ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ビアガーデン

夏の札幌の風物詩、といえば、
大通公園のビアガーデン。
わけもわからず、「祭!!」的な雰囲気がだいすき。
いつもはビールは飲めないけれど、
青空の下では、なんとなく飲みたくなってしまう。

というわけで、
とうとう今年もビアガーデンの季節がやってきましたよ。
大通公園は、かなり広い範囲で、ビアガーデンと化します。
こっちはサントリーのビアガーデン、
あっちはアサヒのビアガーデン、
と、ついつい浮かれてしまいます。

ビアガーデンでは、学生アルバイトと思われるかわいいおねーさんたちが、
笑顔で注文をきいてくれ、ビールを運んできてくれます。
これも、また、たのしい。
わたしはおっさんか。

とにかく、ビール好きには、たまらないイベントですよ。
わたしは昨年初めてビアガーデンデビューしたのですが、
一度行ったら、そのあまりのたのしさにはまってしまいました。
絶対一度は来る価値はあると思うなー。

先日、恋人とともに、ビアガーデンに行ってきた。
天気もよく、うきうきで、昼の2時からふたりでビールを飲んだ。
なんとなく、おいしかった。
恋人は、その後、学校へ行った。
先生に、穏やかに
「ビールを飲んできましたね?」
と咎められたらしい。

季節に合ったイベントをたのしむのは、たいせつなことですね。

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合コン。

久々に、合コンに行った。
わたしにとって、知らない男の人たちと飲むのは、
りっぱな「合コン」である。
特に男に飢えているというわけではないのですが、
幹事の女の子に、久しぶりに会いたかったので、
せっかくのお誘いを断りたくなかったのだ。

でもね、わたし、よくわかった。

わたし、合コンに全然向いてない。

初対面のひとに、平気でけんか売ってしまうし、
すこし触れられるだけで、「さわんじゃねーよ」って言ってしまうし
(恋人以外の男のひとに触れられるのが、生理的に受けつけないのだ)
「彼氏いるの?」ってきかれて、ふつーに「いるよ」って、即答しちゃうし。
ほんと、男のひとにとっては、「だったら来んな」ってかんじだよなー。

さらに初対面の男のひとが隣に座っても、会話が全然続かない。
初めのうちは、めずらしがって話し掛けてくれるけど、
やっぱり、気の利いた会話ができない女は、
いっしょにいても、つまんないよね。
どうしたら、いきなりたのしくおしゃべりできるようになるんだろ。
飲み屋のおねーさんは、ほんと、尊敬に値する。
頭のよいひとになりたーいよー。

10人(!)集まったなかで、ひとりだけすてきなひとがいた。
そのひとは、とてもおもしろいひとだった。
このひとと話せただけでも、来てよかったなー、と思った。
世の中には、えらいひともいるものだ。
この先、二度と会うことはないけど。

恋人に
「ただいまー」
とメールをすると、返事は、
「さわられた?」
……。
そんなわけないない。

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カラオケ。

わたしがいま住んでいる街は、
比較的小さいため、
夜の娯楽は、飲むか歌うか、この2つしかない。
というわけで、以前よりも、カラオケに行く頻度が高くなった。

わたしの持ち歌は、あまりひととかぶることがない。

盛り上がりたいなら、
荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」
山本リンダの「どうにもとまらない」
EGO WRAPPIN'の「くちばしにチェリー」

疲れたときは、
松田聖子の「Sweet Memories」
シンディ・ローパーの「Time After Time」
イーグルスの「Desperado」

自分の好みに走るなら
Bonnie Pinkの「Heaven's Kitchen」
orange pekoeの「LOVE LIFE」
jamiro quaiの「Virtual Insanity」

などなど。
特に、ボニーちゃんと、orange pekoeは、
とても音楽センスのよい友人ひとりだけしか、
かぶったことがない。

わたしは自分が歌うのもすきだが、
いっしょに行ったひとに自分のすきな歌を歌わせることがすきだ。

おんなのこには、
夏川りみの「涙そうそう」をリクエストする。
文句なしに名曲だし、女の子の声が、とてもきれいにきこえるから。

おことのひとには、
Kinki Kidsの「硝子の少年」
SMAPの「青いイナズマ」
もしくは、サザンオールスターズ(どんな曲でも可)をリクエストする。

硝子の少年は、とにかく名曲だ。
なつかしく、それでいて、きりっとしているし、難易度が高くない。
山下達郎が作曲しているのですよ。

青いイナズマは、
「Get you!!」
が最高。

サザンは、難しいけど、やっぱかっこいいよなー。

そんなわけで、参考になるかどうかわかりませんが、
わたしのすきな曲でした。

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NOVA。

フランス語を習いたいなー、と思い、
フランス語の教室を探してみたのですが、
かなりマイナーであるらしく、ほとんど、ない。

ある日、目にしたNOVAの看板に、
「仏語」
と書いてあったので、
「NOVA、かー。うさんくさいな」
と思いながらも、話だけはきいてみようと思い、
「資料ください」と足を踏み入れた。
この時点で、NOVAにとって、わたしは、まさに
「ねぎしょったカモ」
である。
長時間の勧誘と、これから始まるDM&電話攻撃は覚悟していた。

