ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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オトキソ&プレキソ。

コエンザイムQ10で元気になったので、
「イチゴさんが起きているときに、何か自分のためのことをしたい」
と思いまして、英語の勉強をしてみることにしました。

英語を使う予定はまったくないのですが、
英語なら、イチゴさんといっしょに勉強できるなと思いまして。

教育テレビの語学番組だと、
イチゴさんは、おとなしくしていてくれることがわかりましたので、
(テレビをいっしょに見たり、わたしの膝の上で本を読んだり)
いろいろテレビの英語番組を見てみたのですが、
「オトキソ」と、「プレキソ」がおもしろかったので、
この2つを継続して見ることにしました。
どちらも10分の番組なので、イチゴさんがいても見られる長さでちょうどいい。


まず、「プレキソ」。
これは単純におもしろいから見てます。
小学5年生、6年生向けなので、イチゴさんにもぴったり。
主人公はスシ、登場人物がみんなスシ、そして、舞台はスシタウン。
ものすごくシュールで、笑ってしまうところがあります。
たくさんのネイティブの人たちが発音するコーナーもあるので、
ほほう、こんな発音をするひともいるのね、と興味深く見ています。



つぎに、「オトキソ」。これはとてもいい番組。
基本は、30代?の女性を主人公としたドラマで、
毎日1つ、簡単なフレーズにフォーカスしていきます。
これが、とても簡単で、本当に日常会話で使えそうなものばかりなのです。
日常会話をもっと自然に話したいと思っているわたしには、ストライクな内容でした。

ビジネス英語だと、事実や自分の考えていることを伝えるのが基本で、
そういうことは、ダイレクトに言ったほうがいいけれど、
日常会話で自分の感情や気持ちを伝えるには、ちょっとしたニュアンスの違いがとても重要。
そのあたりが、すごくわかりやすく解説されているなと感じました。
ラブストーリーも織り交ぜられているせいか、
繊細な部分をフォローしてくれる番組だなと感じたのです。
それが「おとな」というタイトルに込められているのかな。

坂下千里子の無邪気さと、エイミーの脚のきれいさと、
ジェイソンの突き抜けた明るさでたのしい気分で見ています。

4月から大幅にリニューアルされることになったようですが、
出来る限り継続して見る予定です。



今まで、日中は、家事とイチゴさんの相手しかしてなかったけれど、
自分のためになることをしていると実感するだけで、
日々がすごく充実している気分になります。

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目標到達。

こないだ受けたTOEICの結果。

どうやら、850くらいだったみたいです。
まだ、正式な通知は届いてないけれど、
派遣会社のわたしのプロフィールが更新されていました。

やったー。
目標達成です。
ごほうびに、夜中にチョコレートを食べることにしました。

わたしの
お金をかけない勉強法
は、なかなか効果があったみたい。
イギリスで、ぷらぷら遊びほうけた直後に受けた前回よりも、
90もスコアがアップしました。
よかったよかった。

でも、スコアアップの一番の要因は、時間配分に気をつけたこと。
名古屋にいたとき、あけみさんに、
「TOEICにはコツがあるから、
 時間配分をちゃんとして、もう一度受ければスコアは伸びるよ」
とおしえてもらったおかげ。
こまめに時計を見て、時間を気にしていたのがよかったと思う。

これで、今度また職を失っても、
TOEICと貿易実務検定で、やる気アピールができる、はず。

つぎ、目指すのは、会話力の向上。
もっと自然に話せるように、なりたいのです。
来年あたりから、英会話のレッスン受けようと思っています。
いつまでも、向上心は忘れないようにしたいです。

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TOEICは、時間との闘い。

TOEIC受けてきました。
派遣会社での団体受験。
ほんのちょっぴりだけ、個人受験よりも安くなりました。
…もっと安くしてくれてもいいと思うんだけど。

TOEICの有効期間は、だいたい2年くらいとききました。
そろそろ2年が経つし、
800点あれば、仕事の幅が、もっと広がるから、
どうしても、800点を超えたくて、再挑戦。

