に着いたとたん、ベッドに倒れこみました。
女って、タイヘン…。
2時間ほど眠ると、気分が悪いのはかなりよくなりましたが、
腕は未だに痛いぜー。
でも、いちばん痛いのは、これで、おやすみがつぶれてしまったこと。
なんてこった。
とにかく、女はたいへんなんです。
だから、女はえらいんですよ。
みなさん、女性を大切にしてね。