さて。
受付にいたのは、すてきな若いおねーさん。
みんな黒のパンツスーツに身を包み、「できる女」風な出で立ちではある。
おねーさんは、さっそくわたしの服をやたらとほめちぎり始めた。
そのひとは、とてもかわいく、かんじよく、すてきなひとだったのに、
その攻撃で、わたしは戦意喪失。
こういうの、洋服屋さんでもよくやられますが、
こんなあからさまなお世辞を素直に受け止めるひとっているのかしら。
さんざんほめられ、うんざりしてきたころ、話は始まった。
が、始まったと思ったら、今度は英語のレッスンの説明ばかりをされてしまう。
わたしが受けたいのは、仏語レッスンなんですが。

なんとまあ、話を聞けば、
その教室には、フランス語の教師はおらず、
インターネットを通じて、大阪にいるフランス人とお話をするのですって。
おいおいおい、それって、それって、どうなのーー?!
わたしはものすごくカルチャーショックを受けた。

だって、だって、会話ってさ、ことばだけじゃなくて、身振り手振りや、
その場の雰囲気で成り立つものであって、
首から上の映像だけじゃさー、なんか、空しくないか?
しかも、テレビじゃなくて、ネットだから、動作が0.5秒おきくらいになってて、
画像が、なんか、すごく、不自然。
しかも、慣れない外国語での、電話とか「モノを通した会話」って、
すごくむずかしくなるんだぞ。
それでも、ふつうのレッスンと同じ金額をとるなんて、

ありえない

まあ、お茶の間留学ならまだしも、
わざわざスクール行って、インターネットでボンジュール!じゃあ、
全然納得いかねーっての。

でも、まあ、これが時代の最先端なのかもしれませんね。
わたしは20年も前から英語教室に通ってたので、
そういう現代的な方法についていけないだけなのかもしれません。
だけど、だけど、このやり方に、こんな金額は払えない。
久々に、カルチャーショックを受けました。

わたしはすぐにやる気をなくしたが、
おねーさんは引き下がらない。
そりゃそーよね、これが仕事なんだからさ。
「無料レッスンだけでも、予約してみませんか?」
と食い下がってくる。
おねーさんのためには、予約をしてあげたいなあと思ったけど、
でも、やっぱりわたしはレッスンの仕方に、すごくがっかりしたし、
行く気ゼロになってしまったため、
おねーさんには申し訳なかったけれど、お断りした。
冷たい態度を取ってしまったけれど、
決しておねーさんは、悪くない。

帰ってきてから、いろいろ資料は見てみたものの、
どうも、うさんくささは否めない。
料金の設定が不明瞭で、どのくらいのレッスン量に対していくらかかるのかが、
まったくわからない。
大量のCMを大衆の脳裏にインプットし、ネイティブスピーカーを集めて、
消費者をひきよせる。
「なんか、宗教みたいだな」
と思った。

もちろん、実際に通っている方はたくさんいましたし、
その方たちにとっては、有益であるとは思います。
これは、あくまでもわたしの個人的な意見であり、
企業そのものを誹謗、中傷するつもりはありません。
ただ単に、わたしには、その魅力が理解できなかった、ということです。

確かに、便利で、賢い方法ではあるけれど、
コミュニケーションが、こういう形に淘汰されていくのかもしれない、と思うと、
わたし的に、すこし、切なくなりました。

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コピー取り。

きょう、ひたすらコピーをとった。
200枚くらい。
両面印刷をしなくてはならなかったので、
フル回転で動いて、30分以上かかった。

取ってるあいだに、だんだん意識がちがう世界にひっぱられてて、
わけわかんなくなっちゃうことが、
何回もあった。

OLが、
「コピー取りばかりなんて、つまらない。
 もっと、やりがいのある仕事をしたい」
とか言ってるのを雑誌とかで読むけど、
コピー取りとは、精神力を鍛えるトレーニングなのかもしれない、
とさえ思った。
コピー取りを地道にこつこつ続けられる根気があれば、
どこでも、やってゆけるような気がする。

やりがいのある仕事、って、いったいどんなもんなんだか、
わたしには想像もつかない。
みんなやりたいことをやりたいようにやってるのに、
わたしにはやりたいことが何ひとつ見つからない。