英語を使う仕事は、応募資格に
TOEIC650点以上っていうのが多く、
そこからさらにレベルが上がると、800点以上を求められる。
そう、わたしのスコアは、すごく中途半端ってこと。

貿易実務検定を受けて、手ごたえを感じた日に、
「この達成感があるうちに、つぎの勉強を始めなくては」
と、この本を買ってみた。



本もね、800点を目指すのって、あんまりなくって、
730点のつぎは、900点なのね。
まあ、目標は高いほうがいいや、ってことでこれを選択。

リスニングのCDがついているし、
解き方のルールがわかりやすくまとまってて、なかなかよかった。
解説も、ちゃんとかいてあって、よし。
さらー、と通勤中に読んだあとで、
リスニングのCDをさらー、ときき、
試験を受ける前にもう1回読み直した。

問題集を使ったのは、問題の傾向と対策を知る程度で、
そのほかは、ひたすらリスニングとリーディングのトレーニングしました。
TOEICの根本的な部分は、グラマーではなく、
リスニングとリーディングなので、そこを徹底的に鍛える必要があります。
これは、地道にコツコツやるしかない。
そこで発見した自分なりのポイントを、忘れないように書いておきます。


リスニングのためには、通勤時間にニューヨークのラジオ番組をきいていました。
ニュースだから、わたしも知っている話題だったりするし、
いろんなゲストがやってくるので、いろんな発音を知ることができる。

その番組は、毎週更新されるのですが、
内容を完全に把握できるようになるまで、
何度も何度も、くりかえして、きく。
1ヶ月くらい、同じのを聴き続けました。飽きるまで。

この「飽きるまで」っていうのが、リスニングのポイント。
飽きるってことは、内容わかるようになったってことだから。
不思議なことに、何回も聞いていると、あるタイミングで、
「あら、そういうこと言ってたの。」
と、ぽろっと理解できる瞬間がくるのです。
それが、自信になります。
「わたし、ちょっとずつ聴けるようになってるー」と。
そして、うれしいことに、これはタダでできます。

リーディングは、会社のひま時間に勉強しました。
だって、ひまなんだもの。
英語のニュースサイトのビジネス記事を、
最低1日1個、必ず読むようにしていました。
これまたうれしいことに、タダでできます。

リーディングのポイントは、「ビジネス」の記事を読むこと。
TOEICのリーディング問題は、ビジネスメールや、企業の広告だったりするので、
すぐに役立つボキャブラリーを増やせるからです。

初めは、日本ネタ満載でわかりやすいJAPAN TIMESのビジネスニュースを、
おもしろそうなものがなければ、日経のサイトにあるForbesの記事を見て、
そのなかから、ビジネスっぽいネタを選んで読んでました。
このごろは、英語の記事読むのに慣れてきたので、
WALL STREET JOURNALを読んでました。

もちろん、すらすら読めるわけではありません。
意味のわかんない単語がいっぱいあって、
この「単語を覚える」っていうのが、曲者。
年齢的にね、記憶力低下中なので、全然覚えられない。厳しい。

とりあえず、わからない単語は、片っ端から辞書をひいて、
意味を調べ、リストにしておきます。
単語は、アルクで調べます。
例文満載だから。
単語だけ見ても、わたしは覚えられないので、
「何か例文で、おもしろいのないかしら。」
と、何かインパクトがある例文を探しつつ、意味を覚えます。
そして、なるべく動詞を中心に覚えて、
そこから、名詞、形容詞、副詞を同時に覚えます。
できれば、前後につく前置詞もいっしょに覚えます。
で、3日間くらい、毎日その単語を眺めます。

3日経っても覚えられなかったらあきらめます。
もう覚えようとするの、やめます。
大事な単語だったら、またどっかの記事で出てくるから。
そしたら、次は覚えられるから。
もう出てこなければ、それはそんなに大事じゃないってことだから。

そんなふうにして、勉強しましたが。

やっぱり、前回同様、全然時間が足りなかったーー。
うおーー、なぜだーー。
グラマーの問題を30分以内で解く、っていう目標は達成したんだけどなー。
やっぱり長文1こ分、読みきれなかったなー。
長文を理解するのは早くなったけれどもね、
問題の答えを探すために、何回も熟読しちゃって、時間が足りなくなっちゃったよ。

