「NANA」
このごろ、NANAのまんがを読み返しているので、
映画を見てみたくなりまして。
あまり期待せずに見ました。
意外と感動しましたよ。
ナナとレンの部分ね。
うるっときました。
やっぱり、パートナーと離れて暮らすって、勇気のいることですからね。
そして、電車を見てすぐに「あ、これ、北海道だ!」ってわかった。
一両だけの電車なんて、北海道あたりしか走ってないでしょうー。
あと、音楽がなかなかよかったです。
レイラの歌が、あのシーンとマッチして、すごく感動的になってた。
ナナの歌もききやすくてよかったよ。
でも、うーん、どうかな。
1回見て、
「へー、こんなかんじね」
と思ったら、もうおなかいっぱい。
やっぱり、キャスティングに納得いかなさすぎます。
中島美嘉は、見た目はナナ風にしてても、
ハチがときめいてしまうような男らしさがなくて、ひたすら病弱なかんじ。
レンは、中島美嘉とのバランスはよかったけど、原作のイメージとはちがいすぎるし、
シンは、がっちりしすぎてるし、ヤスも、サチコもなんか、ちがうー。
淳子と京介にいたっては、出てきた瞬間笑ってしまったよ。
「見た目さえ原作にあわせとけばいーんじゃない?」ってな雰囲気が伝わってきて、
ちょっと悲しくなるほどだったよ。
演技がうまいのは、宮崎あおいだけで、
彼女がいるから、なんとか最後まで見ることができた、というかんじでした。
で、最後まで見たら、タクミが出てきてね、
彼のセリフに、とてーもときめいてしまって、
そのシーンだけ5回くらいリピートした!!!!!!!
最後までみてよかったわ。
玉山鉄二、もともとすきだったけど、もっとすきになってしまった。
ああいう、べったべたにかっこつけてるひと、けっこうすき。
共感してくれるひと、いないでしょうけれど。
ジャングルさんに「真似して!!」ってお願いしたけど、
さすがに無理でした。
タクミを見るためだけに、NANA2もみようと思いました。
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