今日は、ひたすらコピーをとっちゃう夢をみてしまいそうですよ。

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婦人科。

またまた、女の話です。
こないだよりも、さらに生々しいです。
女の世界を覗きたい男性の方は、どうぞ。

というわけで、タイトルどおり、婦人科へ行ってきました。
婦人科、って、なかなか行きにくいのよね…。
一度だけ、行ったことがあったのですが、
そのときの、あのどうしようもない嫌悪感を忘れることができず、
足が遠のいていました。

だって、あの椅子が、イヤ。
ものすごい光景じゃないですか。
男性の想像を絶する、ありえないことになってますからね。
もうお嫁に行けないと思った。。。
でも、さすがにどうしても行かざるを得ない状況になってしまい、
いやいやながら、行くことにしたのです。

先生は、やさしい雰囲気のとてもいいひとでした。
けどねー、どんなにいいひとでも、
やっぱりね、ずーっと、顔がひきつってましたね。
だって、

カーテンなし!だったんですもの…。

ふつうは、おなかのところで、カーテンをひかれ、
一応向こうがわが見えないようになってるんです。
が、その病院では、適切な診療をするために、
カーテンを使わないらしい。
いや、どうしてもいやだったら、使うこともできるんだけどね、
けれど、あれよあれよという間に、椅子が上がっていき、
診療が始まってしまったのだー。
まあね、たとえ顔が見えようと見えまいと、
恥ずかしいことにはかわりないので、いいんですがね。

それから、自分のからだの内部を始めて見ました。
うはー、こんなふうになってるんだーと、びっくり。
自分の子宮とか見たんだぜ。すげー。
排卵できずにいる卵子たちも見えて、なんか、不思議な気分だったなあ。

そのお医者さんの説明はとてもわかりやすかった。
女性は、脳から「排卵しなさいよー」という命令を出し、
それによって、卵子が出てきて、そして生理になるのだそうだ。
だから、環境の変化や、ストレスがすごく影響しやすいんですって。
へーえ、なるほどな、というかんじでしょう?
そして、排卵がないと、女性は骨粗しょう症になってしまうそうなので、
生理が来ないときは、妊娠の可能性がなくても、
早めに婦人科に行ったほうがいいようです。

わたしはらくちんな生活にかまけて、4ヶ月も放置していたのですが、
恋人が、こどもができる夢を見てしまうほど、心配していたり、
周囲の友人にこっぴどく叱られて、初めて、
「もしかしたら、病気なんじゃないか」と思い始め、
心配になってきたのですよ。
でも、わたしみたいに鈍感じゃだめです。
女のひとの身体はデリケートなので、
こどもが産めなくなったりするみたいなので、
みなさん、気をつけてくださいね。

なんか、ついでにいろんな検査もされて、
けっこういい値段になってしまいました。
あらららら。
でも、まあ、安心と安全を買った、と思えば、いっか。

最後に、排卵を誘発させるホルモン注射を打たれたのだけれど、
これが、強烈!!
打たれた瞬間、猛烈に気分が悪くなり、放心状態になってしまった。
筋肉注射なので、腕もとにかく痛くて、
ちゃりんこで病院にきたことを激しく後悔しました。
それでも、すこし休んだら、ちょっとだけよくなったので、
よぼよぼとちゃりんこをこいで、家に着いたとたん、ベッドに倒れこみました。
女って、タイヘン…。
2時間ほど眠ると、気分が悪いのはかなりよくなりましたが、
腕は未だに痛いぜー。
でも、いちばん痛いのは、これで、おやすみがつぶれてしまったこと。
なんてこった。

とにかく、女はたいへんなんです。
だから、女はえらいんですよ。
みなさん、女性を大切にしてね。

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SOULHEAD クラブサーキット

今、朝6時です。
これから眠りにつくところです。
何時に起きるんだろな…。

昨日の仕事後、ちょっと眠ってから、
いままでずーっと起きているので、
なんだか一日がとても長く感じられます。
おトクな気分です。

SOULHEADのクラブサーキットに行ってきましたが、
いやー、ものすごかったですねー。
クラブツアーだから、きっときついだろうなーとは思ってましたが、
予想以上にきつかったです。

まず、会場がすし詰め状態で、ものすごく暑かったーーー。
倒れるかと思った…。
この小さな街にも、こんなにも若者が潜んでたんだなー、と、
へんなところに感心してしまった。
とにかく、ものすごい人でした。

しかも、ステージがものすごーく低くて、2人が見えない…。
顔すら見えない…。
つぐみちゃんが帽子かぶってたので、それがちらっと見えると、
「あそこにいるんだなァー」
というかんじ。
ぎゅうぎゅう押されるわ、みんな汗だくで気持ち悪いわ、
きゃーあー、ってかんじでした。
でも、これがまたクラブの醍醐味ですわね。
なんか、こういうの久しぶりだったので、なかなかにたのしかったです。
それにしても2人はやっぱり歌がうまかったなー。
行ってよかった。