あー、800点こえてたらいいのにな。
試験が終わってしまった今は、神に祈るしかできない。

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英会話カフェにて。

仕事が変わってから、もう半年以上英語を使っていないので、
なんだか不安になってきました。
貿易事務の仕事のために商社に入ったはずなのに、
わたしの仕事は、データチェック。
VBAのむずかしさに頭を悩ませる日々。
何か間違っていると思う。

もしかして、英語、すっかり忘れちゃってるかもしれない。
もともとそんなにぺらぺらじゃあないけどさ、
このままじゃ、ほんとにしゃべれなくなっちゃうかもしれない。

というわけで、不安にかられたので、英会話カフェに行ってきた。

英会話教室に行くには経済的覚悟が必要ですが、
英会話カフェなら、気が向いたときだけ、ふらっと参加できます。
自由だし、気軽です。

英会話カフェとは、一時間千円くらいで、外国人とおしゃべりできるところです。
お金を払って、飲み物を持って、みんなで外国人をかこみ、
すきなことをしゃべります。

名古屋でも何度か行ってたし、町田にもあるし、横浜でも貼紙みつけたし、
探せばきっと、いろんな場所にあるはずです。
ネットとか、貼紙とか、口コミとかでみつけられるんじゃないかしら。

基本的にフリートークなので、
英語初心者さんにはあまりおすすめできませんが、
「中学英語はわかるよ」くらいのレベルのひとなら、
試す価値はあると思います。
だって、安いもの。
ただし、いっしょにお話してくれる外国人のひとは、先生ではないので、
あたりはずれがあります。

こないだお話したひとは、日本の滞在期間も長くて、日本語がわかるし、
まんべんなくみんなが発言できるよう、ちゃんと気を遣ってくれた。
アタリ、でした。

そして、いっしょに話した日本人のメンバーたちの熱意にも刺激を受けました。
みんな、
「英語、しゃべりたいんだよーー」
っていう熱い気持ちが伝わってきて、
あんまりしゃべるすきまがなかったな。負けた気がしました。

そのなかに、来週からイギリスへ行く女の子がいて、
「みんなから、何かアドバイスを。」
という話になりました。
そこで、あるひとが、
「日本人とは絶対にしゃべらない」
というアドバイスをしていました。

うーん。みんなそう言うけど、わたしはそうは思わないな。
別に、日本人となかよくなったって、いいじゃん。

わたしはロンドンで、日本人と話すことが多かった。圧倒的に。
まず、日本人どうしでともだちになって、
そこから、日本以外のひとたちとのつながりができた。
困ったときも、助けてもらったのは日本人のひとたちだった。
日本にいたら、絶対に知り合えなかったであろう、
すてきなひとたちにたくさん会えたし、行動範囲が広がった。

大事ななことは、国籍問わず、ともだちをたくさんつくることと、
いろんな経験を積むことだと思います。

ちなみに、わたしのアドバイスは、
「イギリスは寒いから、夏でも上着を持っていけ」
ということです。
ほんとに寒いんだからー。

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NHK英語講座をダウンロードしてみました。

※2009/07/20 追記※

検索でこちらに来ていただける方がたくさんいらっしゃるので、
追記しておきます。

2009年4月より、NHKのサイトでの番組公開方式が変更になったため、
下記の方法ではダウンロードすることができなくなってしまいました。
現状では、再生中の音を録音するしか、無料の手段はないようです。

NHK以外のサイトで役に立つかもしれないので、
記事はこのまま保存しておきます。

↓↓↓


ひさしぶりに、英語のお話を。

今の仕事では、日本語と同じくらいの割合で、
英語で電話をしたり、メールをやりとりしています。

でも、相手はネイティブではないので、けっこう気楽です。
ネイティブほど、話すスピードが速くないし、
むずかしい単語も使わないので。

わたしはリスニングにコンプレックスがあるので、
なるべくメールを使うようにしているのだけれど、
話が複雑になってくると、やっぱり電話のほうがかんたんなので、
電話をかけます。