その後、友人とふたりでカラオケへ。
テンション上がっちゃってるから、ものすごいノリだった。
やばかったなー。
SOULHEADの影響を受けて、
BENNIE Kとか、DOUBLEとか、ノリのよい曲をたくさん歌った。
友人は、大塚愛特集だった。
大塚愛って、すごい曲をたくさん書いてるんですね。

その後もまだお酒が抜けきらないため、川べりまでおさんぽ。
時間はすでに朝4時!
わたしたちもまだまだ若い。
朝の空気って、どうしてあんなに気持ちいいんでしょう。
寝起きではそんなふうに感じられないのに、
朝帰りだと、すごく清清しいかんじがします。
その後お家でだらだらして、解散しました。

わたしには、BENNIE Kの「サンライズ」の歌詞が心にしみました。
今日と明日で、絶対に泥沼を脱出してみせます。
明日は何してあそぼうかなー。
おやすみは予定がなくてもうれしいものですね。

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Popsicle

今日、わたしはとってもふてっていた。

わたしがわかっていたはずのことを、
本当のことを、
ずばりと、
ぐさりと、
仕事の上司に言われてしまったからだ。

それは、わたしがいままで、
まわりのひとたちのやさしさに甘えっぱなしだったことに
気づかせてくれたし、
自分が自意識過剰であったことにも、気づかせてくれた。

だけど、ねえ。
本当のことを言われるってのは、なかなかこたえるものなのですよ。

わたしは言われたことについて、ふてっていたのではなくって、
その一言にこだわって、ずーーーーっとひきずってしまったことに、
自己嫌悪を感じていた。
本当のことなのに、言い訳を考えてた自分、
それをわかってはいるけれど、納得できない自分、
ちっぽけなことでもやもやしちゃってる自分、
自分を「こんなもんだわよ」って、認められない自分。
やだー。
このまま、まっすぐ帰れないぜー。

と、思い、いつものお店で、一杯ひっかけてから帰ることにした。

やっぱり、ひとに話すと、心の整理ができるんですね。
ちょっと飲んで気分もよくなったしさ。
明日仕事行くのやだー、とか思ってたけど、
それは毎日思ってるってことに気づいたし。

「英語で、ふてってる、って、なんていうの?」
ってきいたら、
「Popsicle」だって。
Popsicle、って、アイスキャンディーのこと。
おもしろいよね。
I feel like popsicle.
みたいに使うんだって。
「I feel elephant.でも、なんでもいいんだよ」
とおしえてもらったけど、それもいいかも。
「なんか、ゾウみたいな気分」
って、わけわかんなくてかわいい!

ひとをいちばん傷つけるのもひと、だけれど、
いちばん癒してくれるのも、ひとなんだよなあ、
とわたしは思う。

そんなわけで、最後がご満悦なら、すべてよし。
わたしはずーっと後ろ向きな人間だと思ってたけど、
けっこう前向きらしい。
人間、かわれるものですね。

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くらべてる。

昨日は、英語をおしえてもらいに、とある飲み屋さんに行った。

英語のレッスンをしていると、
おねいさんのアメリカ人のだんなさんがやってきた。
常連さんたちもやってきた。
レッスンを中断して、みんなでわいわい飲むことになった。

常連さんのうちの一組は、とても元気のいい女性二人組み。
そのうちのひとりが、ちょうどおたんじょうびだったので、みんなでお祝い。
彼女は、すごくテンションが高くておもしろくって、
「いいなあー」
と思っていると、なかなか自分を出せなかった。
みんなが帰ってしまったあとも、
おねいさんと、だんなさんと3人でしゃべっていたのだけれど、
どうにもはずかしくって、英語をしゃべることができなかった。
わたしは、なんと、夜7時から1時まで、合計6時間もその店にいた。
そんなに時間がたってたなんて、びっくり。

おうちに帰ってきてからも、
わたしにはずーっとなにか、違和感がつきまとっていた。
おねいさんと話しているときは、ふつうだったのに、
だんなさんや、女の子たちがやってくると、
ひゅぅっと、わたしはしぼんでしまった。
おねいさんには、英語を話せたのに、
だんなさんには英語で話しかけられず、ずっと日本語で話してしまった。
その「人によって、態度が変わってしまう自分」について、
なんだか、とても納得がいかなかった。

つい最近まで、わたしはあたらしいひとに出会うことにとても貪欲で、
どんなひとにでも、すぐに打ち解けることができていたのだけれど、
なんだか、その日は調子がおかしかった。

相手によって、態度を変えるというのは、ある意味当然のことだとは思う。
目上のひとに対する態度と、ともだちに対する態度は、同じではいけない。
けれど、おなじ「ともだち」というカテゴリーに分類したなかで、
相手によって態度を変えるのは、まちがっているような気がする。
そんな自分を情けなく思うのだ。

これは、わたしがちいさいころから感じていたコンプレックス。
自分のまわりのひとを、常に自分とくらべてしまい、
「このひとは、すごい、かなわない」と思った人と話していると、
「自分はこのひとに見下されているのではないか」と思って、
素直に自分を出せないのだ。

たとえば、すごーいおしゃれなひとに会ったとすると、
「もしかしたら、このひとはわたしのこと、
”こいつ、だっせー”とか思ってんじゃないか」
と思い、なんとなく素をさらけ出せない。
外国人についてもおなじことで、
「もしかしたら、このひとはわたしのこと
”こいつ、話通じねー”
とかおもってんじゃないか」
と思い、過剰なリアクションをとってしまう。
そして、背伸びしている自分に気づいて、すごーく疲れて、
あまりの自分の器の小ささにとっても情けなくなる。

昨日、久々にそういう気持ちを味わった。
ちょっと弱ってる証拠だな。

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最近のお気に入りコスメ。

このごろ気に入っている化粧品について。

1.パンテーンのトリートメント
ディープリペア ヘアマスク

今までに使ったトリートメントのなかでは、いちばんよいです。
使ったとたん、髪の感触が変わりました。
シャンプーの度に使ってますが、
ごわごわしてた髪が、ふわふわになりましたよ。


2.MC-Ⅱの化粧水と、クレンジング
ホワイトニングスキンローションモイスチャー&
パーフェクト メーク クレンジング

ちふれ!の化粧品です。
なんか、「ちふれ」って、あんまりいいブランドイメージではなくって、
安っ!!ってかんじなんですが。
でも、これはヒットしました。

オルビスのクリアローションのおかげで、
わたしの肌はこてんぱんにやられてしまったので、
早く元に戻さなくっちゃ、と、
オイルクレンジングをやめ、ミルククレンジングにシフトしようと思ったのです。
そこで、評判のよかったMC-Ⅱのクレンジングを買うついでに、
化粧水も同時に購入してみました。

ミルククレンジングって、あんまり落ちないんじゃないかと思ったのですが、
これはなかなかによく落ちます。
それから、化粧水もすごく潤うので、
一気に肌が変わりました。

3.マジョリカマジョルカのアイシャドウ
よもぎ&めしべ

すっごくきれいな色です。
緑好きとしては、うれしい色味です。
毎日つけたい色です。



基本的には、安コスメがすきですが、
安くてもいいものはいっぱいあります。

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外で焼肉、海で花火。

恋人に会いに行った。

彼のお誕生日企画第2弾で、
ばんごはんをおごってあげることにした。
とあるごはんやさんで、いろんなめずらしいものを食べた。
最後にバースデーケーキをサービスしてもらったが、
とっても大きいので、ふたりでは食べ切れなかった。

バースデープレゼントのお買い物もした。
洋服とガンダムのプラモデルと、どちらにしようか、
彼はとても悩んでいたのだが、
結局はパルコのLaundryで
背中におねいさんの絵のついたTシャツを気に入ったらしく、
Tシャツを買ってあげました。
ガンダムのプラモデルは、やっぱり男のロマンなのかしらねー。
わたしには、まったく理解できないのだけれど。

次の日は、恋人のお家の裏で、焼肉をすることにしていた。
恋人の親友とその彼女といっしょに、まずはお買い物。
彼女が「鍋がほしいよー」というので、ぞろぞろと鍋を探す。
「駄菓子食べようぜー」と誰かが言い出したので、
「じゃあ、予算は200円以内だぞー」と誰かが勝手に決め、
みんなでぞろぞろと駄菓子を買う。
結局予算200円と言い出した奴だけが、予算をオーバーしていた。

肉をたっぷり買い込んで、焼肉の準備を始める。
男組は、お庭で火をおこし、女組は、お家のなかで、野菜をきった。
わたしは、家のなかとお庭とを、ずっとぷらぷらして、
特に何もはたらかなかった。

火の準備もでき、野菜も切れたところで、網の上に肉が投入された。
しかし、男組がはりきって火をおこしたため、火力が強すぎ、
肉は野菜もろとも、あっというまに焦げた。
まるで、網の中央に爆弾が投下されたかのようであった。
しかも、まだ明るいうちから始めたので、とにかく熱く、
全員が、炎と風と、肉と野菜と格闘しており、翻弄されていた。
苦労した甲斐あって、とてもおいしかった。