でも、ところどころ聞き取れなかったり、
聞き取ってから理解するまでに時間差があったりして、
くやしい思いをすることが多いので、
Japan Timesでのリーディングに加えて、
リスニングもトレーニングすることにしました。

以前は、BBCのサイトから、ニュースをダウンロードしていましたが、
あまりに聞き取れなさすぎて、挫折したので、
やはり、基本に戻って、NHKのラジオ講座をきいてみることにしました。
コストパフォーマンスにすぐれているし、
何より、毎日ちょっとずつ進むためのプログラムが組まれているので、
いちばん継続しやすく工夫されているように思います。

今は、ラジオを持っていないし、通勤中に聞きたいので、
仕方なくCDを買おうかなーと思っていたのですが、
どのレベルにするかを決めるときに訪れたサイトで、
ネットから放送をきくことができるようになっていることを発見しました。

おお、これをダウンロードすれば、CDを買わなくてもいいじゃないか。

というわけで、
これから英語をがんばろうとする方に、こっそりその方法をおしえます。

まずは、こちらから、GetASFStreamをダウンロードします。
これは、ネット上で配信されている動画や音声を、
パソコンに保存するためのソフトです。
ですから、英語に限らず、いろんな使い方ができて、便利です。

インストールしたら、NHKの講座のサイトを開きます。
今のところ、公開されているのが、
入門ビジネス英語と、実践ビジネス英語の2種類です。

ちなみに。
TOEICの準備には、こういったビジネスものがおすすめです。
リスニングテストは、ビジネス会話が中心だからです。

そして、GetASFStreamに、サイトのアドレスをコピーして貼り付け、
実行ボタンを押せば、変換が始まります。
完了したら、パソコンやMP3プレーヤーで再生できるようになります。
WMA形式で保存されるため、i-podでは再生できないようですが、
MP3へ変換すれば、OKです。

これをがんばって、字幕なしでも映画を見られるようになったらいいなあ。
いっしょにがんばりましょう。

2

英語の学習に、近道は、ない。

あたらしい仕事は、今まででいちばん居心地がいい。
ストレスが、ない。
通勤も便利だし、まわりは皆、これ以上ないほどいい人たちばかりで、
強いて困ったことをあげると、ひますぎることくらいだろうか。

ひまだひまだ、と言っていたら、資料の翻訳を頼まれた。
そこから、来る日も来る日も、ひたすら翻訳の日々。
眠くなりすぎて、困る。

翻訳、と言っても、さらさらできるわけじゃない。
ウェブ上の翻訳サイトと辞書ページと、
わたしの脳のかたすみにこびりついている文法の知識をフル稼働させて、
じわじわと、1つずつ文をつくっていくのだ。
ものすごく根気のいる作業だ。
プロの翻訳家は、えらいなー、とつくづく思う。
わたしは、ついつい、30分おきくらいに現実逃避してしまう。

日本語を英語にするときは、
やたら専門的で長ったらしい文章を英語にしなくてはならないので、
自分でつくる英語が理解不能だったりする。やばい。

逆に、英語を日本語にするときは、
文法デタラメなものが多いので、
(取引先がアジア某国のため、ネイティブの英語じゃないのだ)
ある意味、連想ゲームであり、創作であり、パズルでもある。
要するに、わたしの翻訳もデタラメ度が高いというわけだ。

英文を読めば、ニュアンスをつかむことはできるけど、
フォーマルかつ正確な文章にするには、
ほとんどの言葉を辞書で調べてしまうし、
いまだに海外からの電話にびびってるし、
こないだなんて、英語で「資料送ってちょうだい」メールを送るのに、
30分も費やしてしまった。

全然使えてないじゃないか。
こんなんじゃ、いかん。

というわけで、ひま時間を利用して、英語の勉強法を探してみた。

英語をいちばん勉強しているひとは通訳をしているひとだ。
通訳になるために、どうやって勉強したのか調べてみた。

あるひとは、ラジオをきいて、ききとれる単語をメモしていったそうだ。
そうやって、話の流れをつかんでいったらしい。
視覚的に記録に残るのが、持続させるコツなのだそうだ。
なるほどね。
ただ聞き流すだけよりも、メモをとったほうが、
集中して聞こうとするだろうし、
「勉強したっ」っていう気持ちになるかも。

また、とにかくたくさんの英文を読んでいたらしい。
確かに、わたしがロンドンの語学学校に行っていたとき、
クラスメイトにすごくたくさん新聞を読んでいる男の子がいて、
その子のボキャブラリーの知識は、すごかった。

英語を勉強するには「スクールに通わないと」、
って、つい思ってしまうけどさ、
工夫次第で、自分の力でできることはいっぱいある。

英語の勉強には、終わりもないし、近道もない。
それだけきびしいってこと。
でも、その見返りは大きい。
世界が広がるってことだからね。

英語はわたしの財産だから、
劣化しないように、メンテナンスしないと。

早速、毎日Japan Timesに目を通すことにします。

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無料のリスニングトレーニング。

英語のリスニング力をアップさせたいのなら、
ひたすら英語を聞くしかない。
「映画を見て、勉強するんだー」
と言っても、結局は字幕に頼ってしまうし、
「洋楽をきいて勉強するんだー」
と言っても、メロディにのった英語を聞き取るのは、むずかしい。

以前、初心者向けの本として、
英会話高速メソッドを紹介したけれど、
これは、本当に基礎トレーニングなので、
物足りなくなったら、ステップアップする必要がある。

とりあえず、ニュースを聞き流せるようになったら一人前なので、
イギリスに行く前に、BBCのニュースを収録したCDと本のセットを買ってみた。
イギリスの発音に慣れるためと、
ビジネスに使える英語を覚えようと思ったから。
でも、扱っているテーマがむずかしすぎたために、
使われる単語もむずかしく、未だに聞き取ることができていない。
やっぱりニュースはむずかしいぜ。

帰国してからも、やはり自分のリスニング力に自信がないため、
継続して勉強をしようと思って、ふと、思いついたのが、
BBCのサイト
開いてみたら、案の定、ほとんどの番組をネットで視聴することができた。
さらに、ダウンロードもできるので、
デジタルプレーヤーに入れて、持ち歩くことも可能。
なんだー、教材なんて買わなくても、
無料でこんなすばらしいのがあるじゃないか。

わたしはラジオ番組をよくきく。
お家で、BGMがわりにしている。
ラジオは、かなりフランクで、
キャスターのひとたちが大笑いしたりしている。
つまり、ニュースも、日常会話もカバーできるわけだ。
しかも、教材とはちがって、リアルタイムな話題ばかりなので、
最近のニュースを知っていれば、聞き取れる単語もいっぱいある。

こんなに便利なものを使わないのはもったいない!
英語を勉強する必要があるひとは、ぜひおためしを。

それにしても。
いつになったら、BBCの番組を完璧に理解できるようになるのだろうか。
道のりは遠い。

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TOEICの結果。

1月13日に受けたTOEICのその後について。
結果がやってきたんですよ。

あれからわたしはさっぱり勉強をしなかった。
最後に模擬テストのセクションくらいは、
勉強をしておこうと思ったのだけれど、
見事になんにもしなかった。
結局、あの1冊の問題集すらこなせなかった。

さて。本番当日。

予備校の一室が試験会場。
受付を済ませてから、実際の試験開始まで、
30分以上待たなくてはならない。
リスニング機器のチェックなどが行われる。

やがて、問題が配布され、試験開始。

リスニングはあっというまに終わった。
聞き取れない問題がいっぱいあって、焦った。
やはり、一度しか問題が流れないのは、
けっこうきつい。

その後、そのままリーディングの時間になる。
集中して、問題を解いていったのだが、
あっという間に時間が過ぎていく。
時間が半分過ぎたところで、
全然時間が足りていないことに気づいた。
時間配分をがっつり間違えてしまった。
これも、わたしの勉強が足りないためだ。
自分の浅はかさを責めたところで、
時間は待ってくれない。

時間が全く足りず、
最後は、適当にマークすることになってしまった。
10問以上、下手したら20問近くは、問題を読まなかった。
ただ、マークするのみ。
悔しかったー。
マークを終えた時点で、試験官が
「終了です」
と言った。

なんてこった。
時間が足りないなんて!
最後まで問題を解けなかったなんて!!