その後、駄菓子と花火を持って、海へでかける。
恋人の幼なじみが集合する海の家があり、
そこには、数人の男たちがたむろしていた。
恋人は、話せば話すほど天然なところを発揮し、
彼がかんぺきな愛玩用であることを改めて実感した。
しばらくいろいろ話をしているうちに、日は暮れ、暗くなってきた。
花火タイムの始まり。

火を絶やさないように、1人2本から3本を手に持って、
ずーーっと花火で遊んだ。
恋人の親友は、隣でキャンプしていた家族連れに対抗心を燃やし、
「あいつらには負けねーー」
と行って、次々に大きめの花火に火をつけていったが、
家族連れは、「打ち上げ花火」という必殺技を持っており、
我々は完敗であった。

海で花火、外で焼肉。
まさに夏を満喫です。
これは、恋人のおたんじょうびおめでとう企画の一環だったのだけれど、
親友とその彼女はこの企画の趣旨にまったく気づいていないことを、
わたしも恋人も知っていた。
わたしたちが「バースデーイベントだー」と思っていれば、それでよいのだ。

その後4人でカラオケにでかけ、もりあがる。
恋人は、
「きんにくまんの主題歌は、ケント・デリカットが歌っていた」
という世にもくだらないトリビアを披露し、
親友は、SOUL'd OUTのDiggy MO'の物まねがうまく、感動した。
とにかくあっという間に過ぎていった一日だった。

帰り際、
「また現実に戻るのかー」
とすこしがっかりしたけれど、
お家に帰ってきたことに、すこしほっとしてもいる。
わたしのきもちには、いろいろな面があります。

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美容皮膚科。

すこし、生々しい話になるので、
男性の方は読み飛ばすことをおすすめします。

わたしは、ずっと前から脱毛に興味がありました。
それは、どうしても腋毛が許せないから。
あしや腕の毛は、ちいさいころから生えてるから許せるのですが、
腋毛は、なんとなく、「見せてはいけないもの」という気がするのです。
足や腕とちがって、腋の部分はへこんでいるので、
剃ってもなかなかきれいにならないし、抜いたら鳥肌みたいになっちゃうし、
そのうえ、足や腕の毛よりも、太いんですね、一本ずつが。

友人たちに、聞き込み調査を行ってみたものの、
わたしのこの考えは、イマイチ賛同を得られない。
わたしは異常に気にしすぎているらしい。
でも、脱毛することで、
いろんな洋服や水着などを気兼ねなく着ることができて、
自信が持てるようになったり、
今後何十年も剃り続ける徒労を考えたら、
それほど高い投資でもないかな、と思ったのです。

わたしは何事も自分が納得するまで情報収集をしてから
実行するタイプなので、
まずは、いろいろ勉強してみた。

脱毛は、エステでもできるけれど、本当は違法なんです。
なぜなら、脱毛するためのレーザー機器というのは、
本来は、医師の資格を持つ人でなければ、扱えないことになっているから。
なので、エステよりも皮膚科のほうが、
より安全で高性能な機器を使用した脱毛を行えるのです。
また、レーザーでの脱毛は、
稀にやけどなどの副作用を起こすこともあるので、
トラブルがあった場合にも、皮膚科で施術してもらうほうが安全なのですよ。

そんななか、とある病院で脱毛の半額キャンペーンが始まった。
「いまだーー」
と思い、さっそく予約し、先日カウンセリングに行ってきました。
そこは、ものすごーーくきれいな病院でした。
お金持ちって、いいなあ。
超早口で、かるいノリの先生が登場し、早速カウンセリング開始。

なんと、
いきなり虫眼鏡で腋を見られた…。
もうお嫁に行けないかもしれない…。

先生は、たぶん何百人もの腋を見ているのだろうけれど、
初対面のひとに、そんなふうに見られたら、
やっぱりはずかしいものですよ、あなた。
でも、きっと、このひとはいいひとだ。
きちんといろいろ説明してもらい、納得できた。
予想以上に安くできるようで、うれしい。

早速施術日の予約をしようとしたのだが、
ずーっと予約がいっぱいで、初回は約3週間後に行われることになった。
繁盛してるんだなーー。
これから夏だもんねー、みんな気になるんだよね。

施術後に、途中経過をご報告しますね。

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恋人の誕生日。

今日は、恋人の誕生日。
平日、彼は学校に行かなくてはならないので、
今度の週末にお祝いをすることになっている。
けれど、せっかくのおたんじょうびだし、
最近は、贈り物をすることがたのしいので、プレゼントを送ることにした。

何がいいかなー、と、ずっと前から考えていたとき、
友人に連れて行ってもらったすてきなカフェに、
すてきな洋書や写真集がたくさんあったので、
「そうだ、いるかの写真集をあげよう」と、思ったのです。
写真集って、見るととてもいい気分になるけれど、
けっこう値段が高いので、自分で買うのを躊躇してしまうではないですか。
だから、プレゼントでもらったら、うれしいかなー、と思って。