TOEICは、とにかく時間との戦いです。
迷っている暇はない。
淡々と、1つずつの問題にけりをつけなくてはならない。
時間配分をつかむためにも、
必ず自主的に模擬テストを実行するべき。

結果が届いたのは、1週間ほど前。
試験から1ヶ月後ほどで、郵送で届きます。

どきどきしながら、あけてみると。

スコア、760点。
これだけあれば、英文事務未経験でも、
なんとかハクがつく。
時給のよいお仕事につける可能性がアップしました。
ちょうど、求職中だったので、
派遣会社に電話して、アピール作戦。

本当は、650もいってないかと思ってたのに、
760ってきくと、人間よくばりになるみたいね。
もっとちゃんと勉強してたら、
800点を突破してたのかもー、
と思ったら、ちょっと後悔。
でも、ま、仕方がないね。

久しぶりの試験だったけど、
ちょっと自信がついたかも。
今度は、貿易実務検定にても挑戦してみようかしら。

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TOEICまで、あと3日…。

1月13日にTOEICを受けることになっている。

それなのに。
どうにもやる気が出ない。
全然勉強する気になれない。

イギリスに行って、英語に自信はついたものの、
英語を使った仕事を探すには、
TOEICのスコアが必要不可欠だ。
だって、英語で面接をできるひとなんて、そうそういないから、
そういう「ものさし」がないと、
会社側は、個人の英語レベルを判断できないのだ。

TOEICは、英語を母国語としないひとの英語力をはかるテスト。
マークシート方式で、
リスニングとリーディングがそれぞれ100問ずつ。
これを120分で解答する
(実際は、リスニング45分、リーディング75分)。
2時間も集中力が持続するのか、とっても心配。
しかも、リスニング問題は、一度しか問題が流れないので、
かなりの集中力が必要になる。

TOEICでは、他の検定とはちがい、スコアでレベルを判定する。
満点は990点。
英語を使った仕事をするなら、650点以上はほしいところ。

でも、このテストをこんなに重視しているのは日本くらいで、
ヨーロッパなどではまだそんなに普及していない。
ロンドンでテキストをみつけるのは、至難の業だった。
ピカデリーサーカスのWater Stonesでさえ、
ほんのちょっぴりしか置いてなかったもんなー。
イギリスならIELTS、アメリカならTOEFLのほうが
一般的なんじゃないかしらね。

そんなことをうだうだ言っても、
わたしは日本で働かなくてはならないので、
TOEICを勉強しなくてはならないんですが。

試験は全国80都市で、年に8回行われるので、
比較的受験しやすいのだが、
ネックなのは、受験料の高さ。
6615円もするのだ。
これでは気軽に何度も挑戦しよう、という気にはならないよねー。

わたしの目標は700点だった。
英検をTOEICのスコアで換算してみると、
2級で550点くらい、準1級で730点というところ。
高校生のときに英検2級を取得したので、
そこから10年間で、英語力は伸びているはず、と信じて、
700点を目標にしてみたのだ。

だから、こつこつ勉強してた、12月くらいまでは。
家では、BBCラジオをBGMがわりに聴き、
通勤中にもBBCの番組をダウンロードしたものを聴き、
仕事の休憩時間を使って、問題集に取り組み、
わからない単語は、オリジナルの単語帳をつくって覚えた。
ちなみに問題集は、これを使ってました。



解説がちゃんとしてたし、
攻略法の記述がわかりやすかったので選びました。

TOEICでは、リスニングの問題が半数を占めるので、
問題集を選ぶときには、必ずCDつきのものにしましょう。
出題者の発音は、
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、
といろいろ取り混ぜてくるようなので、
そういう発音の多様さに対応しているものがベター。

あと3日でなんとかなるかな。
どうかな。

とにかく、スコアにしばられすぎず、
英語でコミュニケーションできるもんねー、
っていう、軽い気持ちで臨むことにします。

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