恋人は、いるかがとてもすき。
あまりにすきすぎて、背中にいるかのタトゥーをしょっている。
いるかと泳ぐのが夢なのだそうだ。
「グランブルー」を思い出すなー。

先日おともだちに本屋さんに連れて行ってもらったときに、
ものすごーーくきれいないるかの写真集を見つけた。
あまりにきれいで、ぱらっと見ただけで
「あ、これにしよう」と即決した。
とっても青がきれいな写真集だったのだ。

恋人は、わたしのせいで、ボニーちゃんのこともかなりお気に入りなので、
わたしが彼の車できけるよう、
ボニーちゃんのニュゥアルバムをコピーして、写真集といっしょに送ってあげた。
このアルバムの真夏の果実をききながら、写真集を読めば、
一気に夏気分がもりあがることでしょう。
我ながら、スバラシイプレゼントだ。

さて。
恋人から早速電話がかかってきた。
「おれ、今日たんじょうびだったんだねー、わすれてた」
忘れてたんかい。
「今日ね、雨が降ってたから、学校休もうとおもってたんだけど、
 写真集見たらやる気でた」
雨が降ったくらいで休むなっ。
その後、彼は
「いいねー、これ、いいねーーー」
を連発し、終いには、
「おれ、決めた。いるかになる!エラがほしいよ、エラ!」
とまで言った。
いるかになっちゃうの?いま以上に自由人になっちゃうのかね?
それにね、いるかは哺乳類だから、エラはないんだよ…。

とにかく彼にエネルギーを与えたことはまちがいない。
よかったよかった。
いつかわたしもいるかのいる海にもぐってみたいなー。
泳げないけど。

でも、わたしのおたんじょうびお祝いは、これでは終わらないのだ。
まだまだたのしいイベントが待っているのです。
乞うご期待。

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よこどり花束。

b0039543_2319685.jpg 花束をもらってきた。
 すごーく大きな花束です。
 いままでこんなでかいの、
 もらったことないぜーー。
 
 とはいっても、
 わたしがもらったわけではないんです。
わたしが今の会社に入ったのは、やめるひとがいたからで、
約1ヶ月の引継ぎを終了し、
とうとうそのひとが退職する日を迎えてしまったのです。
これは、そのひとへの花束でした。

けれど、彼女は引越しを間近に控えているし、お家に花瓶がないそうなので、
こんなに大きいお花をもらってもこまっちゃう、とのことでした。

本当かどうかはわかりませんが、わたしは彼女のことばを間に受けて、
「じゃ、よろこんで♪」
と花束ゲット!!うれしーーーい。
それが、たとえわたしのためのものでなくっても。
お花は、女心をうきうきさせちゃうものなのです。
いいにおいだし、きれいだし。
今回は、とにかくボリュームがあるのがうれしい!
でも、あまりに大きいので、わたしは肩にかついで帰りました。
女らしくない…。

お家に帰ってから、おかーさんと、花瓶に生ける。
「わたしの部屋にもかざるのー」
ということで、きれいどころを数本抜いて、グラスに差した。
ちょうどいいのがなくって、
「NESCAFE GOLDBLEND」って書いてあるグラスに生けることになった。
うーん、美しさ半減だけど、ま、いいかー。

我が家の玄関は、いま、ものすごく華やかで、
えせブルジョワなかんじです。

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類は友を呼ぶ。

今日、おうちに帰ってきたら、こんなお客さんがいた。

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ぺんぎんちゃん、いらっしゃいませ。
あまりにさりげなく座ってたのと、
おかーさんが、
「ちょっと、見てみな」
と、自慢げに言うので、なんか、ものすごくおもしろかった。
町内会のイベントでもらったらしい。
っていうか、うちのこのサイケなソファカバーもどうかと思うのだけれど。

このぺんぎんちゃんに対しての両親のリアクションは、
とてつもなくおもしろかった。

・父の場合。
帰ってくるなり、
「なんだこれー」
と言いながら、ぺんぎんちゃんにおもいっきり脳天チョップを食らわした後、
首をしめていた。
かわいがりかた、間違ってます。

・母の場合。
「これ、気持ちいいよねー」
と、ずっとひざのうえにのせてむぎゅむぎゅしていた。
たまに放り投げてみたり、振ってみたりしていたけど、
ずーっと、ずーーっとむぎゅむぎゅしていた。
相当気に入ったらしい。
しまいには、ぼそっと、
「生まれたての赤ちゃんって、こんなかんじかなぁ」。
いやー、それ、ぺんぎんちゃんだし、生きてないしさ。

わたしはこのぺんぎんちゃんには興味はもてなかったけれど、
ぺんぎんちゃんと両親の関係は興味深かった。

さて。
会社で別の部署のおねーさんと、すこしだけ仲良くなった。
わたしは、そのひとのことが、なんとなく気になっていたので、
いちばん最初に名前を覚えていた。
休憩が重なったので、いっしょにお昼ごはんを食べていたら、
「なんかねー、似てるな、って思ってたのよ」
といわれた。
確かに。わたしも思ってました!だからきっと気になってたんだー。
話をきけば、性格がとってもよく似ている。
だらだら仕事をするのがきらい。
はきはきしている。
いつも焦っているように見られがち。
などなどなど。
似ている部分がたくさんあった。
「血液型、A型ですよね?」ときくと、そのとおりだったし、
「あなたもA型でしょう」といわれ、そのとおりだった。
類は友を呼ぶんだなーーー。
と、実感した。

今日の帰りも、偶然重なったので、またすこしお話したのだけれど、
「こんど給料出たら飲みに行こうねー」
といわれ、わたしはちょっとはしゃいだ。

毎日すこしづつあたらしいおともだちが増えていきます。
とてもたのしいです。

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日渡早紀 「ぼくの地球を守って」

ぼくの地球を守って―愛蔵版 (7)
最近このまんがにはまっています。
おもしろいんです。とっても。
こんなにスケールの大きな少女漫画はほかにないです。
さらに、10巻以降は、とにかく絵が美しいです。
こんなかんじで、愛蔵版も出ているみたいですね。

いとこが全巻まとめてくれたのが、中学生くらいのとき。
けれど、これを中学生で理解するのは、かなり難しい。
人間関係も設定も、ものすごく複雑。
今でも完璧には理解できてないと思う。
でも、すごーーくいろんなことを考えさせられる深いお話です。
読むたびに引き込まれていきます。

いままで読んだことない、ってひとは、ぜひぜひ読んでみてください。
ぜったいにおもしろいですから。
損はしないでしょう。

このまんがの困ったところは、なんと、21巻まであることです。
しかも、おもしろすぎるので、止まらない。
お家に帰ってくると、2冊くらい一気に読んでしまいます。
いろいろしたいことはあるのに、手につかない…。

ここからは内輪ネタになりますが、
わたしがいちばんすきなのは、田村さんですねー。すてきすぎます。
あんなひとが実際にいればなあ・・・。
夢見る乙女によくありがちな妄想ですね。

わたしには、紫苑の気持ちがよくわからないんです。残念ながら。
わたしは玉蘭のほうに近いんですよねー。
紫苑の玉蘭に対する気持ち、もっと理解できたらよいのですけれど。

これを読み終わったら、会社の先輩からもらった「稲中卓球部」を読みます。
テンションの落差、はげしすぎるな。
ついていけるかな…。

みなさまも、おすすめのまんががありましたら、おしえてくださいね。

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Queen Of Emotional.

こんばんわ。
おひさしぶりです。
あっという間に、もう7月。夏まっさかりです。
恋人が海男、夏男、なので、
今年の夏は、いままでよりも、すこしすきになれそうです。

6月前半は、毎日お家にいたのですが、
後半は対照的に、毎日遊び歩いていました。
飲んでばっかりでした。いひひ。
とにかく、くたくただったのだけれど、
立て続けにいろんなひとといっぱいお話をして、
気分はとても軽かったです。
たくさん記しておきたいことはあったのに、全然時間がなくて、
もったいないなー、と思ってました。

そのなかでいちばん心にのこっていること。

前に友人に連れて行ったバーで、英語をおしえてもらうことになった。
初めてひとりで飲みに行って、
カウンターでおねーさんと英語の勉強をした。
そのなかで、
「自分がQueenだ!って、自慢できることはある?」
っていう話になった。
そのおねーさんは、
「わたしはね、Queen of Truthだって、だんなさんに言われた。
 絶対にうそをつかないから」
と言った。
すげー、かっこいい。そして、わかりやすい。
わたしはなんのQueenなんだろう、って、すごく考えていたんだけど、
結局自分ではわからなかった。
だって、”Queen”って言い切れるほど、自信のあることって、なかなか、ない。
すると、おねーさんは、
「わたしはね、あなたはQueen of Emotionalだと思う。
 すごく表情が豊かだから。」
なるほどね。
確かにわたしは、いい意味でも悪い意味でも感情的だ。
まだ2、3回しか会っていないのに、
見事にわたしの特徴をとらえていて、ちょっとびっくりした。
そして、ちょっとかっこよくない?
これが、わたしのセールスポイントかー、と思うと、
自分の内面にすこし近づけた気がした。

みなさんも考えてみて。
わたしは
King of なんだろう。
Queen of なんだろうー、って。
それがみつかったら、それはきっと武器になると思います。

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